天皇杯の川崎戦を現地で観戦された皆さんはご存知のとおり、前座の試合として、静岡学園中学と、川崎のどこぞやの中学チームとの試合が行われた。結果的には静学中が1:0で勝ったわけだが、清水サポはやはり地元の静学中を贔屓する目で見ていたと思う。試合後に、静学中の選手たちが清水の応援席に挨拶に来た場面などは、実にほほえましかった。

 たぶんあの後、あの子達は、川崎と清水の試合をスタンド観戦したのではないかと思うのだが(それとも、子供だから早々に静岡に帰った? 分からん)、まあ仮にあの試合を観戦したとして、あの子たちはどう思っただろうか。間違いなく、「エスパルスって、ダセぇ。絶対フロンターレに入りたい。大島先輩もいるし」と思っただろうなあ。大島だけじゃなくて、何かのコネクションでもあるのか、長谷川竜也とか狩野健太とか、川崎には妙に静学出身者が多いしなあ。

 我々大人のサポは、ここ何年か、「ダセぇエスパルス」を見ることに慣れてしまっていて、それがデフォルトみたいになっちゃってる。仮にそうだとしても、大人は今さら支持球団を変えられないしね。でも、子供は違う。オレンジ戦士たちよ、戦う姿を、勝つ姿を子供たちに見せて、未来へと繋げてほしい。

よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村