エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

カテゴリ:エスパルス > オレンジ戦士

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60b

 趣味で作っている選手の出場状況の表を、また更新したので、お目にかける。ただし、今回はポイントを合計する余裕がなかったので、単に○×を伸ばしただけであり、順番は前回のままとなっている。

 最近の試合で最も顕著なのは、宮本の株が激上がりしていることである。当初は、「消去法的に起用されているだけなのかな?」なんて思いながら見ていたが、今や押しも押されぬ、ボランチの軸である。何しろ、ルヴァンも含めた連続先発出場を、13まで伸ばしている。プレー振りが地味だし、パスミスもかなり多いので、我々にはイマイチ良さが分からないところがあるが、ロティーナに言わせるとポジショニングが素晴らしいそうだ。ロティーナは本当に立ち位置重視の人なんだなと、改めて感じる。

 そして、宮本の相棒は河井で確定かと思われたが、札幌戦では今季初めて出番無し、東京戦でも途中出場となった。代わって、中村がこの2試合で先発出場。これをどう解釈すべきか? もともと、指揮官の中の序列では中村の方が高かったが、コンディションの問題があり出場機会が伸びず、ようやく中村の調子が上がってきたので、本来のチョイスに戻したのか? それとも、攻撃のテコ入れのために、ドリブルや長短パスでアクセントをつけられる中村を起用したのか? 東京戦がハマったことを考えると、しばらく宮本・中村コンビで行くのかもしれない。

 キャプテン竹内は、エリートリーグで負った怪我が予想外に重かったのか、まったく音沙汰がない。しかし、今の状況では、たとえ怪我が癒えても、出番は少なそうだ。また、昨年までの救世主的存在だったヘナトは、宮本とは真逆のタイプであり、ロティーナが求めるボランチ像とは違うのかもしれない。予想がめったに当たらない当S研ブログだが、ボランチの序列に関しては、開幕前に述べた展望が、案外良い線を行っていたようだ。

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 ここに来て、片山の存在感が、再びクローズアップされている。先日ご紹介した河治良幸さんと元川悦子さんの対談の中でも、清水が4月以降失速したのは、片山の離脱が大きかった旨が指摘されていた。個人的には「ホントかいな? 一人抜けただけで、そんなに崩れる?」と半信半疑だったのだが、東京戦後にロティーナ監督が次のように発言しているのを聞いて、ああ本当にキーマンなのだなと実感した。

 (片山選手を右サイドに起用した理由は?)瑛一はC大阪時代から一緒にプレーしている選手だが、複数のポジションでプレーでき、また高いレベルでプレーできる。この前の試合はセンターバックだったが、今日はウイングでプレーした。右でも左でもポリバレンテに、高いパフォーマンスでプレーできる選手なので、我々にとって瑛一がいない2ヶ月は複数のポジションで選手を失うような感覚だった。
 起用した意図は、彼の特徴があのポジションで必要になると思って起用した。彼があのポジションに入ると、エリアに入ってチアゴ(サンタナ)の近くで存在感を出せる。

 そこで所長は、FC東京戦を、主に片山のプレーに神経を集中して、DAZNで再び観てみたのである。よく、「久保建英専用カメラ」みたいな企画があるが、それを自分の意識を片山に全集中してやってみたわけである。

 残念ながら、所長には戦術リテラシーがないので(笑)、正直言うと、片山専用脳内カメラで改めて観ても、専門的なことは良く分からなかった。ただ、片山が常に首を振っており、相手の動きに合わせて、自分の立ち位置を修正しているということは、確認できた。

 あと、今季の清水の基本布陣として、中山が右サイドハーフの4-4-2でも、敵陣でプレスをかける時には、中山がかなり高い位置まで上がって、4-3-3のような形になると思う(自陣に攻め込まれると中山が下がって4-4-2に戻る)。東京戦の片山の場合には、むしろ下がり目の位置でバランスをとることが多かったと感じた。エウシーニョが最前線まで攻め上がって戻りが遅れるような場面で、片山が右SBのスペースをスッと埋めるあたりは、さすがは本職のSBという気がした。

 一つ気がかりなのは、片山の存在感が大きいことは確認できたとして、東京戦でフル出場した片山が、中3日でマリノス戦に万全の状態で出場できるのか、さらに言えば、再び故障などしないかということだ。まあ、ルヴァンを含め、ここから3試合ほどの過密日程を乗り切れば、リーグも中断するし、今後は基本的に週1のペースになるはずだから、あと一頑張りではあるんだけどね。


