清水の試合を真面目に観ている人間なら、誰でも知っているように、今季の清水の大問題として、自分たちのコーナーキックをとったにもかかわらず、そこからカウンターを浴び、逆に大ピンチや失点を招いていることがある。川崎戦や広島戦を見ても、あわやというピンチがあり、清水の首脳陣およびプレーヤーたちが学習をしている様子は、残念ながら、見受けられない。
先日書いたとおり、所長は天皇杯の対川崎アウェー戦が、約5ヵ月振りの現地観戦になったのだが、その時に非常に気になったのは、やはり自分たちのコーナーキックの時の清水の選手配置が、非常にバランスが悪いという点だった。所長が知る限り、普通コーナーキックで攻撃側がペナ内に入れるのは、5~6人だと思う。それを、川崎との試合では、自分たちのコーナーになったら、ペナ内に7人くらい突っ込んでいたような気がする。しかも、かなりゴールに近い場所にゴチャゴチャと固まっており、あれだといったんはじき返されたら、バイタルに人数が少ないからセカンドボールが拾いにくいし、そこで一人がかわされたら、もう大ピンチである。むろん、自分たちのコーナーから相手に奪われかけたら、ファウルでもいいから潰すという意識は必須だが、そもそもマンパワーの配置が悪くアンバランスなので、「セカンド拾われたら即大ピンチ」になってしまっているのではないかという疑問を抱いた。
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