エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

2026年09月

372

 スカパーのクソとしか言いようのない仕様で、やむなく新しいアカウントを作ったりして、SPOOX観戦したこの試合。実況アナやリポーターがやたら「格上・格下」という表現を多用していたのが気になった。ついでに言うと、弓場のことを「ユニバ」と同じアクセントで呼ぶことも気になった。

 カテゴリーが違うとはいえ、お互いプロであり、上位カテのチームが下位カテのチームに苦戦したり負けたりすることは、珍しくない。しかし、重く見るべきは、金沢はJ3の中でも上手く行っていない部類のチームであり、しかもリーグ戦の激闘から中2日という日程だった。

 それに対し、清水はたっぷりと試合間隔が空き、GKを除けば意図的なターンオーバーはないベストメンバーと呼べる布陣。カテゴリー差というよりも、この状況差からして、少なくとも3:0くらいで快勝したい試合だった。

 確かに、やたらと滑りやすい変なピッチであり、アウェー清水の側が戸惑ったのは分かる。ただ、それにしても、序盤に簡単に一対一で負けたり、ありえないミスを連発したりして、絶体絶命のピンチが連続したことには、暗澹たる気分になった。

 思うに、チームとしての繋ぎや崩しがきちんと構築されていない吉田清水は、カテゴリーが違っても絶対的優位になるわけではなく、「格下相手に圧倒する」ということができないのであろう。ならばどういう相手なら得意なのかという根本的な疑問が生じるが、とにかくJ3で低迷している相手にもサッカーの組織的な質で圧倒することはできず、この試合の後半のように、火力の出力を上げて押し切るような戦い方になってしまうのだろう。

 前回の千葉戦で、短時間ながらインパクトを残した平戸だったが、この試合ではフィットしていなかった印象が強い。Mr.危機感こと松崎が左IHに入ってからの方が、攻撃は活性化した。このところコンスタントに結果を出している松崎をファーストチョイスにしなかったら、吉田監督が掲げる「正しい競争」とは言えないだろう。

 今季、清水の公式戦勝利は、これまですべて1点差勝利であり、この試合もその雰囲気が濃厚だったが、北川が決めてようやく2点差勝利。それにしても、手こずらされた。


よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

376

 東京ヴェルディと言えば、トップチームこそ目下J1で苦戦しているが、以前から育成の面では定評のあるクラブである。今回のU-21戦、そのヴェルディに、最終的には力負けすることになった。

 先日、「静学イレブンには清水のサッカーはどう映ったのやら(そもそも眼中にないか…)」という記事を書いた。今回のU-21戦で興味深いと思ったのは、ヴェルディ側には静学出身の選手が何人かいることだった。確かに、丁寧に繋いで綺麗に崩す静学のサッカーは、清水よりも、ヴェルディとの親和性が強そうなので、何となく納得してしまった。

 今の清水というクラブ全体を見渡すと、そういう静学やヴェルディのような「らしさ」があるのかななどと、考えさせられてしまう。吉田監督の下でトップチームがやろうとしているサッカーは、守備面ではリスクを最小化し、攻撃も保持や繋ぎにはそれほど固執せず、むしろ力強く押し込んでパワーで圧倒しようというものだろう。しかし、今回のヴェルディ戦でも、U-21清水にはそうしたパワーサッカーに必要な屈強なセンターフォワードはおらず、やむなくMFの大畑がトップを務めている。ヴェルディであれば育成からトップチームまで共通のフィロソフィーで強化するイメージが湧くが、今の清水は吉田戦術をU-21に落とし込めているのか不確かであり、増してや育成年代の方向性とはバラバラなのではないか。

 ただ、「ポジティブトランジションが苦しい」という現象は、吉田監督のトップチームも、北本監督のU-21チームも、不思議と共通する。ヴェルディ側では、味方が良い位置にいてスムーズにボールが運ばれていくのに対し、清水の組み立ては常に「無理やり感」があった。