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738

 横浜FC戦の、痛恨の失点。そもそも、フリーキックに繋がった河井のプレーはファウルじゃないだろと思う。くしくも、福岡戦で終盤に同点弾を浴びた場面で、そもそもヴァウドのプレーはファウルじゃなかっただろというのと、重なるところがある。

 いずれにしても、それが横浜FCのフリーキックになってしまったわけだが、それを直接決められた。「ゴラッソだから、あれはしょうがない」と、GK権田を擁護する声も多い。

 ただ、当S研ブログでも、これまでは権田を称賛することが多かったが、そろそろ彼を特別扱いしたり、神格化し過ぎるのは良くないと思い始めた。横浜FC戦の失点は、完全なGKのミスだと思う。

 あの場面、フリーキックは、それほど危険な場所ではなかった。常識通り、壁を2~3人立てておけば、普通に防げただろう。しかし、権田は中央で敵の長身選手に合わされることの方を警戒して、当初壁に2人立っていたところを1人に減らす指示を出し、中央の守備を厚くすることを選択したらしい。

 壁を1人にしたということは、敵が直接ゴールマウスを狙ってきたら、それを自分が全部止めるという自信があったからだろう。そう選択した以上は、実際に止めてくれなければ困る。逆に言えば、手塚は壁が1枚と手薄だったからこそ、あのコースに直接狙うことを考えたのかもしれない。弁解の余地はない。明らかにGKの失敗である。

 普通のチーム状態なら、権田も常識的に壁に2~3人立てる選択をしたのかもしれない。しかし、リーグ戦で勝てておらず、ホームでは未勝利。それゆえに権田は、「ここは自分の力でピンチを救わなければ。直接なら自分が止めてやる」と功を焦り、壁を少なくしたのではないか。だとすれば、現在の権田は、平常心でプレーできていないことになる。

 権田が清水の中で(というか日本全体の中で)総合的に最も能力の高いGKであることは間違いない。ただ、チームが上手く行っていない時に、一つの劇薬として、GKを代えるという方法がある。身近な例で言えば、ゴトビ氏はそういうことをよくやった(たとえGKに責任がなくても)。もしも権田がリーグ戦の先発から外されれば、「このチームでは、たとえ日本代表でも、先発の座は保証されてないんだな」「それだけ、チームが危機的状況なんだな」という緊張感が、チーム内に浸透するだろう。

 とはいえ、その荒療治が失敗に終わると、チームはさらに迷走の度合いを深めるだろうから、実際にはやらないと思うが。

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penetrate

 それにしても、なぜ清水のストライカーたちのシュートは入らないのか。主な傾向をちょっと考えてみた。

  • サンタナ:フリーなのにGKの正面にシュートを打ってしまう。そして、サンタナが決定機を逃すと、その試合は必ず悲劇的な結末を迎える。
  • 鈴木唯人:華麗に抜き去るところまではいいが、シュートがだいたい枠外に逸れる。
  • 中山:置きに行くような弱いシュートが多く、それでも枠外に外れることもある。
  • 後藤:シュートは意外と良いコースに飛ぶが、なぜかGKに反応される。モーションなどが分かりやすいのか?
  • 金子:DFにブロックされ、ゴールを脅かすシュートにならない。
  • 西澤:そもそもあまり打たない(悩みながらプレーしているように見える)。
  • 指宿:リーグ戦の出場機会がほとんど与えられない。
  • カルリーニョス:負傷で不在。

 こんな感じで、合ってる?

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penetrate

 仙台戦、ようやくホームで一つ勝ったのは良かったものの、冷静に考えれば、気の毒ながら今季ほぼ降格してしまうであろうチームの1.5軍相手だったし、試合自体はレベルが高かったとは言い難い。

 比べること自体に、無理があるかもしれない。川崎やマリノスの試合とは、インテンシティが根本的に異なる。最近、川崎やマリノスのサッカーについてよく言われるようになっているのが、「即時奪回」というコンセプトだ。攻守が表裏一体で機能し、たとえ攻撃が失敗しても、その瞬間に切り替えてボールを奪い返し、切れ目なく攻め続けるというイメージだ。だから、たとえシュートが失敗しても、それで落胆などしているヒマはなく、その後が大事になってくるわけである。

 一方、清水の仙台戦などを見ると、いったん攻撃が潰えると、そこで自分たちのターンは終わりであり、すぐに奪い返すという意識があまりにも少ない。ここからは守備だと言わんばかりに、自陣に戻るだけである(そして攻撃陣の切り替えや戻りがすごく遅い)。戦術も違うといえばそれまでだが、川崎やマリノスのインテンシティや連続性には遠く及ばない。

