
個人的には初めてアットエスのアプリで清水のTMを観戦した。これまで清水が時々やってくれたTM中継のように、俯瞰の画像だけの中継なのかと思ったら、画像は結構臨場感があり、実況・解説まで付いていて、ビックリ。遠隔地に居ながらにして、試合をそこそこリアルに楽しめたことには感謝したいが、実況・解説の質の低さは残念だった。実況の人は、明らかにサッカーが好きでも、詳しくもない。発する言葉がすべて的外れ。サッカーを知らなくても、アナウンス技術はあるかと思いきや、そもそも日本語が怪しい。そして、清水OBについて悪いことは言いたくないが、六反氏もサッカー解説者としての観戦眼・知見、言語化能力を有しているとは言い難いだろう。人間としては大好きな人だが、解説者の適性があるのかという疑問は拭えなかった。
さて、試合の方は、アフメドフの2得点などがあり、アウェーの清水が4:1で勝利。敵地で宿命のライバル相手に完勝したことは痛快ではあったが、いかんせん先方が前日にリーグ戦を戦った後だ。清水もAチームというわけではなかったが、状況的に清水が有利だったことは間違いなく、あまり参考にはならないだろう。個人的に磐田のイレブンは名前の知らない人がほとんどだった。
ずっとくすぶっていたアフメドフの2得点は朗報ではあるが、果たしてJ1の強度で再現できるか? そもそも、ジュビロの中央がスカスカだったがゆえに、アフメドフに縦パスが入ったと考えられる。J1だったら、それをワンタッチで素早くターンして決めないといけないわけだが、アフメドフは決めたとはいえ、だいぶボール処理に手間取っていた。ロングボールの収まりやプレスの強度などから考えても、セフンの交代要員に位置付けるのは、引き続き厳しいのではないか。
ステファンスも、悪かったわけではないが、どうも「これぞ」という長所が見えてこない。すべてに中途半端という印象なのである。
ところで、吉田監督というと、4-3-3が代名詞のように言われるが、今季実際に清水の陣形を見ると、左インサイドハーフがFWに近いような高い位置をとり、4-4-2や4-2-3-1のように見えることの方が多い。ところが、今日の試合は、吉田監督になって初めて(今日、指揮をとっていたのかは未確認)、実際に4-3-3の布陣に見えたのだが、どうなのだろうか。後半は弓場がアンカーから右インサイドハーフに位置を変えたのかな。結果的には1失点で済んだが、後半の清水の守備もハーフスペース侵入を許したり、インターセプトに失敗して簡単に入れ替わってしまったりで、だいぶユルかった。
価値観は人それぞれだろうが、個人的には、静岡県の4チームが高いレベルで切磋琢磨することの方が、長い目で見て清水のためにもなると思う。もちろん、その中では常に清水が圧倒的なトップであってほしいが、かといって、磐田にこのまま凋落してほしいとは思わない。完全に明と暗が分かれた今日の試合であったが、清水としては勝って驕ったり、負けた相手を嘲笑したりするのではなく、少しでも気を緩めればうちだってずるずる落ちかねないことを肝に銘じ、自分たちのクラブ力向上にこそ注力していきたいものである。
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