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 J2の今季ベストイレブン、1位や2位のチームからは1人ずつしか選ばれていないのに、4位の清水から権田、鈴木義宜、乾の3人が選ばれたということが、やや物議を醸しているようである。

 ある意味で、象徴的だと思う。これが意味するのは、やはり清水は個人に依存する部分が大きかった、あるいは、清水は個の力はあるのにそれを上手く組み合わせて結果を出すことができなかったということだろう。

 他方、町田や磐田は、傑出した個の力は限られていたが(エリキは確かに傑出していたが)、それでも組織として上手くマネジメントした結果、J1昇格を勝ち取ったということである。

 もちろん、個の力を証明した清水勢3名は称賛に値するが、清水というクラブとしては大失敗の1年だった(それでも体制は継続の方向らしいが)。


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