 苦悩が続く金子翔太だが、思うに、彼にとってこのチームでの最適ポジションは、今、鈴木唯人がやっているFWのプレス役なのではないか。金子の運動量や献身性は折り紙付きだし、チャンスの時の決定力は唯人よりあるかもしれない。まあ、金子も仙台戦で、シュートできそうな場面でもたついたりしたので、この試合でロティーナにアピールできたかは微妙かもしれない。ただ、PKはしっかり決め、「少なくともPKは落ち着いて確実に決める男」であることを証明した。普通のシュートも、PKのつもりでやればいいのにな。彼がゴール前でバタつくのは、フィジカルに自信がなく、寄せられたら潰されると焦るからだと思うのだが、ホント、シュートはPKのつもりでと言いたい。

 仙台戦をはじめ、ここに来て所長の中で、「サンタナより指宿の方が期待できるのではないか疑惑」が強まっている。独りよがりになりがちなサンタナに比べ、指宿は周りと活かし・活かされの関係を築きやすく、ボールの巡りがとても良くなるのだ。もしかしたら90分フル出場するようなコンディションではないのかもしれないが、もっとピッチ上で見たいと感じる。

 ウイリアムマテウス、ねえ。仙台戦では、光るプレーは、見られなかった。コンディションや試合勘の問題か、はたまた実力がこんなもんなのか。まあ、幸か不幸か、左SBは現状手薄なので、これからも出場機会はあるだろう。

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 趣味で作っている(?)この表をまた更新したので、お目にかける。従来通り、◎が先発出場、〇が途中出場、△がベンチ入りしたけど出場なし、×がベンチ入りせず。ルヴァンカップよりもリーグ戦の方が重要性が高いので、リーグ戦のポイントを2倍にしている。ゆえに、リーグ戦は◎が6pt、〇が4pt、△が2pt、×が0pt、ルヴァンは◎が3pt、〇が2pt、△が1pt、×が0ポイントとし、ポイントを集計して順位付けしている。

 さて、タイトルに示した「何人かの選手は良い物を見せてくれたじゃないか」というセリフ、これは落合博満氏が中日ドラゴンズを指揮していた時、敗戦後にコメントを求められて、確かそんな表現を使ったものである。清水だって、勝ち切れなかった湘南戦や、手痛い敗戦だった広島戦、何人かの選手は良い物を見せてくれた。

 皆様お気付きのとおり、ボランチの序列には、明確な変化があった。キャプテンを務め、「僕らは最初からガンガン行きます」発言でもお馴染みの竹内が、浦和戦、神戸戦と連続で失点に絡んだことから信頼を失ったのか、控えに回っている。最近は中村がボランチをやることはあまりないので、宮本・河井のダブルボランチが定番になっている。気付けば宮本はルヴァン含め6試合連続先発出場で、出場ポイントをぐんぐん上げている。

 それ以上に目を見張るのは河井の活躍であり(チームが勝てていないので「活躍」という言葉はあまり使いたくないのだが)、出場ポイントで単独2位に浮上してきた。宮本は攻撃のスイッチを入れる力はまだなく、広島戦では、宮本に代わって河井が登場してから、ようやくパスが巡るようになり、それによって主導権を奪い返した印象だった。

 ここ2試合で、サポの注目は、一気に指宿に向かっていることだろう。はっきり言って、ポストプレーのセンスはサンタナより上ではないかと思う。サンタナの場合、胸トラで収めてもそこから自分で強引に行こうとしたりして行き詰ることが多いが、指宿は上手く味方に落として攻撃のリズムを作る。広島戦では移籍後初ゴールも挙げた。

 こうなると、「なぜもっと指宿を使わないのか?」と思うサポさんも多いはずだし、個人的にも同感だ。ただ、思い当たる要因が2つある。第1に、指宿は開幕前のキャンプ時から腰痛か何かでコンディションが万全ではなかったらしいという点。「現在は状態は万全」と強調するが、そう述べていること自体、一時期コンディション不良を抱えていたことを示唆している。第2に、実は指宿はちょっと足が遅い。湘南戦終了後、ピッチ上では、あの試合途中出場して出場時間が短かった選手4名ほどが、ヨーヨーテストのようなことをやっていた。それを見ていたら、数十メートル走をやると、指宿は常に他の選手に数メートルの差をつけられていたのである。あれだけ大柄だとアジリティは望めないし、走るスピードもないとすると、プレス戦術には向かない。サンタナもプレスをサボることはあるが、やはり総合的に考えてサンタナが大黒柱ということになるのだろう。

