エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

カテゴリ:エスパルス > オレンジ戦士

 ちなみに、一昨日の走行距離選手権の時に言い忘れたけど、図から野津田を省かせてもらった。退団した選手でも、清水の選手として走行距離を刻んだ以上はエントリーを続けているのだが、今回はたまたま、野津田を含め90km台の選手が大渋滞を起してしまったので、図に表示しきれなくなり、いなくなった野津田は今回だけ省かせてもらった次第だ。

 で、あらためてこうやって選手の顔触れと、走行距離の数字を見てみると、今季加入した新戦力の稼働率の低さが、痛感される(むろん、GKの六反は例外だが)。だって、図を見ていただければお分かりのとおり、すでに静岡県入りした12人は、全員が2016年以前から清水に在籍していた選手たちだからね。松原の数字を見れば、もし仮にフィールドプレーヤーがフル出場すれば、現時点で300km近くの走行距離は記録するはずである。ところが、今季新加入選手では、カヌの92.7kmが最高であり、つまりフル稼働の3分の1くらいしか働いていないということになる。まあ、カップ戦の出場はあるだろうが、あくまでもリーグ戦の話だ。チアゴも、デビュー当時のインパクトはすごかったけど、最近では空回りの方が目立つし。あとは、飯田は早々に故障、期待が大きかった野津田は93.8kmでリタイア、救世主と思われた増田も怪我に見舞われ、航平も目立った活躍はなし、と来ている。うーん、新加入の誰でもいいから、残りの6試合で、残留の立役者として活躍してほしいものである。

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 今季の清水、メンバーを落としたカップ戦はアレだったが、リーグ戦に関して言えば、開幕当初は、そんなに大きく崩れるという雰囲気はなかった。攻撃の形は見えなかったし、リアクションサッカーでしか勝てなかったものの、J1復帰初年度ならこのくらいで仕方がないかという、一定の納得感はあった。それが、ある時期から、複数失点がデフォルトのようになってしまい、「崩壊」という表現を使わざるをえないようなチーム状態になってしまった。

 原因は1つではないだろうけど、強いて最大の要因を挙げるなら、犬飼の離脱だったかな。改めて振り返れば、第11節のホーム鳥栖戦の71分に、犬飼は負傷退場している。それ以降、色んなセンターバックの組み合わせを試行錯誤しながら試したものの、ついぞ固定はできなかった。一時はカヌが頼もしい存在に映り、当S研でも賞賛したことがあったものの、ほどなくしてカヌの裏、カヌと鎌田の間が弱点として敵に突かれるようになり、定番の失点パターンとなっていった。二見に加え、フレイレ、村松と、候補もいないことはないものの、帯に短したすきに長しで、しかもそうしたバックアッパーたちすらも怪我に見舞われ、今に至るまで最終ラインは不安定なままである。犬飼の不在が当初の見通しより長期化したことは、実に痛かった。

 ようやく、10月1日の新潟とのサテライトリーグで、犬飼はピッチに戻り、前半のみプレーしたようだ。ダービーの頃には、フル出場できる状態になっているだろうか? まあ、犬飼が戻ったら、それで直ちに守備が安定するかと言えば疑問だが、期待はしたい。

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 加入が決定した高橋大悟君に関しては、以前当S研で、「屋久島の神童、高橋大悟」というエントリーをお届けしたことがある。その時に述べたことと、所長の心境は変わっていない。言うまでもなく、高橋君個人がいけないというようなことを言いたいのではないし、清水加入が決まった以上は全力で応援するつもりである。ただ、それとは別のチーム編成の問題として、小柄なテクニシャン、俊敏系に偏りすぎるのは、やはり大問題だと思う。今の清水がJ1で、泣けてくるほど情けない戦いを続けているのは、何故なのか? それは、球際が弱く、メンタルも豆腐のように脆い選手たちの集まりだからだろう。だとしたら、新戦力の選考基準は、強靭なフィジカルや、球際で絶対に負けないという闘争心の持ち主であるべきではないのか。くどいようだが、高橋君個人については大いに歓迎したいものの(ひょっとしたら高橋君はものすごいフィジカルと闘争心の持ち主なのかもしれない)、もしもチームの強化・編成・スカウトが相変わらず「清水らしい足元の技術の持ち主」などという前時代的な価値観に偏重しているとしたら、個人的には疑問視せざるをえない。

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shimizu

 こちらのウェブサイトによると、「清水」は全国で20番目に多い苗字だそうだ。意外と多いんですねえという感想である。ただし、これには「しみず」だけでなく、「きよみず」など別の読み方も含まれているから、「しみず」だけに限ったら、ベスト20圏外になるのかもしれない。

