
本日はアウェー鳥栖戦。上の表は、今季のリーグ戦における鳥栖の戦績。ずっとロースコアで引き分けの多い戦いを続けてきたが、第7節は大勝、逆に第8節は3失点を喫して今季初黒星と、ここに来て出入りが激しくなってきたようだ。
それにしても、鳥栖というのは本当に不思議なクラブで、ここ数年は毎年のように主力をごっそりと抜かれ、「今年こそは降格だろう」と予想されながら、なぜか優秀な若手が出てきて、補強もピンポイントであり、結構良い戦いをするのだ。
清水のように、オフに一見良い補強をして期待感を抱かせながら、蓋を開けてみると必ず低迷するというのとは、真逆である。
ついでに余計なことを言えば、鳥栖も清水もユースが強いというのは共通だが、ユース上がりの選手がそのままJ1で活躍する鳥栖に対し、清水の若手は徐々にユース時代の輝きが薄れ、フェイドアウトしていくという違いがある。
まあ、それだけ、鳥栖には確固としたフットボール・スタイルがあり、選手が入れ替わっても、またパワハラ監督が退任しても、それが継続されているということなのだろう。清水は、2019年に低迷した際に、「白崎、フレイレが抜かれたからだ」といったことが言われたが、2人いなくなっただけで崩壊するサッカーというのは、しょせんその程度のものと言わざるをえない。
清水が勝てていないので、どうしても愚痴っぽくなり、恐縮。今日の試合で、少しは意地を見せてくれるか。
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