昨年、当S研ブログでは、「ヨンソン・篠田別勝敗表」というのをお目にかけた。ちなみに、下に見るようなものである。2019年、清水はぎりぎり残留ではあったが、篠田監督自身はほぼ五分の星を残しており、緊急リリーフとしては充分な働きをしてくれたということが、この表からも分かる(もちろん、最大の要因はドウグラスが復調したことではあったが)。

そこで、今年も、「クラモフスキー・平岡別勝敗表」というのを、以下のとおり作成してみた。

平岡さんと篠田さんでは、試合数がだいぶ違うので、単純な比較はできない。まあ、ただ、崩壊状態にあったチームを引き継いで、自身はほぼ五分の星を残したという点では、平岡さんも篠田さん同様、しっかりと仕事をしてくれた。平岡体制下では、結局1つ勝ち越すことに成功した(それでも1試合平均でしっかり2失点しており、得失点はマイナスだったが…)。
ちなみに、2019年は、ヨンソン監督は1試合平均の勝ち点が0.73だったが、篠田監督は1.35だった。2020年は、クラモフスキー監督は0.56だったが、平岡監督は1.56だった。「立て直した幅」という観点では、平岡監督の残した数字の方が光る。
そして、クラブはそんな平岡体制は継続せず、ロティーナ監督を新たに招聘しようとしている。個人的見解としては、それでいいと思う。ピーターから引き継いだ時点で、平岡監督は2020年シーズンの残り試合限定という含みだったので、規定路線だ。今から考えれば、ピーターから平岡さんにスイッチした時点で、もう大熊GMはロティーナと接触していたのかもしれない。平岡さん本人にも、おそらく、「結果にかかわりなく、今シーズン一杯指揮してもらう」と言い渡してあったはずだ。もちろん、それで残り試合9戦を全勝したとか言うなら、また話も違ってきたかもしれないが、平岡監督がやったのは、あくまでもモティベーターとして今いる選手たちの最大値を引き出したということであり、その継続で2021年以降を戦えるかというのは全然別の問題である。だから、個人的にもロティーナ政権への移行を支持する。
いずれにしても、クラブには、短期間ながら全身全霊を込めて難しいミッションを成し遂げた平岡さんに、名誉ある処遇をお願いしたい。
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