 所長は以前から、Jリーグ関係で「清水」という名前が多く、ややこしいなと感じていた。むろん、代表的なのは清水エスパルスだが、清水という選手もいれば、以前は清水という監督もいたし(秀彦)、その人が今は解説者をやっているし、清水というアナウンサーもいるし、確か以前どこかの球団社長でも清水という人がいなかっただろうか? サンフレッチェの清水選手が清水に加入するらしいという話を聞いて、「こりゃややこしくなるな」と、ふと思った次第である。これまで誕生した清水という苗字のサッカー選手には以下のような人たちがいるらしいが、清水選手が清水エスパルスに加入するのは今回が初めてのようだ(何の報告だよ、くだらねえ、笑)。(PS、おっと失礼、その後に得た情報によると、過去には、トップ昇格こそならなかったものの、清水龍蔵選手というのがいたらしい。)


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 J2で昇格争いを制した2016年の清水では、テセ・角田・植草のベテラン3人衆の果たした役割が大きかった。最終節の勝利でJ1復帰を決めて、彼らが見せた男泣きは、我々の心に刻まれている。しかし、現在その3人が揃って本調子でないのが気になる。

 テセの場合には、力が落ちたという感じはしない。むしろ、チグハグ感みたいな印象を受ける。アウェーの試合では、ふてぶてしいまでの存在感を発揮し、リーグ戦で7得点。しかし、ホームではリーグ戦・カップ戦を通じて、いまだに無得点だ。はっきり言って、いわき戦でも、テセはブレーキだった。確かに、ずば抜けたキープ力からサイドに流れ、中央に低く鋭いクロスを送る場面は2度ほどあったが(うち1つが竹内のゴールに繋がった)、テセ本人は前・後半に1度ずつあった決定機を逃している。そのほかのプレーも精彩を欠き、どうも平常心でできていないような感じがする。

 まあ、テセはああ見えて、結構デリケートな人だからね。2016年の清水では、エース大前が離脱し、その結果皮肉にもチーム状態は上向いて、結局居場所をなくした大前はチームを去ることになった。それを間近に見ていたテセだけに、うがった見方をすれば、自分のいなかったガンバ戦でチームが活性化したのを目の当たりにして、「今度はオレが居場所を失うのか?」なんて焦りがあるのかもしれない。

 角田は、例の挑発ポーズ問題で出場自粛をして以降、見るからにパフォーマンスを低下させ、何だか急に老け込んだような感じがする(どうも鹿島というチームは対戦相手をそうした負のモードに陥れる魔力をもっているような気がする)。当然、それに伴って出場機会も激減している。今季開幕時点ではCB2枚は「誰を角田と組ませるか」という構図だったのが、もはやファーストチョイスではなくなり、せいぜいバックアッパーという位置付けに後退してしまった。まあ、昨年も角田が真価を発揮したのは夏以降だったと記憶しているので、これから角田の逆襲が始まると信じたいものだが。

 それで、例によって情報弱者だから知らないのだけれど、植草はどうなったのかねえ? 少なくとも、大きなケガをしたという情報は出ていないはずだが。ルヴァンカップで悪夢のようなミスをして以降、まったくベンチ入りをしなくなった。植草と高木和が高いレベルで争った結果、成長した高木和が競争に勝ってベンチ入りしている、というのならいいのだけれど、単に植草がスランプに陥った結果として高木和が第2GKに繰り上がったという話だとしたら、心許ない。

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 よそのチームからは、補強や移籍の話題がちらほらと聞こえてくる。そう言えば、Jリーグの移籍ウインドウの期間って、どうなっているのかと思って検索したら、こちらのページにそれらしい情報が載っていたけれど、これだけ読んでも、何だかよく分からなかった。要するに、9月15日(金)までは選手を獲得して追加登録できる、ということか?

 覚醒中(?)のデュークと無事契約を延長できたとはいえ、白崎の怪我で、サイドハーフが手薄になった。もちろん、スーパーな新戦力を獲得できれば言うことないが、資金面などから、そう簡単ではあるまい。であるならば、チームにすぐに溶け込めるという観点から、ちょっと恥ずかしい感じもするが、社長が岡山に頭を下げに行って石毛を返してもらうなり、澤田をもう一度レンタルで獲得するなり、何か手を打った方がいいような気もする。

 贅沢を言えば、センターバックも、両サイドバックも、ボランチも、全部欲しいような気もするけれど、せめて1人くらい、スタメンに絡んでくるような新戦力が欲しいものだ。追加登録がユースの選手ばっかりっていうのは、どうもねえ。もちろん、若人たちについては、それはそれで楽しみなのだけれど。

