
相変わらず、年度末で仕事が忙しく、大したネタもなく恐縮。
リーグ戦は小休止中で、清水は直近では26日(土)にルヴァンのアウェー広島戦を控えている。通常ならば、リーグ戦からはややメンバーを落とし、普段は出場機会の少ない選手に出番を与えたりする。しかし、今回はルヴァン広島戦の前と後に1週間という充分な間隔がある。何と言っても、今季開幕以来、清水は全然戦う形ができておらず、なるべくベストメンバーですり合わせをしたいという思惑があるはず。それに、何やら色あせてきたとはいえ、一応は「タイトル獲得」を目標に掲げて入った2022シーズンであり、ルヴァンでもこのあたりで勝たないと、グループステージ突破が難しくなってくる。というわけで、土曜日の広島戦、どちらかと言えば、リーグ戦に近いガチメンで戦うことになるのではないか。
そうなると、若手の出場などは難しくなるかもしれない。見てみたい選手の一人に、こちらの記事にもあるとおり、川谷凪がいる。確かに、先日のエリートリーグで後半に投入された時のパフォーマンスは出色だった。清水のサイドアタッカーの中では、個の力で打開してくれそうという意味で、神谷やカルリーニョスに次ぐくらいの期待感がある。
問題は、この記事の中で本人も述べているように、守備力だろう。当S研ブログでも先日述べたように、当然のことながら平岡監督はサイドハーフの人選で守備力を重視しており、ある程度経験のある高橋大悟あたりでも、その点で監督のお眼鏡に適うかどうかは微妙である。
まあ、一度、公式戦に出るかどうかで、ルーキーの意識というのはガラリと変わったりするものである。ルヴァン広島戦で、先発までは難しいにしても、後半途中からでも、川谷にチャンスを与えてみるのは一案かもしれない。
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