 ついにベールを脱いだ左SBウィリアムマテウス、時間が短かったので良く分からなかったが、期待はできそうである。片山よりもオーソドックスなSBという感じがしたが、序列や関係性はどうなっていくだろうか。

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16b

 昨日の話の続きになるけど、ルヴァン・マリノス戦で、これまで出場機会がごく限られていた滝、指宿が、それなりの存在感を発揮したのは、ポジティブなことだった。

 序列的に厳しい立場だった滝は、左右両方ができ、プレースキックも蹴れるという器用なところを見せた。欲を言えば、相手をぶっちぎれるくらいのスピードがあればもっといいが、それは中山・カルリを除けば皆同じなので。マリノス戦では、また見てみたいと思わせるプレー振りだった。

 当S研ブログで以前から、指宿をもっと使ってみたらどうかという提言をしていた。実際、今回試合終盤に投入されると、プレー時間はごく短かったものの、充分なインパクトを残したのではないか。

 FWめがけてロングボールを蹴るようなサッカーは、本来ロティーナが志向するものではないのかもしれない。しかし、現実にはそうせざるをえないケースも多く、普段はサンタナがその的になっている。今回のマリノス戦、前線のターゲットに当てて陣地を挽回するということができていなかったからこそ、敵にずっと押し込まれたことは否めない。

 やはり、前線に蹴った時に、指宿がいてくれると、期待感がぐっと増す。必ずしも指宿が上手く収められなくても、相手DFが対処しにくそうにしていた。この試合、清水がずっと押し込まれ、みじめな気持ちでいたので、指宿が出てきて相手DFをなぎ倒すように力強くプレーしてくれると、何だかそれだけで溜飲が下がる思いだった。

 とはいえ、指宿に関し高さや強さばかりを強調するのはフェアではなく、彼は頭脳も足元もあるFWなので、もっと上手く活かしていきたいものである。

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 当S研ブログでは、今シーズン何回か、選手の出場実績を、新規加入選手と、既存選手に分けて、表にまとめてお目にかけた。要するに、新規加入選手の方が稼働率が高いぞということを表現したかったわけだが、そろそろ新規も既存もことさらに区別する必要もなくなってきたので、今回、一工夫してみた。「出場ポイント」というのを計算してみて、それが高い順に並べてみたのである。

 従来通り、◎が先発出場、〇が途中出場、△がベンチ入りしたけど出場なし、×がベンチ入りせずである。ただし、ルヴァンカップよりもリーグ戦の方が重要性が高いので、リーグ戦のポイントを2倍にすることにした。ゆえに、リーグ戦は◎が6pt、〇が4pt、△が2pt、×が0pt、ルヴァンは◎が3pt、〇が2pt、△が1pt、×が0ポイントとし、ポイントを集計して順位付けしたわけである。

 すると、現在までに26人の選手が公式戦に絡んでいることが分かった。それを上位13名と、下位13名に分けて整理したのが下表である。

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 なお、残念ながら、一度もベンチ入りせず、まったく公式戦に絡めていないのが、成岡輝瑠、石毛秀樹、ノリエガエリック、栗原イブラヒム Jr、ウィリアムマテウスということになる。

 1位に輝いたのは鈴木義宜で、改めてその鉄人振りには恐れ入る。カップ戦ではお休みながらリーグ戦全試合に先発出場している権田とサンタナ、そしてフル出場こそないもののカップ戦を含め全試合に出場している河井の3名が、同率で2位。

 こうやって時系列的に見ると、上向きの選手と、下降気味の選手とがいる。現状ではまだ下位グループだが、エウシーニョ、奥井、宮本などは出場機会を急激に伸ばしており、今やレギュラー格だ。それに対し、治療のため帰国となったヘナトに続き、カルリーニョスも今般負傷の発表があり、彼らの欄は必然的に×印で埋まっていく。開幕前には、「外国人枠5枚をどうやりくりするか」と悩んでいたのに、目下稼働しているのはサンタナ、ヴァウド、エウシーニョだけというのは誤算だ。

 西澤、中村、立田、金子らの本来の中心選手は、いまだ出たり出なかったりで、試行錯誤が続く。アタッカーは得点などの目に見える活躍が欲しい。立田は、ヴァウドのコンディションが万全でないため回ってきたチャンスを活かせるか。


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run

 当S研独自の企画として、「走行距離選手権」というのがある。一応、今年も実施したいと思っており、それに向け、第10節までのフィールドプレーヤーの走行距離を、とりあえず合計してみた。それをまとめたのが上表であり、単位はキロメートル。

 まあ、走行距離なんてのは、だいたい出場時間に比例するわけだが、それはさておき、「実際に試合に出て頑張ってる選手のランキング」と考えていいだろう。

 その結果、鈴木義宜、サンタナ、中山の3人が、高いレベルでトップ争いをしていることが判明した。中山は、フル出場でない試合があるにもかかわらず、「先発すれば12キロ越え」を続けている。

 本来であれば、原もトップ争いに加わっていたのだが、我々の願いもむなしく、ガンバ戦は欠場となってしまった。怪我は、どのくらい重いのだろうか?