 そう言えば、最近、野津田の名前を聞かないけど、怪我でもした? 「研究所」を名乗りながら、情報弱者で、スイマセン。

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 やはり、テセは明日のFC東京戦の出場は回避するということのようだ。まあ、このあと、リーグ戦は1週休みになるので、万全の状態でまた戦線に復帰してほしいものである。柱を欠く形のFC東京戦は心許ないが、ここで清水イレブン、特に若いアタッカーたちが奮起しなきゃダメだろ。

 ところで、非常に気になっていることがある。今季のテセのゴールはすべてアウェーであり、ホームではリーグ戦・カップ戦を通じノーゴールなことだ。「ホームが鬼門」というのは、実はテセにこそ当てはまり、あんな変なアクシデントが起きてしまったので、ますますそういう印象が強まってしまった。テセがゴールを決めないからホームで勝てないのか、ホームで清水のパフォーマンスが悪いからテセにゴールをとらせてあげられないのか、どちらなのか分からないが、たぶん裏表の関係にあるのだろう。

 他方、ホームでしか点をとってないのが白崎、ホームとアウェーで両方とってるのがチアゴと金子ということになる。別の角度から言えば、リーグ戦において白崎・チアゴ・金子のゴールは残念ながらまだ一度も勝ち点3に結び付いておらず、勝った試合はすべてテセが得点していた、というのがここまでのところの清水である。果たして、テセを欠くであろうFC東京戦で、清水は新フェーズに移行できるか?

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 GK西部洋平がトレーニング中に負傷し、左ハムストリングス肉離れ、全治までは3ヶ月を要する見込みと発表された。

 個人的には、昨年の今頃、西部が戦線離脱した時点で、選手生命のことを心配していた。果たして彼がもう一度公式戦で清水のゴールマウスを守るようなことがあるのだろうかと、とても辛い気持ちになった。戦力として戻ってきてほしいという気持ちももちろんあったが、それ以上に、一人の男の生き様を見届けたいというような思いで、西部のことを考えていた。

 ようやく本格的な練習を再開できたと聞いた矢先だっただけに、今回の怪我の発表はきわめて残念だ。それにしても、試合中に激しい接触プレーがあったわけでもないのに、昨年から下半身の故障が重なっていることが、気になる。詳しいことは分からないが、ある場所をかばった結果として別の個所を痛めてしまうとか、フィジカル的な衰えとか、何か必然的な要因があるに違いない。

 西部が戻ってきてくれるのを待ち続けることに、変わりはない。しかし、クラブのマネジメントとしては、きわめて残念なことながら、西部はいないものと考えてチーム作りを進めていかざるをえないだろう。そもそも、クラブもそうした悪いシナリオを想定して、六反という実力者を補強したわけだから、抜かりはないものと思いたい。考えたくないが、万が一、西部がピッチに戻ってこれなかったとしても、去年の青空ミーティングのことだけでも、彼には感謝をしている。

 ところで、クラブの公式HPには載っていないようだが、Jリーグのこちらのページに、ユースのGKコーチだった羽田敬介氏が、トップチームのGKコーチとしてJ1リーグ戦のベンチ入りできるという追加登録の情報が出ている。これはどういう動きなのだろうか? アダウトGKコーチの更迭とか休養に向けた流れか? それとも、ルヴァンカップやサテライトリーグでは、ユースの選手が出場することも多いから、ユース選手のケアも兼ねて、そういう大会のアウェー遠征では羽田コーチが帯同し、アダウト・コーチは地元に残って主力の指導に注力する(特に攻守のセットプレーの確認)とか、そういう含みなのか? 情報弱者なので、分かりませぬ。

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 本日はルヴァンカップ仙台戦だけど、あまりネタがないから、予習は割愛させていただく。一応、仙台のリーグ戦はだいたいチェックしているのだが、カップ戦となるとまた別だろうし。

 さて、周知のように、フロンターレは旧所属選手については一様に拍手を送るというポリシーのようだ。清水の場合は、自らチームを去ってライバルチームに移籍したような選手に対してはブーイングというのがお決まりだと思うが、川崎は離別の経緯は関係なく、分け隔てなく拍手ということらしい。増してや、テセへの思いは格別のものがあるようで、それはテセの側も同じであり、試合後にテセはホーム側観客席に歩み寄り川崎サポたちとタッチを交わしていた。

 で、伝えられているとおり、その後その件をめぐって、清水サポとテセの間に、ひと悶着があったらしい。清水サポを差し置いて、まず川崎サポに挨拶に行くとは、何事か?と。実際にはテセはまずイレブンと一緒に清水サポにいつも通りの挨拶をした後、川崎サポ席に向かったようなのだが、ともかくその振る舞いが気に食わなかった輩がイチャモンをつけたようである。

