試合が終わってからだいぶ時間が経ってしまったけれど、一応、1試合1投稿はノルマにしているので、気は進まないが、何か書かなければ……
試合に負けるのは、どんな時でも悔しいものだが、今回の柏戦は悔しいというよりも、絶望に近い。サッカーのクオリティが違い過ぎて、絶望しか感じない。その意味では、セレッソ戦の印象に近いか。
柏は、今季ロドリゲス監督が就任し、前監督からスタイルをがらりと変えたので、事前の下馬評では、苦しむ、時間がかかるという予想が多かった。しかし、今季の柏は開幕直後から高い完成度を見せているし、ここに来てさらに磨きがかかっている印象が強い。ロドリゲス体制の立ち上げから、まだ5ヵ月くらいしか経っていないはずだが、もう成熟の域に達している。
それに対し、秋葉清水は相変わらず、守備は根性、攻撃は個人の思い付きだけである。組織というものがまるで無い。確かに秋葉監督は2年前の就任時、閉塞状態にあったチームを解き放って蘇らせたが、最初に勝利したヴェルディ戦から、基本的には何も進歩していない。
記憶が確かなら、清水は2020シーズンに向けた監督候補をリストアップした際に、クラモフスキーに加え、リカルド・ロドリゲスも候補に入れていたはずだ。しかし、本人は徳島での指揮継続を選んだ。今回、柏にまったく次元の異なるサッカーを見せ付けられて、ロドリゲス清水という世界線を見てみたかったと、つくづく実感した。まあ、清水はクラモフスキーでも、ロティーナでも駄目で、その他諸々全部駄目で、その結果として今の秋葉さんのど根性サッカーになっているわけだから、どうせロドリゲスでも駄目だったか。
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