篠田エスパルスの3大改革として、〈1〉ハードワーク〈2〉甘えの排除〈3〉システム変更 という3つが挙がってるけど、要するに今まではソフトワークで、選手たちが甘えていて、システムも上手く行っていなかったということか。で、篠田監督が就任してすぐにこれらが打ち出されたということは、篠田HCはヨンソン監督の隣でチームを見ていて、「こりゃユルいな。選手は甘えているな。システムが機能不全だな」と思いながら、ずっと沈黙していたということか? なんか、我々一般企業に勤めてる人間からすると、変な感じがする。監督が社長、HCが専務くらいだとすると、社長のやり方が上手く行ってなかったら、専務は「社長、このままじゃマズいです」って進言しないだろうか? よほど社長が酷い独裁者とか、専務が太鼓持ちだったら別だけど、普通は専務が問題に気付いたらある程度は社長に意見を言うと思うんだよね。まあ、それがサッカーチームと一般企業の違うところなのかな。サッカーチームというものは、権力を一元化しなければ成り立たず、部下が下手に口を挟んだりすると、組織としての体が保てないのかもしれない。だから、篠田さんも、ヨンソン清水を見ていて、「これ、ヤバくね?」と思いつつ、その思いをグッとこらえて、ひたすら監督を立てていたといったところだったのかな。
よかったらクリックお願いします
にほんブログ村