 まあ、色々考えさせられましたわ。清水を去っていく選手に対して、どうしても我々は「裏切り者」といった感情を抱きがちで、当S研でも大前のことを揶揄するようなことを書いたのも事実である。しかし、清水を離れるという判断をした選手には、クラブの体制についての疑問や不満があったのかもしれない。あるいは、今回テセに難癖をつけたモンスターサポのように、応援席の一部による理不尽な振る舞いにあきれて、チームから心が離れてしまった向きもあったのかもしれない。

 むろん、大久保のように、フロンターレを去るという決断をする選手もいる。しかし、外部から見ていても、おそらく「フロンターレが嫌だから、サポがうっとうしいから、チームを離れる」という選手は、いないのではないかと思える。翻って、我が清水には、そのようなことがないと言い切れるだろうか?

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 それにしても、男ってやつは、こじはる似の嫁が家で和食作って待っててくれると思うと、ここまで走れるものなのか。2万点のメモリアルゴールを決めたあとも、金子はよく走っていた。金子は79分にチアゴと交代したが、その時点でも足はまったく止まっていないように、所長には見えた。ただ、攻撃面で相手に脅威を与えられてはいなかったので、切り札チアゴに代えたのだろう。何しろ、テセの指摘によれば、金子は攻撃時に視界から消える(敵の視界だけでなく味方の視界からも消える!)らしいからなあ。

 大宮に勝てなかったこと、川崎戦の内容が悪かったことで、小林監督の能力を疑問視するような論調も一部にあるらしいが、たぶんあの監督は固有の戦術があるというよりも、現有戦力に合わせてチームを構築していくタイプだと思う。今の清水は、完全にテセが大黒柱となっているチームである。そして、テセのベストパートナーは金子であり、その2トップによる前線からの守備が基本戦術となる。それによって清水は守備面で崩壊するようなことは少ないチームになった。他方で金子はポストとしてボールを収められないから、敵としてはテセさえ抑え込めば、清水の前線の収まりどころがなくなり、押し込んだ状態を続けられ、特にフロンターレのようなボールを握る力のあるチームであれば、ハーフコートゲームに持ち込める。川崎戦のスタッツがパス数などで特異な数字をたたき出したのは、そうした基本構図によるものだった。

 この日は2万点男としてヒーローになった金子も、普段は「最前線にいるディフェンダー」みたいなものであり、得点に絡めないことも多い。しかし、彼が走ることでロースコアの僅差の試合展開に持ち込め、それだけ清水が勝ち点をとれる確率が上がるわけである。川崎戦のチアゴのように、金子に代わった選手が千金ゴールを挙げることもあるだろうが、それはそれまでの時間帯に金子が下地を作ってくれたお蔭とも言える。むろん、金子本人はもっと点をとりたいだろうけどね。

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 横浜との練習試合に練習生として参加した高橋大悟君は、鹿児島キャンプの京都との試合で得点を決めてた子みたいだ。屋久島出身で神村学園高に在学中であり、最近スカウトの間で人気銘柄になっているらしいが、果たして清水入団となるのだろうか。

 ただ、所長個人の率直な意見を述べさせてもらうと、これは高橋大悟君個人のことではなく、あくまでも一般論なのだが、「もう小兵はいいよ」というのが本音である。チームの中に1人くらい小兵がいるというくらいなら問題ないかもしれないが、今の清水には金子や河井といった160cm台の選手がすでにおり、近く中心選手となる(はずの)石毛だって決して大柄ではない。お遍路修行中の水谷もいるしなあ。チーム編成上、「今後10年は160cm台の選手はとらない」というくらいの原則を設けてもいいのではないかと思っている。個々の小兵がどうこうと言っているのではなく、あくまでもチームのバランス上、「小柄なテクニシャン」タイプに偏りすぎるのはいかがなものかと言いたいのである。今季の開幕戦、神戸のイレブンが立派な体躯ばかりなのを目の当たりにして、「やっぱJ1はこうでなきゃ通用しないな」と、改めて思った。

 個人的にそういう思いが強いので、今回の横浜との練習試合で、金子→高橋大悟という選手交代に、「何も、ご丁寧に、小兵から小兵に交代させなくても・・・」などと、つい思ってしまう所長なのである。いや、むろん金子は大好きだし、高橋大悟君も清水に入ってくれたら、それはそれで嬉しいのだけれど・・・。でも、現に金子はJ1ではまったくボールをキープできないし、体格で劣る清水がセットプレーで失点を喫しがちという現実もある。まあ、小柄でも、メッシ並みに点をとるとか、金子みたいに常人の1.5倍走るとか、際立った長所があればいいんだけどね。

