
あんまり語る気も起きないルヴァンのアウェー徳島戦だったが、異常としか言いようがなかったのが、コーナーキックの数だった。清水の側が17本だったのに対し、徳島はゼロ。その数字だけ見せて、「さて、勝ったのはどちらだったでしょうか?」というクイズを出したら、みんな「清水」と答えると思うけど、結果は1:4で清水の惨敗だったわけである。ついでに言えば、清水はトータルで5本しかシュートを打てていない。
これが意味するところは、やはり清水は敵陣に侵入する場面はあっても、効果的なフィニッシュに繋げられていないということであろう。敵陣深く攻め込んでも、だいたい遠目のクロスを放り込むだけで、相手はそれほど苦も無くカットしたりクリアしたりできる。その結果、コーナーの数ばかり増えて、そのコーナーも西澤のキックがまだ本調子でないことなどにより、活かせなかった、ということだろう。
クロスを上げるにしてもペナの角あたりから至近距離で狙いすましたクロスを上げるとか、ポケットに侵入して折り返しを中央で合わせるとか、そういう攻撃が全然できていない。
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