山形0:清水1 得点者:デューク

 色々トピックの多い試合だった。2016シーズン唯一のウノゼロ勝利。デュークの初先発に、初ゴール(今季唯一のゴール)。その後、レギュラーボランチに定着することになる竹内の初先発(まだボランチの組み合わせを試行錯誤していた時期だった)。そしてテセの初出場、など。

 デュークはお子さんが生まれる直前だったか直後だったかで、ゴールを決めた後にお腹にボールを入れて、妊婦&おしゃぶりパフォーマンス。しかし、先発出場はここから3試合だけで、その後試合中ではなく練習中に不可解な大怪我を負ってしまい、長期離脱を余儀なくされた。まあ、それに代わるようにテセが出てきたのは不幸中の幸いだったが、この山形戦ではまだ30%くらいのコンディションであり、20分足らずの出場でもうバテバテだった。

 テセとゲンキの両巨頭が得点もアシストもせずに勝った試合は2016年にほとんどなかったが、その数少ない一つがこれだった。ピッチコンディションが良くなかったせいか、ゲンキのプレーにもいつもの精度がなかった。前半・後半の終了間際に、それぞれかなりヤバいピンチがあったけれど、何とかしのいで、降格チーム同士の戦いを制した。

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