 なお、土曜日の練習試合では、高橋大悟君に良い状態でパスが出たような場面はなく、これといった見せ場もなかったので、能力のほどは分からなかった。

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 専修大との練習試合は観ていないから、何とも言えない。それにしても、今の清水はリーグ戦のスタメンは一定レベルを満たしていると思うが、Bチームがだいぶ心許ない。これから、ルヴァンカップ、サテライトリーグと、試合をこなしていけるのだろうかという不安を覚えてしまう。せっかくの戦力上積みの機会が、逆に消耗の場にならないことを祈る。

 さて、日曜の三保のことは分からないので、自分が観た横浜との練習試合についての話を続けさせていただく。この試合、個人的に最大の注目点は、フレイレが本職とも言えるセンターバックで試されるのではないか、という点だった。ヨーロッパ仕込みの対人、危機察知能力などを、しかとこの目で拝見しようという関心から、横浜に駆け付けた。しかし、試合前にアップが始まると、フレイレは控え組の中に。しかも、先発と控えの顔触れからして、センターバックの控えと位置付けられているのはビョンであり、フレイレはボランチのバックアップということらしい。角田不在という、ある意味でフレイレのセンターバック起用にとって絶好の状況にもかかわらず、それを積極的に試さないということは、小林監督はフレイレを最終ラインで起用することに、かなり否定的ということなのだろうか? あれだけ「清水の守備を強化してくれる救世主」という期待が大きかったフレイレだけに、ボランチのサブという位置付けに留まってしまっているとしたら、何ともビミョーである。

 今回の練習試合では、確かに後半途中に犬飼に代わりフレイレが最終ラインに入った。写真は、その時の最終ライン4人。「おお、やっと来たか」と思ったのも束の間、今度はボランチの六平がお役御免となり、代わりにフレイレがボランチに上がったので(ビョンがセンターバックに入った)、フレイレがセンターバックとしてプレーしたのはわずか20分程度で終わってしまった。これでは全然テストにもトレーニングにもならず、単に主力を休ませるための代役にすぎない。

 それにしても、小林監督が頑ななまでに、フレイレをセンターバックで使わない理由は何か? 正直、まったく分からないが、おそらく考えられることの一つは、やはり日本語によるコミュニケーションができず、現在の清水のように個人というよりは組織で守るチームにとっては、細かいすり合わせが難しいということだろう。でも、そんなことは、獲得する前から分かり切っていた話であり、だからこそこうした練習試合でチームに溶け込ませて欲しい気がするが。もう一つ、フレイレのプレーを見ると、自分より前の相手を潰すことには長けているものの、後ろを突かれると若干弱さがあるような雰囲気もあり、ディフェンスラインの裏をとられることを異常に忌避する小林監督にとっては、危なっかしいDFに思えるのかもしれない(完全なる印象論です、悪しからず)。

 所長的には、横浜との練習試合を見る限り、フレイレがセンターバックで、何の問題もないように思うんだけどな。もう一人、忘れられたカヌという存在もあり、近々竹内が復帰するとなると、首脳陣も我々サポも、選手起用について頭を悩ます日々が続きそうである。

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 ワールドカップ予選の対UAE戦は快勝だった。中東で日本代表のあれだけたくましい姿は、久し振りに見た気がする。昨年あたりは、ハリル監督の「縦に速く」というコンセプトと日本人プレーヤーの持ち味が噛み合っていない印象が強かったが、チームとしてやり方がはっきりしてきた。むろんまだ油断は禁物なものの、予選突破の道筋が、だいぶ見えてきたと言えるのではないか。

 それにしても、清水サポが日本代表というものに心から思い入れられなくなって、久しい。2010年のW杯南ア大会に岡崎が出場し、本田のプレゼントパスから得点を決めた場面が、我々にとって今のところ最後の輝きになってしまっている(後にも先にも、清水所属選手がW杯で得点したのは、あれが唯一)。その後は、海人が代表に呼ばれたけど出場は適わなかったり、太田が実質Bチームでイエメンかどっかに遠征したりと、せいぜいその程度。オリンピック代表も、かするかかすらないかというレベルになってしまった。代表は遠くなりにけりだ。