 ちと気になるのは、竹内、ヴァウドの2人が、ここ2試合先発していないことである。ヴァウドは顔の怪我の影響があるだろうし、ガンバ戦ではパトリック封じに立田をぶつけたいという意図があったのかもしれない。でも、竹内はどうなのだろうか? まさか、ロティーナの信頼失った?

 あと、中村は、出れば存在感は見せるのに、なぜか継続的に起用されない。やはり、何かコンディション面の問題があるのだろうか。

 それにしても、こうやって見ると、走行距離選手権で優勝経験もある金子が、現在この表では最下位にいるというのが、衝撃である(むろん、石毛や滝のように、リーグ戦出場ゼロの選手もいるわけだが)。柏戦で吹っ切れたように動き回っていて、「これでようやく金子も自分の居場所を見つけたな」と思ったのだけれど、その後の徳島戦の評価が芳しくなかったのか、またほとんどお呼びがかからなくなってしまった。

 うーむ、どうしたことだろうか。立ち上がれ! 金子翔太

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738

 原輝綺の怪我が心配で、何か発表があるかもしれないと、公式HPをマメにチェックしている皆さんも多いのではないか。所長もそうだったのだが、原ではなく、別の選手の重大発表があった。

ヘナト アウグスト選手 ケガの治療による一時帰国のお知らせ

 ヘナト アウグスト選手は、左膝を受傷し、これまで治療を行ってまいりましたが、本日(4月14日)よりブラジルへ一時帰国し、引き続き治療を行うこととなりましたので、お知らせします。なお、全治および再来日の日程については、確定次第、あらためてお知らせいたします。

左膝関節軟骨損傷
全治は未確定

 ということである。様子がおかしいとは思っていたが、そういうことか。発表の文言からして、もう今季、ヘナトはいないものと覚悟すべきかもしれない。

 ヘナトは昨年までのチームにはなくてはならない存在で、何度そのプレーに助けられたか分からない。サポの愛着も深い。しかし、今季は怪我の治療で出遅れたということに加えて、ロティーナのサッカーに合っているのかという疑問もあり、目立った活躍はなかった。思うに、彼は昨年までのひ弱な清水にあっては、その超人的な能力でピッチを幅広くカバーし、時には効果的な攻撃参加を見せて、チームを救ってきたわけである。しかし、ロティーナの「まず的確なポジションを埋める」という守り方とは、ある意味で相反する部分があったかもしれない。

 とはいえ、直近の清水は、ボランチの守備強度の低さ(もっと言えば竹内の競り負け)で勝ち点を落とす試合が続いており、個人的に、ヘナトが盤石だったらその部分がだいぶ改善されるのだがと、期待していたのは事実である。ボランチは、竹内、河井、中村、宮本と頭数はいるが、守備でガツンと行けるタイプが見当たらない。

 原輝綺の状態が返す返すも心配だが、長くかかる大怪我ではないという前提で、彼をボランチに回すのが一番いいのではないか。左サイドバックは、片山の復帰、マテウスの合流が目前のはずだし、福森もまあまあ計算できる。右サイドバックは、エウシーニョが意外とロティーナ清水のアクセントになっているし、奥井も悪くないパフォーマンスを見せている。センターバックは、エンペラー鈴木とヴァウドが健在で、福森の起用も可能だし、立田も覚醒は近い(?)はずだ。となると、チームバランス的に、原がボランチに回るのが、一番の解決策だと思うわけだ。

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 以前、選手の出場状況をまとめた表を掲載したが、それから何試合か経ったので、表を更新してみた。要するに、好きなのよ、こういうの作るの(笑)。上段が新規加入選手、下段が既存所属選手であり、既存所属選手は2020シーズンの出場時間が長かった順に左から並んでいる。以下、思い付いたことをつらつらと述べてみたい。

