
ホームゲームで、相手に押されまくって、どうにか勝ち点1を拾う。。。普通であれば、こんなことで喜んではいけないのだが、今回ばかりは、達成感が大きい。スタジアムの雰囲気も、強いマリノス相手に、勝ち点1をとれた安堵の方が支配的だった。
個人的にも、昨日の試合は、もちろんストレスも大きかったが、興奮した場面もあり、楽しかった。我々がこの試合に一定の満足感を抱いたのには、いくつか理由があった。整理してみよう。
- 今季の清水は引き分けがやたら多いが、これまでは大部分が、追い付かれての引き分けだった。これまで、清水が追い付いての引き分けは、アウェー横浜FC戦だけだった。やはり、負けそうだったところから、同点に追いついたというのは、気分が違う。もちろん、この試合は元々は清水がリードしていたわけだから、一時はリードしながらまたしても勝ち切れなかったという面もあるわけだが…。
- 残念ながら、昨晩の試合、最後の方は例によって敵に押し込まれクリアするだけの展開になってしまった。ただ、ああいう展開になれば、最後に必ず決壊して勝ち点を落とすのが、これまでの清水だった。それが、昨日は最後までどうにか持ちこたえた。試合を通じて、敵のシュートが23本、(苦手な)コーナーキックが11本、(エキセントリックな主審のせいで増えた?)フリーキックが14本もあったわけで、よく我慢したものだと思う。
- 先日のブログで書いたように、これまでロティーナ清水では、途中投入の選手が得点を挙げるということが、皆無に近かった。それが、昨晩の試合では、後藤から西澤という、まさに途中投入2人の連携で同点弾を奪った。2人とも、危機感からか、アグレッシブに戦ってくれたと思う。ベンチメンバーが活躍してくれると、チームに勢いがつくものである。
- マリノスの連勝を7でストップした。結果的に、J1の優勝争いにも清水が一石を投じる形になった。ちなみに、その7連勝の中には、清水がアウェー横浜の地で敗れたものも含まれており、今回ちょっとだけリベンジすることができた。まあ、マリノス側の日程とメンバーにハンデが無ければ、引き分けられたかどうかも微妙だが。ちなみに、まだ8月だというのに、今季マリノスとはすでに4回も公式戦を戦ったが、先方は天皇杯で敗退しているので、もう今季マリノスとやることはない。今度当たる時までに、もうちょっと力の差を縮めておきたいものである。
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