 このオフに、大前や三浦が清水を去っていったのも、代表入りを見据えると、大都市のなるべく規模の大きいクラブに所属した方が有利という考えがあってのことだろう。何しろ、現代表は海外組が中心であり、国内組はビッグクラブの主力レベルでないと、候補に入るのも難しい。そう言えば、何ヵ月か前に数十人の日本代表予備登録メンバーが発表された時も、J2の清水から選ばれたのは、新潟からの預かり物の川口だけだったしなあ。

 今の清水のイレブンで、代表に近いのって、誰かいるだろうか? まあ、六反は、日本人のGKとしては十本の指には入ると思うので、主力に怪我人が出たら、第三キーパーくらいの位置付けで呼ばれることはあるかもしれない(むろん、清水で目を見張るような活躍をすれば、序列はもっと上がる)。清水サポの贔屓目では、白崎や松原を推したい心情はある。しかし、今の白崎が即座に原口や宇佐美に勝てるかと言えば疑問で、より一層精進するしかあるまい。松原も、左SBは希少とはいえ、長友、酒井、太田と超えなければならない壁は多く、クロス一つとってもまだ太田の精度には遠く及ばないので、大化けする必要がある。北川は、ツボにはまったときは目を見張るようなプレーをすることもあるが、プレーの幅を広げないと、代表レベルにはたどり着けないだろう。うちにとってはレンタルながら、野津田はえげつないフリーキックを身に付ければ、将来的にお呼びがかかるかもしれない。あとは、立田の成長に期待とか、フレイレが帰化しないかなとか(笑)、そんなところかな。残念なのは、松原も北川も海外志向が強そうなので、仮に代表レベルにまで成長することがあるにしても、その時には清水のプレーヤーではなくなっている可能性が高いことだろう。

 案外、現状の清水イレブンが代表に登り詰めるよりも、岡崎が清水に戻ってくれるという確率の方が、高いかもしれない。ただし、清水が買えるような値段に落ち着いた時に、彼が代表の地位を保持しているのかというのは、大いなる疑問だが。

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 DAZNから恒例の第3節ベストイレブンが発表され、清水から枝村と松原の2人が選ばれた。「選考理由」とか説明せずに、単にベストイレブンの顔触れだけ発表するのが、DAZN流なのかな。ただ、チームとして結果が出ていない大宮、札幌からも選ばれているのが、チト微妙という気もする。

 にしても、皆さん、DAZNってどうですか。個人的には、最も困るのは、見逃し配信開始に時間がかかりすぎること。追っかけ再生はできないし、生視聴を逃すと、当日中の見逃し配信は無しで、録画を観られるのは翌日になってしまうようである。当方、昨今はテレビ番組の生視聴なんかほとんどせず、大部分が録画してのタイムシフト視聴なのだが、DAZNによってその自由度を大幅に奪われた。まあ、清水の試合だったら可能な限りリアルタイムでテレビの前にかじりついて観るが、他のチームの試合を「お手並み拝見」的なノリで見物する時に、タイムフリーでないのは辛い。画質なんかは妥協するし、時々画面がフリーズしたりするのもしょうがないと思ってるけど、見逃し配信の迅速対応だけは何とかしてもらいたいものだ。あと、ハーフタイムを飛ばして観たりするために、チャプターくらい打ってくれればいいのにね。

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Freire

 フレイレの加入が正式に決まり、何はともあれ、よかったのではないか。今のところ、チラホラ目にしているJ1順位予想では、清水を下位予想する向きが多いようだが、これで少しは見直してもらえるだろうか。

 断片的な動画くらいしか見ていないので(下はその一つ)、どんなプレーヤーなのか、良く分からない。上に見るように、有名なTransfermarktのサイトでは、主戦場がセンターバックで、右サイドバックもこなせると書いてあるが、ボランチとのデータはない。漏れ伝わってくる情報では、小林監督はフレイレのボランチ起用を想定しているようだが、果たしてどうなるか。個人的には、実績充分のセンターバックで使った方が、いいような気がするのだが(ていうか、ワンちゃんがいまいち信用できないので 笑)。

 もしもフレイレが「レオ・シルヴァ」クラスの大当たり外国人なら、2017年にJ1で一桁順位という目標が、俄然現実味を帯びてくるのではないか。

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 我らが鄭大世のツイッターに、上掲のような動画が上がっていた。実は所長は2016シーズンをずっと見てきて、「テセのヘディングは普通のJリーガーのやり方と違うのではないか」ということを感じていた。日本人選手の多くは、ボールを額という面で打っており、しかも大きく振っているというイメージである。それに対しテセのヘディングは、面で捉えるというよりも、点で捉えている感じがして、その割には強いシュートが、良いコースに飛ぶ。よく見る日本人のヘディングがテニスのラケットなら、テセのヘディングはビリヤードのキューで突いているような、そんなイメージの違いを感じていた。で、所長はサッカーの技術的なことは分からないので、テセ本人に会う機会があったら、そのことを直接質問してみたいとすら思っていたわけである。そしたら、上掲の動画に見るように、どこぞやの番組で、本人がその極意を語ってくれていて、概ね所長の想像していたとおりだったので、大いに合点が行った。やはり、面で大きく振るというよりは、ぎりぎりまで引き付けて、最後に首の振りでインパクトを与えるというのが、極意のようだ。あー、スッキリした。