  • 神戸戦で、個人的に期待していた指宿が、初めてベンチ入り。試合終了間際に投入が準備されていたのだが、そこで原が櫻内に踏み付けられて負傷退場したので、代わりに福森を投入、指宿の今季初リーグ戦出場はならなかった。許すまじ。
  • 相変わらず、権田、原、鈴木義宜、中山、サンタナといった新規加入組が、中心になってチームを回している。しかし、ディサロの出場機会が、徐々に減ってきた。おーい、片山、早く帰って来てくれ~。
  • 既存所属組では、良く見ると、ヴァウド、後藤、河井だけが全試合でベンチ入りしている。後藤と河井は、先発フル出場は少ないものの、全試合に出場している。昨年あたり、リストラ候補の雰囲気をプンプン漂わせていた河井が、ここまで重用されるとは、嬉しい驚きだ。
  • 柏戦で輝きを見せた西澤、金子だったが、またちょっと厳しい雰囲気に。
  • エウシーニョの出場機会が急増している。クセの強いプレーヤーだが、やはりどんな監督でも使いたい魅力があるということか。
  • 大きな怪我の発表はないが、ヘナトとカルリーニョスの連続欠場が気になる。
  • 宮本、福森らは意外に重宝されており、奥井もメンバー争いに割って入っているのは嬉しい。ただ、怪我人発生ゆえの苦しさの表れという感じもなきにしもあらず。
  • 若手、ユース組で、依然としてまったく公式戦に絡めていないメンバーがチラホラ。
  • 立田、お前はこのままで終わるのか?
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 先日、何かのメディアで、「この試合に勝って、ゴンちゃん、テルを良い形で迎える」という見出しが出ていて、当方は思わず、「ん? アスルクラロ沼津の中山ゴンと伊東テルの話か?」と思ってしまったのだが、よく見たら、清水がルヴァン仙台戦に勝って、代表に行っている権田と原輝綺を迎えようという話だった。なるほど、時代は移ろっているのだな(笑)。

 しばらくリーグ戦がなかったので、当S研ブログでは、これまでのリーグ戦のデータ分析でもしようかと思って、フットボールラボのページを眺めたりしていたのだが、どうもデータの見方が良く分からない。たとえば、GKの「セーブポイント」という指標で、権田がランキング1位になっていたので、「さっすがー」と感心させられた。ただ、消化試合数が人それぞれなので、90分当たりで並べ替えたところ、権田は仙台のスウォビクに次いで2位だった。まあ、トップクラスには変わりないだろう。それを示したのが上の表である。

 ただ、これを見ると、仙台、浦和、湘南、FC横浜といった、今季苦戦しているチームのGKが上位に来ている。たぶん、GKの「セーブポイント」というのは、ピンチにさらされてシュートをたくさん浴び、それをストップした方が、数字が高まるのだろう。だとすると、権田がこのランキングで上位にいるのは、「ピンチは多いけれど権田が何とか止めている」ことを意味し、手放しでは喜べない。

 鳥栖のパクイルギュなんか、今季いまだに無失点だけど、チームが上手く機能しているので、そもそも試合の中でセーブ機会がほとんどない状態だろう。目指すべきは、そういう状態だろう。

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penetrate

 今回のインターナショナルマッチウィークは、権田と原のお陰で、フル代表も、U-24も、自分たちに関係のあることとして、楽しめた。

 しかし、それは大熊GMが彼らを新規獲得してくれたお陰である。本来であれば、生え抜き選手や、ユース出身者が、せめて五輪代表くらいには食い込んでほしいものだが、今年に入って立田の招集も途絶え、どうやら東京五輪(もし仮に開催されたら)のU-24は清水生え抜き・ユース出身者がゼロのチームになりそうだ。

 原輝綺の五輪代表選出は、どうだろうかね? 今回のアルゼンチンとのテストマッチ2戦目では、最初のうちこそ固さが見られたものの、徐々に思い切ったプレーも見せるようになり、力は出し切ったように見えた。このチームで、DFとしての序列は高いとは思えないが、もしかしたら、センターバック、両サイドバック、ボランチと全部高いレベルでできるポリバレント性が買われ、守備のマルチバックアッパーとしてメンバーに滑り込むことは、まったくないとも言い切れない。

 それにしても、返す返すも、立田の伸び悩みは、残念だった。ここ3年ほど、清水にとっては重要な存在ではあったのだが、いかんせん2年連続最多失点チームでは、アピールは厳しい。ロティーナに出会うのが、あと1年か2年早かったら、もうちょっと落ち着いたセンターバックに育って、今のセレッソの瀬古歩夢くらいの立ち位置は確保できていたかもしれない、なんて思いたくなる。

 まあ、くどいようだが、あくまでも、あるかどうか分からない東京五輪の話だ。その先のフル代表は確実にあるわけだし、立田もまずは清水での出場機会を確保しなければ、始まらない。

