
所長は根性無しなので、昨晩の代表戦は生ではなく、早起きして朝に観た。皆さんはどうだったでしょうか。
それにしても、代表、清水を通して、GK権田が完封する試合というのを、久し振りに見た。恐らく、今回の中国戦の前に、権田が完封したのは、7月4日のJ1第21節ホーム大分戦が最後だったはずだ。約2ヵ月振りのクリーンシートということになる。まあ、中国が放った枠内シュートはほぼゼロだったとは思うが。
GKというのは、点をとられそうにないオーラというのが大事であり、仮に自分に責任がないとしても、失点を重ねているGKは頼りなく思えるものである。そう考えると、堅守からは程遠い清水から日本代表の正守護神が起用されているというのは、本当にレアケースという気がする。
我々としては、このまま清水の権田が、W杯でもゴールを守ってくれたら、世界に清水が発信され、非常に誇らしいことになる。ただ、そのためには、いくつかのハードルがある。
まず、単純な話として、日本代表がカタールW杯に出なければならない。オマーンに負けた時には、その確率は7割くらいかなと思ってしまったが、昨晩中国に勝ったことで、まあ8割方行ってくれるのではないかという気がしている。
次に、森保氏になるかどうかは分からないが、代表監督が権田を起用し続けてくれないといけない。森保氏であれば、主軸選手をあまり動かさないタイプであり、これまでの流れで、権田が正守護神であり続ける確率は、かなり高そうである。一方、代表監督が交代したりすると、もしかしたらGKの入れ替えがあるかもしれない。来年11~12月に権田が日本代表の正守護神である確率は、6割ほどといったところか。
最後に、権田がW杯に出場できたとしても、清水に在籍してくれていないと、困る。恐らく、権田はレンタル期間終了後に清水が買い取るというのが既定路線なのではないだろうか。ただし、清水がJ2に落ちたら、話は変わってくる。権田はJ2にはオーバースペックだろうし、本人も男気は無くも無いだろうが、たぶん高いカテゴリーでのプレーを希望すると見る。すると、権田が来季も清水でプレーする確率は、諸々込みで、7割くらいといったところか。
したがって、現時点で、「清水の権田がカタールW杯のピッチに立つ確率」は、70%×60%×70%で、つごう30%くらいというのが、所長の見立てである。
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