いやはや、これはビックリ仰天だ。まさか本当に、新型コロナ問題で、Jリーグが延期になるとは。さすがの日程くんも、新コロにゃ勝てなかった。2011年にも、第1節を終えたところで3月11日に東日本大震災が発生し、リーグ戦再開は4月23日になったが、新コロもそれに近い国難になってきたということだろうか。
当S研では先日、安易に「右へ倣え」みたいな形でJリーグ開催を自粛することへの疑問を呈したが、感染の劇的な増加を防ぐためにはここ2週間くらいが正念場ということらしいので、まあかくなる上は、やむをえないだろう。我が清水としては、せめてこの中断を、今季目指すサッカーを磨き上げるために有効活用するしかない。
思い起こしてみれば、2011年も、新監督を迎え、開幕戦を柏相手に0:3で落とし、国情もクラブ事情も、両方ともお先真っ暗な気持ちで震災中断に入ったのだった。幸いにも、中断明けの福岡戦を1:0でものにし、その後はだいたい五分五分の戦いを続けることができた。
今季の場合は、ルヴァン、J1開幕戦と落としてはいるものの、サッカーの内容が改善されていることから、サポの間でもそれほど悲観的なムードはないだろう。むしろ、「早く次の試合を観たい」と思っている方も多いかもしれない。まあ、しかし、新サッカー構築中の我が軍にとって、この中断はやはり好機ではないかと思う。いや、ぜひそうしなければ駄目である。
くしくも、再開後の初戦は、3月18日(水)の横浜Fマリノス戦になるようである。ディフェンディングチャンピオンであり、ピーターの古巣であり、恩師が率いるチーム。その時までに、我が軍がどれだけ成長を遂げているかを、楽しみにしたい。
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