 今回のヴェルディ戦、敵に押し込まれてシュートの雨あられを浴びせられたわけでは決してないのだが、攻守の入れ替わりでラインブレークを許して大ピンチということが何回かあり、結局大量失点を喫してしまった。これといったFWがいないチーム事情を考えると、2得点はむしろよくやった方だが、簡単に失点してしまう体質は問題だろう。


よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

373

 いやぁ、助かった。二連勝が義務付けられた下位相手のホーム二連戦を、本当に二連勝できた。このチーム、このサッカーで「タイトルを」と言われると、?マークが3つくらい付くが、まあ何とかJ1で生き残っていけるかなというくらいの望みは出てきた。

 まあ、そもそも、吉田清水、夏向きのサッカーじゃないよね。しかも、百年構想の時は選手層が薄く、2026/27シーズンに突入しても怪我人が多くて戦力が揃わなかった。

 それが、今回の千葉戦では、セフンの代わりに木下がいる、松崎が最後まで持たなくても平戸がいる、ジャメが駄目なら北川がいる、井上が疲れたら藤井がいる、ドゥジェのバックアップにはディエギーニョがいるといった具合に、選手交代をしてもパワーが落ちないスクワッドがようやく揃ったという印象だ。まあ、北川はまだ半分昼寝しているような感じだったが、そのうちやってくれるだろう。あと、なんだかんだで、弓場がけっこう、替えの利かない存在になってきたような。

 というわけで、開幕当初は主力の左ウイングだった藤井が、この試合では途中投入されて、すぐにキレのある仕掛けでアシストを記録したという点に、チームの変化が見て取れた。以前検証したように、百年構想の吉田清水では交代選手が得点するケースがほぼ皆無で、その状態は新シーズンも続いているが、とりあえず「交代選手がアシストを記録する」ことには成功した。

 ただ、オーガナイズの面で、吉田清水が深刻な問題を抱えていることは、この千葉戦でも改めて痛感した。とにかくポジティブトランジションが下手過ぎる。千葉の方が、間で受けて繋いでいくプレーははるかに上だった。あと、細かい話だが、清水はスローインが遅すぎ、なおかつ下手。この千葉戦でも、清水側がマイボールのスローインを主張して激高している場面があったが、いや、あんたたち、自分たちのスローインになったとて、ロクに繋げないでしょ、怒ってるヒマあったらスローインの練習やすり合わせしたら、と言いたくなった。

 結局、今回の千葉戦も、組織で崩して得点できたわけではない。同点弾は松崎の個人戦術の賜物。勝ち越し点も、属人的能力に依存した得点だった(セフンは、ヘディングシュートの時に首を使うことができず、ヘッダーが弱かったり、あさっての方向に飛ぶことが多いが、今回のように走り込んで放つヘヘッダーは首の力は関係ないので、珍しく頭で決めた)。

 セットプレーに関しては、多少希望の光が見えてきたか。吉田清水がセットプレーで全く得点できていなかったのは、キッカーの問題だと思ってる人が多いみたいだけど、個人的にはそもそも点をとるための具体的な設計が存在しないことが問題だと思う。今回の千葉戦も、敵にコーナーからの得点を決められ、下手をしたらセットプレーの優劣で試合を落としていたかもしれない。ただ、途中投入された平戸のキックは、前評判どおり、異質なものだった。清水の選手が蹴るセットプレーキックの多くは野球のカーブのような感じだが、平戸のキックはスライダーかカットボールのような感じで、今季初めて、得点が入りそうな予感がした。

 そんなわけで、個人的にはまだ不安の方が大きいのだが、とりあえず最悪期は脱したのかなという気はしている。


よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

251

 個々の人事についてとやかく言うつもりはなく、今いる選手を応援するのみだが。

 しかしなあ。反町GMが、スローガンとしては地元重視、若返りを掲げていながら、実際に進行しているチーム編成は、どんどん、外様中心、中堅・ベテラン依存になっている点に関しては、ちょっと首をかしげるところはある。

 要するに、地元や若手に舵を切りたいが、そうした人材が限られている以上、今は理念を捨ててでも外から即戦力を獲得し、結果を追い求めているということか。そのわりには成績がでていないような……


よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

251

 千葉寛汰が横浜FCへ完全移籍か。

 印象的な場面はいくつかあって、百年構想でホーム神戸戦だったか、セフンのフリックで抜け出しそうになったところを倒されて、敵DFが退場になり、結局そのゲームをものにする立役者になったことがあったよね。

 あと、やはり百年構想のホーム広島戦だったか、ゴール前で押し込めそうで、結局GK大迫に阻まれたシーンがあった。あれが入っていればと、悔やまれる。

 しかし、反町GMは先日のインタビューで、いずれは全員静岡出身の選手にしたいみたいなことを言っていたが、実際には結構ホームグロウンの選手を切っている印象である。西澤とか、宮本とか。個人的には、たとえば西澤と中原、宮本と弓場が同じくらいの力量だとしたら、ユース出身者を優先して残してほしいという気持ちがあるのだが、反町GMはユース出身者を厳しく評価しがちではないかという印象を受けている。

 まあ、清水の悪い点として、「ぬるま湯」という現象があるので、ホームグロウンで固めて馴れ合いのチームを作るのではなく、あくまでも「静岡出身者が厳しい競争を勝ち抜いて全員がホームグロウンになるくらいであってほしい」というのが、GMの意向なのかもしれない。

 ついでに言うと、しばらく前のインタビューでGMは、「百年構想開幕当初は躍動していたある選手が、その後、自信を失っていった」ということを述べていた気がする。あれは千葉のことではなかったかと、個人的には推察している。

 ここぞという場面で、嶋本は点をとってチームを勝たせ、千葉にはそれができなかったということなのだろう。悲しむサポが多いとは思うが、個人的にはやむを得ないことと思う。新天地での大活躍を祈ろうではないか。


よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

351

 U-21に関しては、個人的に結構楽しみにしていた。なんだかんだで、清水エスパルスと名の付くチームの試合は、たくさん観たい。一昔前のナビスコ予選ラウンドのように、リーグ戦で控えに回っている選手の雄姿が見られるのではないか。そんな期待があった。

 しかし、蓋を開けてみると、少なくとも現清水は、リーグ戦と、U-21を、完全に切り分けている。今回の川崎戦も、前日の福岡とのリーグ戦で出番がなかった、あるいは短時間だけだった選手をオーバーエージ枠で投入する手もあったと思うのだが、U-21をそのように活用する気配は、今のところまったくない。印象としては、リーグ戦の先発がAチーム、リーグ戦の控えがBチーム、そしてU-21は完全に若手だけで戦うことにしてCチームといった感じである。

 そう考えると、清水にとって、ユースを含め、若手がコンスタントに真剣勝負の機会を得るという意味では、U-21はもちろん意味がある。しかし、今のところ、トップチームで出番の少ない控えクラス、たとえば蓮川とか高木などがU-21で試合勘を保つとか、あるいはU-21で活躍した選手がトップチームに抜擢されるといった人の行き来は、ごく限られている。

 たとえば、前日の福岡戦では松崎は出番無しだったわけだから、U-21の川崎戦に出てもいいような気がする。しかし、吉田監督としては、これ以上怪我人が増えるリスクは冒したくなく、松崎に変則的な出番を与えるよりも、試合間隔が空いてもいいから、怪我無く過ごしてほしいと判断したのかもしれない。

 というわけで、今回のU-21川崎戦、清水側はリザーブが3人しかおらず、うちフィールドプレーヤーは2人だけだった。リーグ戦の翌日で、なおかつユースはプリンスリーグの試合があったということで、厳しい人繰りとなった。実際に選手交代を行ったのは1人だけであり、交代枠をフルに活用していた地元・川崎とのハンデは明白だった。

 そうしたメンバー編成の不利は別としても、純粋にサッカーとしてもやはり川崎が数段上だった。川崎は、若手・ユースであっても、独特の「っぽさ」がある。上から下までクラブを貫くイズム、メソッドが確立されているのだろう。対する清水には、果たして哲学的なものがあるのかどうか。ここ15年ほどで、ずいぶん水をあけられたものだと思う。

