ホームでのルヴァン松本戦は、またしても、負けに等しい引き分け。たぶん、両軍選手のJ1出場試合数を比較したら、1000対100くらいだったのではないか。しかし、内容がそれに見合っているとは言いがたかった。特に、遅攻になった時の清水のクオリティは、低すぎる。遠目からクロスを放り込むばかりで、「やってる感」を出しているだけ。プロの試合では、ああいう遠目からの単純なクロスが得点に結びつくことはまずないということは、統計的に証明されている。いや待てよ、清水のAチームは時々ああいう単純なクロスから失点するから、紅白戦でAチームとやっているBチームは、そういう攻撃で通用すると勘違いしたのだろうか? 何にせよ、バイタルでワンツーもスルーパスも意表をついたターンも何もない、ただ単に外に振ってクロスを放り込むだけでは、得点は期待できない。まあ、今回は楠神がペナ内でターンしシュートを沈めたところだけは光ったが、あれはあくまでも個人技であり、チームとして崩すイメージはまったく共有されていなかった。むろん、明白な誤審は痛かったが、審判以上に清水のクオリティが低かったことは間違いない。
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