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 野球がシーズンオフなので、広島カープからドジャーズに移籍した前田健太が日本に一時帰国して、テレビ出演したりしている。それを眺めていて所長は思ったのだが、2016年の広島カープと、2017年の清水エスパルスの状況は、似ていると思う。マエケンは何年もカープの勝ち頭であり、彼が抜けたら苦しいと思われ、現に2016年のセリーグ順位予想ではカープを最下位候補に挙げる識者も多かった。しかし、実際には残された選手たちが危機感を抱いて努力した結果、リーグ優勝を勝ち取ったわけである。実は、確かにカープにおけるマエケンの存在は大きかったが、彼をローテの基軸として回すためにイニング数を制限し、それがブルペンへのしわ寄せになったりして、チームの負担になっていた部分も小さくなかったのである。マエケンが去って、意外とやりくりが楽になったとも言われている。

 同じことは、昨シーズンまでのエスパルスにおける大宮元紀についても言えよう。確かに、ここ数年、彼がチームで最も多くの得点を稼ぎ出していたし、2016シーズンもチームで2番目の18ゴールを生み出した。しかし、そのプレーヤーが去ることが(行き先はメジャーではなく日本だが 笑)、マイナス18となるとは限らないというのが、チームスポーツの面白いところである。サッカーでは守備と攻撃が表裏一体なので、野球以上にそのことが言えるだろう。まあね、マエケンはカープを円満退団したので、大宮元紀のケースとは事情が異なるものの、とにかく、オレンジ選手諸君、世間の下馬評を覆すような、神るやつ、出てこいや!

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 清水が獲得有力とされているブラジル人DFレアンドロ・フレイレって、所長は今まで知らない人だったけど、これか。確かに、球際、危機察知能力など、今の清水の守備陣に欠けているものを高いレベルで備えているプレーヤーのようで、こりゃ実現したら強力な補強になりそうだ。まあ、動画は好プレー集なので、良く見えるのは当然だけど、それにしたって、期待せずにはいられない。練習参加しているドス・サントスとの兼ね合い、CB起用としたら誰が相棒になるのか、懸案の強固な守備力のボランチのさらなる補強はあるのかなど、いくつか不透明な要素はあるにせよ、まあまあ良い線で強化が進んでるのではないか。むろん、日本人の奮起も期待。

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 当ブログでは、移籍報道に一喜一憂したりという姿勢は、表向きはあまり見せていないが、この話題には触れないわけには行くまい。

 個人的には、2016年、皆の団結により、奇跡の自動昇格を成し遂げたという充実感に、もう少し浸っていたかったというのが本音だ。まだ、「プレイバック2016」のシリーズも、半分くらいしか終わっていないし。それが、昇格劇の登場人物だった選手たちの移籍話がちらほらと出始めて、興を殺がれたような感じになり、果ては大前元紀の移籍決定となると、あの団結、一体感、感動は一体何だったのだろうかと、白けた感情を抱いてしまう。皆でJ1復帰を勝ち取り、その勢いのままJ1に殴り込みをかけると、そこまで込みでの昇格物語ではなかったのかと、大きなわだかまりを感じる。

 まあ、しかし、大前元紀が清水ではなく大宮でプレーしたいと言うのであれば、そのこと自体はやむをえない。キャプテン、10番、2度目のゼロ円、大怪我からの復活ドラマ、「ここまで引っ張って、最後は金か?」など、サポの立場から言いたいことは山ほどあるが、決まってしまったことに、あーだこーだ言ったところで、何の足しにもならない。

 所長の見るところ、大前元紀の移籍は、どちらかと言うと、象徴的・精神的な痛手という側面が大きいと思う。逆に言えば、戦力面での打撃は、彼が2016年にたたき出した18ゴールという数字ほどは、意外と大きくないのかもしれないという気がしている。