 個の力で言うと、U-21川崎のカイケというFWが図抜けており、速さ・強さが反則級だった。ただ、途中までは、カイケ一人にやられているけれど、清水もそれなりに食い下がっているかなという印象だったが、後半になり選手交代無しで清水イレブンがどんどん疲弊するにつれ、一方的な試合になってしまった。

 U-21が若手の真剣勝負の舞台というなら、もうちょっとバックアップ体制をしっかりしないと、気の毒なのではないか。途中から罰ゲーム然としていった試合を眺めながら、そんなことをつらつらと考えた。


よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

349

 しかし、ルール変更で、ゴールキックは5秒以内にやることになり、主審がカウントをするわけだけど、あれは明らかにプロレスのカウントだよね。善玉レスラーがカウントとられてる時はゆっくり、悪役レスラーの時はやたら速いという、さじ加減満載。今回の福岡戦では、先方のGK小畑裕馬が時間をかけすぎ、中村太主審のカウントが明らかに5秒を過ぎたこととがあったけど、主審はお咎めなしだった。いくらリスペクト宣言をしても、ジャッジが下手だったり不透明だったりする主審を、尊敬はできないわな。

 さて、優勝争いどころか、残留争いをするハメになり、早くも残留シックスポインターと化した今回の福岡戦。どうにか勝利して、吉田監督は首の皮一枚で生き延びた。

 それにしても、とてもJ1とは思えないような低調なゲームで、この凡戦をものにしたからといって、吉田清水はもう心配無しとは、とても言えない。

 この試合、ある程度ボールを持てたのは、相手があまり前から来なかったからだよね。そこで、ミドルゾーンくらいまでは簡単に運べるのだけど、相手に構えられると、そこから何も生まれないのは相変わらず。

 この試合では、「攻め急がない」という意識が、清水イレブンにあったのかな。まあ、それならそれでいいのだけれど、だったら遅攻でシュートに持ち込む形を用意しておかないと。今回の福岡戦、ファストブレークになりかけても、弓場や小塚が「どうしようかな」という感じでボールを持ち過ぎ、結局バックパスを選択したり、果ては相手に奪われて大ピンチと、相変わらずだった。

 身も蓋もない話だが、試合を一番大きく左右したのは、わずか8分でのウェリック・ポポの負傷交代だろうな。彼が90分間ピッチに立ってゴリゴリ清水ゴールに迫り続けたら、耐え切れたかどうか。30分の深澤大輝の負傷退場といい、先方には気の毒な展開だった。しかし、我が軍に敵に同情している余裕はもうない。


よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

348

 見ての通り、またも惨敗を繰り返した。

 今季2度目の退場者が出て、またも数的不利に。しかし、開幕戦でセフンが退場したあと、名古屋がかえって攻めあぐみ、結果的に清水が逃げ切れたのに続いて、この川崎戦も逆に数的不利になってから試合が清水に傾きかけたという印象だった。

 恐らく、サッカーというものは、高度になればなるほど、人数の優位性が物を言うものなのだと思う。吉田清水は、局面で+1を作ってそれを利用し前進していくといった高度な芸当はできず、ロングボール蹴って力任せに押し込むというサッカーだ。しかも、敵が数的有利になって多少緩むので、吉田清水みたいなサッカーは数的不利になってもあまり響かないのではないか。これは個人的に新しい学びだった。

 いずれにしても、この試合も清水イレブンは自分たちからシュートの形に持ち込むことはほとんどできず、攻撃の質は原始人VS未来人の様相だった。ところが、思わぬPKで同点ゴールが転がり込む。またしても、棚ボタ得点だったが、苦手の川崎相手にあの状況で同点に追い付けたことは望外だった。

