
こちらの記事によると(抜粋)、
エスパルスは26日、第27期となる2021年度決算(21年2月~22年1月)を発表した。売上高は前期比3・9%減の43億6600万円。コロナ禍の影響が続く中で収入は伸び悩んだが、鈴与グループの支援を受けて純利益を1200万円として3期連続の黒字を確保した。コロナ禍での2年目となった21年度の興行収入は4億3900万円。20年度比1億4400万円増となったが、年間を通じて観客の収容率に制限があったことからコロナ禍前の19年度(約7億円)の水準までは回復しなかった。リーグ戦のホーム試合平均入場者数は7455人だった。広告収入は20年度比2・5%減の26億8300万円。20年度に引き続き、鈴与グループからは収入減を穴埋めする多額の特別支援金を受けた。物販収入は1億6600万円。支出で大きな割合を占める強化費は、前期比2億6900万円増の24億7200万円。昨夏の5選手の追加補強が影響した。運営費を除いたチーム人件費も1億6千万円増の18億6千万円に上った。今期計画は売上高46億2600万円、興行収入7億5千万円を見込む。強化費も過去最高となる25億9100万円を見込む。
まあ、要するに、コロナという逆風がありながら、経営は頑張っており、鈴与の補填のお陰で、黒字を維持したということだ。
問題は、やはりそれが成績に結び付いていないことだろう。2018年のプチ躍進こそあったが、その後は3年連続で勝敗、得失点ともに赤字である。
清水の経営規模から言えば、少なくともJ1の中位くらいはキープしないとダメである。それが、毎年のように残留争い、監督解任になっているわけで。
いったい、どうすりゃいいやら。
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