 結局のところ、大前元紀は「ポジション争い」に敗れたのだと思う。この場合の「ポジション」というのは、単に先発のフォワードという意味ではない。清水の象徴、中心、王様としての確固たるポジションを失ったということだ。実のところ、2017シーズンに大前がフォワードのレギュラーとして活躍し、チームのトップスコアラーになること自体は、依然として可能だろう。しかし、2016シーズンの後半戦を見れば、大前がもはや絶対的なエースではなく、彼を中心にチームが回っているわけではないことは、明白だった。象徴的なことを言えば、PKのキッカーも、大前元紀から鄭大世に代わった。清水が2016年夏から徹底するようになった2トップによるプレス戦術に最適な組み合わせはテセ・金子であり、実際にも大前の不在中にチーム成績は上向き、テセがエースの座を不動のものにしていた。むろん大前復帰後は2トップの基本的組み合わせはテセ・大前に戻ったものの、大前は得点だけに集中するというよりは、テセにどやされて守備に奔走する役回りに転じたわけである。J1復帰決定後、大前は、「あの怪我がなければ、ぶっちぎりでJ2優勝していたはず」と強弁していたが、本人の怪我前の昨年5月頃の清水の闘い振りを思い出せば、残念ながら、そう信じる根拠はない。

 2016年序盤の大前の得点王争い快走 → 大怪我 → 復帰 → J1昇格というドラマには、王位を失った大前が出て行くという続きがあったのだ。今となっては、そう考えるしかない。むろん、これからもまだ物語は続いていくだろう。

 本人は最近、2017年の目標として、「とにかく代表に入りたい」と発言していた。残念ながら、清水からはもう何年も日本代表選手は出ていないし、ハリルホジッチがJ2上がりの地方クラブを視察に来るとも思えない。2018年のワールドカップを目指すなら、2017年にJ1得点王をとるくらいの活躍が必要。それに近付けるのは、もはや自分が中心でない清水よりも、玉座を用意してくれているらしい大宮かもしれない。ならばそれに賭けてみようと、そんな思いに傾いたのではないか。むろん、それに加えて、金銭面の隔たりも大きかったのだろうが。

 大前のことは決まってしまったので、もうどうしようもないが、これが、若手にとっての変な先例みたいになってしまわないことを、願う。そうならないためには、清水というクラブのブランド価値を上げていくしかない。

 個人的に、本件に納得したとか理解を示すということではなく、自分なりにこのように気持ちを整理してみた、といったところ。大宮との対戦で、ブーイングとかでもいいけれど、大前のチャントをマイナーメロで歌うとか(笑)、そのくらいのことはしてもいいと思う。ただ、「大前キラーとして、町田から井上の獲得を」とか、そういう品のないことを言うのはやめましょうね。

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 当S研でも投票を呼びかけさせていただいたが、白崎凌兵選手のセレッソ戦でのゴールが、2016年のJ2年間最優秀ゴールに輝いた。白崎君、おめでとう。そして2017年もうちに残ってくれるようで、本当に嬉しく思う。

 ただし、「ベストゴール」というもの、前々から、「定義次第だよなあ」と、個人的に思っていた。よくベストゴールに選ばれるのは、目の覚めるようなスーパーゴールだろう。弾丸ミドルとか、バイシクルシュートとか、強烈な無回転キックとか、そういう派手なゴールが選ばれることが多い。「もう一度やれと言われても、無理」というような、鮮烈な得点は、確かにベストゴールと呼ぶにふさわしいかもしれない。

 もう一つ、試合終了間際の劇的な同点・逆転弾とか、優勝を決定付ける得点とか、そういう「状況ゆえ」のゴールがベストゴールに選定されることもあるだろう。

 今回の白崎のゴールは、上記2点を兼ね備えているがゆえに、「合わせ技一本」のような形で、年間ベストゴールに選ばれたと言えるのではないか。ただ単に「アクロバティックなすごいシュート」とかなら、他にももっとふさわしいゴールがあったような気もする。

 さて、所長にとっての「ベストゴール」とは、どのようなものか。少々へそ曲がりのようだが、所長は、派手さのない、理詰めでとった得点こそ「最良」であり、ベストゴールだと考える。たとえば、2016年の清水で言えば、リーグ戦の大詰め、アウェー讃岐戦の2点目などは(大前が枝村に浮き球でスルーパスを出し、折り返しを中央でどフリーのテセが決めた場面)、ゴラッソでも何でもないが、とるべくしてとった必然のゴールという意味で、ああいうのこそ実はベストゴールではないかと、個人的に思うのである。そういう意味で言えば、「セットプレーのこぼれ球を詰める」という松本得意の得点パターンだって、立派なベストゴール候補だ。

 こういう、とるべくしてとる必然の得点を、どれだけ増やせるか。安定して勝てるチームになれるかは、それにかかっている。むろん、エンターテイメントとしての華のあるベストゴール選出などは、それはそれで楽しめばいい。

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