 しかも、1:1になって以降も、意外に拮抗した試合展開だった。これは想像だが、清水イレブンは「勝ちに行った」のだと思う。何しろ全く勝てていないチームなので、数的不利は関係なく、同点ゴールで勢い付いて、「引き分けでは満足できない。この試合は行ける!」と攻めに出ようとしたのだと思う。普通の状況であれば、アウェーで川崎相手に勝ち点1はOKと判断するところだが、とにかくチームが危機的なので、自分たちに必要なのは勝ち点1ではなく3だと、賭けに出たのではないか。

 なので、2失点目は、大きくクリアすれば切り抜けられたかもしれないが、繋いで攻めに出ようとした分、危険な場所で奪われて一気にゴールまで持っていかれた形だった。とどめの3点目も、やはり危険な場所でのロストから。ポジティブトランジションで、肝心なところで潰され、逆に大ピンチを招くというのは、このところの清水の特徴であり、偶然ではない。

 繋いで攻めようとした選手は、責められない。問題は、ボールを奪った後の動かし方、その部分の設計が全くできていないので、「行けるかも」と思った瞬間に奪われて逆に大ピンチとなる現象であろう。


よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

345

 まあそんなに短期間でチームが変わるはずもないのだが、このFC東京戦も内容的には完敗だった。内容からすれば、0:2くらいが妥当ではないか。

 ただ、この試合では、2度のPK疑惑をVARで紙一重で回避し、しかも相手GKが大ミスをしてくれるという、3つの幸運が重なって勝ち点1を拾ったものだった。ここまで組織としてのクオリティの差を見せ付けられて、それでも時々はこんな風に引き分けたりしてしまうのが、サッカーという競技の変なところである。

 3つのラッキーに加えて、この試合のあやは、ミッドウィークの試合でちょっとターンオーバーっぽくしたので、主力のセフンや藤井を後半から投入することとなり、結果的にいつもの「尻すぼみ」を回避できたことだろう。

 戦った印象としては、FC東京は優勝候補とまでは言えず、上の下くらい(5~7位くらい)の位置付けなのかなと感じた。それでも、しっかりとした保持、そこからの局面打開、狙いのある繋ぎと崩しは、吉田清水にはまったく見られないものである。向こうさんのサポはサッカー観てて楽しいだろうなと、うらやましい気がする。

 清水のパス回しは、狙いのある崩しというよりは、「自分が困ったから、チームメイトA君お願い!」というケースが非常に多い。敵を崩すためのパスではなく、責任回避の爆弾回しをしているような感じである。この試合も嶋本や松崎が潰されて大ピンチになったことがあったが、あれだってチームとしての決め事がなくサポートもないので、やむなく無駄に長い時間持つから、敵に狙われるわけである。

 そして、やはりFC東京との決定的な違いは、アタッキングサードのクオリティだろう。吉田清水は、そもそもが保持や前進ができないチームだが、ごく稀にアタッキングサードまで侵入できても、そこからの決め事や形というものが一切無いので、結局サイドの選手が個人の頑張りでゴリゴリ行ってどうにかクロスを上げ、それも虚しくゴール前を横切っていくのが関の山である。

 開幕戦で名古屋から奪った1点も、敵GKにプレッシャーを与えて、ショートカウンターで奪ったものだから、清水は5試合を戦って自分たちが敵の守備を崩して奪った得点がまだ1つもないということになる。もちろんGKにプレッシャーをかけてミスを誘発するのはチームとしての狙いだから、それきっかけで2得点できたことは誇ってもいいが、いかんせん自分たちから攻撃を構築し敵ゴールに迫るということが、一切できていない。これからもできる予感がしない。できるなら早く見せてくれ。


よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

20260901_134048

 もしかしたら、吉田清水は、ヤケ酒、ヤケ食いなどを通じて、ホームタウンの消費を促し、莫大な経済効果をもたらしているのかもしれない。

 冗談はさておき、スタジアムから徒歩30分くらいかな、前から行ってみたかったうなきの橋本さんで、初めて食事することができた。そしたら、店内の壁はエスパルス関係者のサインで埋め尽くされていた。

20260901_134108
20260901_131954

よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

↑このページのトップヘ