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 昨日、日本代表の韓国戦に出場した権田修一は、3:0勝利に貢献。日本代表の試合で出場し、8試合連続で無失点となり、すでに7試合のタイで並んでいた楢崎正剛を抜き去り、連続無失点の新記録を打ち立てた。

 その新記録を、清水の所属選手として達成してくれたというのが、嬉しいではないか。実を言うと所長は、「さすがに韓国相手に無失点でしのげるかどうかは分からない。韓国戦は別のGKで行って、権田にはもっと楽なモンゴル戦で確実に8試合連続無失点記録を達成してほしい」なんて思っていたのだが、そんな考えは日本代表にも権田にも失礼だったようだ。

 それにしても、権田がこうやって日本代表のGKとしてファーストチョイスになっているということは、権田は現時点で日本一のGKということなのだろう。改めて、彼のどこがすごいのか、考えてみたい。

 身長は、187cmであり、日本人のトップクラスのGKとしては突出して高いわけではなく、割と標準的である。清水では大久保の190cmの方がデカい。

 権田のシュートストップは素晴らしく、すでに清水は何度も助けられている。しかし、個人的には、単純にシュートストップだけをとったら、ガンバの東口が日本で一番強いのではないかと考えている。

 足下やフィードはどうだろうか? もちろん、これも一流である。ただ、パントキックの正確性では、浦和の西川の方がおそらく上だろう。また、権田は普段はフィードではリスクを避け、「ここぞ」という場面でしか攻撃的なフィードはしないという印象を受けている。

 このように、個々のスペックをとったら、権田よりも優れたGKは他にもいる気がするのだ。それでは、なにゆえに、権田が日本のGKの中で頂点に君臨しているかと言えば、それはGKとしてのバランスのとれた能力に加えて、チーム全体を統率する力であり、また試合の流れを読んでそれを統御する力ではないかと思うのだ。

 たとえば、最近知った話で驚いたのは、セレッソ戦の試合終了間際、1:2でビハインドだった上に、PKをとられる絶体絶命の場面があった。その時、権田が考えていたのは、PKを止めた上で、ボールを素早くフィードし、同点に追いつくことだったという。それゆえ、自ら進んで素早くボールをスポットに運び、主審には、「自分もハンドでPKだと思います。ただ、僕はPKを止めて、そのあとうちが同点に追いつきますので、VARの間もちゃんと時計を止めておいてくださいよ」と声をかけたというのである。一体、何という落ち着きだろうか。状況の中で、常に冷静に、ベストの選択をとろうとしているのである。

 というわけで、くどいようだが、清水には現在、日本一のGKがいるのである。諸君は、それを有難いと思ったら、四の五の言わずに、徳島戦、浦和戦のチケットを買うことだ。


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 それにしても皆さん、2021シーズンの公式ユニを早速購入して、それで観戦されているのは、偉いなあと思う。所長は、サッカーそのものへの興味の方が圧倒的に大きく、グッズなどへのこだわりや執着は、そもそもあまり大きくないタイプだ。なので、申し訳ないのだけれど、いまだに3年くらい前のユニで観戦している。それでも、今年は清水というクラブが大きく変貌しようとしている節目の年だし、最近エスパルスストアもリニューアルオープンしたところなので、先日初めてストアに出向き、今シーズンのユニを買おうかと思ったのである。はっきり言って、カネを落とす気満々だった。

 新しいユニ、背番号を誰のにするか、特に決めていなかったのだが、ちょうど中山が2試合連続で得点を決め、またキャラクターも可愛く、「今年は中山推しで行くか」と、その場で決めた。皆さまご存じのとおり、新装なったエスパルスストアでは、その場で背番号やネームを圧着してくれるサービスがあるので、背中がブランクになった公式ユニを手にし、「すいませ~ん、これに11番・NAKAYAMAを付けてくださ~い」と店員にお願いしたのである。

 そしたら、店員はちょっと不慣れな様子で、「少々お待ちください、在庫があるかどうか…」と述べ、リーダー的な店員の方にそれを確かめに行った。その結果、「すいません、11番は売り切れでして」と言われてしまったのである。

 うーむ、その場で背番号やネームを付けてくれるサービスは、過剰在庫だとか、逆に売り切れだとか、そういう事態を回避しながら、その場ですぐに欲しいものを用意できる点がメリットだと思うのだが、肝心の背番号およびネームが売り切れって、アンタ(笑)。中山が急激にブレークして、人気が沸騰しちゃったのかな? それはそれで喜ばしいことだけど、それならなおさら、グッズの対応を迅速にして、需要急増に対応できるようにしなければ駄目でしょうが。まあ、新装ストアの運営面は、まだまだこれからなのかな。

