
ルヴァンのアウェー広島戦は2:1の勝利。それにしても、生放送無しとは、スカパー!にもなめられたもんだ。クソ高い料金とりやがって、録画放送かよ。
さて、試合間隔があるので、カップ戦とはいえ、ベストメンバーに近かったこの試合。対戦相手の広島は、リーグ戦ではまったく結果が出ず、逆にルヴァンでは2連勝中と不思議な状況だった。今回、実際戦ってみたところ、広島は今後はリーグ戦でも上がってくるチームだろうと感じた。スキッベ氏というドイツ人の新監督の下、良い試みはしているけれど、まだそれが勝ち点に結び付いていないだけの状況だろう。まあ、個人的にスキッベ氏のことは存じ上げないが、広島は監督の人選を間違うようなクラブではないし、終わってみれば順位表の真ん中から上くらいには行くのだろうなと感じた。
問題は清水の方で、やはりボールを持って運ぶということに、相変わらず苦労している。良い位置、距離感、角度に味方がいて、スムーズにボールが繋がっていく広島に対し、清水はビルドアップが詰まってばかりで、最終的には確率の低いロングパスでボールを失うというのが基本的な形勢だった。だから、清水に関しては、「このサッカーを続けていけば上がって行ける」という手応えが感じられない。
ただ、それがそのままスコアに表れるわけではないのがサッカーの不思議なところで、今回の広島戦のように、カウンターとセットプレーで2点とってしまい、あとは守備を固めて逃げ切れば、時々勝つこともできる。
明らかに上位進出やタイトルを狙えるようなサッカーではないが、今はこんな形で勝ち点を拾い、自信を付けたり、自然発生的にでも戦う形を構築していくしかないのかなと、そんなことを感じた。
まあ、いずれにしても、ルヴァンでグループステージを突破するためには、極めて大きな勝ち点3だった。
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