「妄想!」シリーズはちょっとお休みし、少し気になったことがあったので、コメントしておきたい。

 こちらの記事が、2019年のJ1で、最も多くのパスを繋いでゴールに至ったのは、清水が湘南戦で記録した44本のパスだったということを伝えている。何となく、清水が一番と聞くと、誇らしいような気がしてしまう。

 まあ、確かに、くだんのゴールは良いゴールだった。しかし、パスを数多く繋げば繋ぐほど偉いなどという誤った価値観は持たない方がいい。ともすれば、現在のクラモフスキー監督も、ショートパスを数多く繋いでいこうという方向性の持ち主なので、そういう方向に偏りすぎないようお願いしたいものである。

 現代のサッカーでは、生まれるゴールの大多数が、奪ってから数秒、数本のパスで生まれている。開幕戦の清水のゴールだって、立田が奪い、西澤が繋ぎ、ティーラシンが得点という、たった3手で決まったではないか。44本ものパスを繋いで生まれるゴールなんてのは、年に一度あるかないかの珍事であり(だからこそ清水のくだんのゴールが1位になったわけだ)、「数多くパスを繋いでゴールに迫る」なんてことを自己目的にしない方がいい。


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