セットプレーの守備で、ゾーンがいいのかマンツーマンがいいのかという論争があり、所長はマンツーマンの方がまだしも確実だろうと思っているが、現実にはマンツーマンで失点を重ねている。しかし、マンツーマンが成立するのには条件があり、自分がマークしている相手をどんな手を使ってでも確実に抑え込むことが必要だろう。Jリーグの他のチームのマンツーマン守備を見ていると、守備側がマークしている相手をほとんど羽交い締めにし、競り合いでは相手を浴びせ倒すようにして守っている。もちろん、それを審判の目の前であまりに露骨にやれば反則・PKになるが、反則にとられない範囲内で羽交い締めにして浴びせ倒すのが、プロのサッカー選手の仕事だろう。しかし、清水の選手のセットプレー守備を見ていると、クリーンに競り合ってはじき返そうという牧歌的な姿勢が目立ち、「徹底的に相手の邪魔をする」という意識が欠けている。

 セットプレーは止まったところから始まるので、そういう清水の欠陥が一番分かりやすく出るものの、それ以外でも、カウンター守備、ルーズボールの競り合い、球際、シュートブロックなど、あらゆる場面で清水の甘さが際立つ。2013年頃から、監督が代わってもこの傾向はまったく変わらないので、これはもはや清水の風土病のようなものなのかもしれない。

 なんか、あんまり前向きな書き込みじゃなくて申し訳ないけど、とりあえず何か書こうと思ったら、こんなコメントしか出てこなかった。

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