 ちなみに、鳥栖戦では前後半に一度づつ、中山が右サイド深くまで侵入し、大きなチャンスになりかけた場面があった。しかし、中山はクロスや仕掛けを躊躇し、結局チャンスはしぼんでしまった。ああいう試合では、数少ないチャンスでの思い切りが肝心だと思うのだが。特に、前半のシーンでは、カルリが中に詰めていたので、出してもよかったと思うんだけどね。そのシーンは立田の絶妙なパスから中山が抜け出したもので、あれが得点にでもなっていたら、その後立田がイップスまがいのプレーを続けることにもならなかったのではないか、などと考えたくなる。


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 今シーズンは、個人的にかける思いが強いということもあり、選手名鑑というものを初めて買ってみた。サッカーダイジェストのオマケとしてついてくる名鑑は手にしたことがあったが、今回購入したのはエルゴラッソの名鑑であり、名鑑を単体で買うのは初めてだ。

 アンケートの「好きなアーティスト」という項目で、「清水翔太」とか答える選手が多い中で、GK永井堅梧だけ「長渕剛」と答えていたのが、ちょっとツボだったかな。

 分かりやすい指標として、推定年俸というのが出ているので、2000万円を超えている選手だけ整理してみる。あくまでも推定なんで、悪しからず。また、自動の箇条書きなので、同じ5000万円でも順位に差があるように表示されちゃうのもご勘弁。やはりブラジル人助っ人が上位を独占している。ただ、実際に選手が受け取る報酬は、出場給とか勝利給とかあって、ここに書いてある数字の倍くらいは手に入るのかな。知らんけど。

  1. エウシーニョ:8000万円
  2. ヘナト:5000万円
  3. ヴァウド:5000万円
  4. カルリーニョス:5000万円
  5. サンタナ:5000万円
  6. 権田:5000万円
  7. マテウス:4000万円
  8. 河井:3000万円
  9. 竹内:2700万円
  10. 金子:2500万円
  11. 鈴木(皇帝の方):2500万円
  12. 立田:2000万円

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gonda

 雑誌の『サッカーダイジェスト』最新号。毎年恒例、有識者によるJ1およびJ2の順位予想が出ていたので、当S研恒例の「評論家リーグ」の準備のために、買ってみた。だから、今日は順位予想の話をしようかと思っていたのだけど、同じ号に権田修一のインタビュー記事が出ていたので、今日はまずそれを取り上げたい。

 この中で権田は、こんなことを話している。

 「(今季の目標は)まだ漠然としていますが、しっかりと結果を残したい。ポルトガルではほとんど試合に絡めなかったですから、もっと自分をアピールしたい。表現したいと思っています。具体的に言うとエスパルスの新スタジアムを建てる構想がありますよね。じゃあ何が建設の後押しになるかと言われれば、エスパルスが好成績を残すこと。クラブが大きくならないと、街も動いてくれない。それくらい影響を与えられたらいい。

 まさに、我が意を得たりという思いである。というのも、所長は以前から、新スタを前進させるためには、情報発信力の強い選手たちを巻き込むことが絶対に必要だと思っていたのである。ところが、清水の選手が新スタの問題に言及した事例など、所長の記憶が正しければ、これまではただの一度もなかったのだ。

 これは、たとえば広島などと比べると、完全に劣っている点だった。広島も市の行政は新スタには非常に後ろ向きだったが、たとえば選手たちが試合後のインタビューなどでも、積極的に新スタの必要性に触れ、そうしたことの積み重ねで、建設に向けた機運を醸成し、ようやく岩盤のごとき行政を動かして、新スタが実現することになった経緯がある。それに対し、清水の場合は、いくらフロントが「一応、市に要望は出してます」などと言っても、選手やサポを巻き込んだうねりを起すことができず、まったく本気度が伝わってこなかった。

 というわけで、所長の認識が正しければ、プレーヤーとして初めて、新スタの問題に言及してくれた権田。まさに外様も外様、半年前まで縁もゆかりもなく、完全な敵だと思っていた権田の口から、新スタの課題が語られるとは、感慨を禁じ得ない。この男を信じ、ついていこうといいう思いを、改めて強くした。

 ただし、これはいつも申し上げていることだが、「新スタを実現するためにも清水は好成績を挙げよう」というのは正しいのだが、いつの間にか、「好成績を挙げなければ新スタを要望する資格がない」などと話がすり替えられてしまわないように、気を付けたいものである。成績はどうあれ、新スタが必要であることに変わりはないからだ。

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 昨日に続き、タグマのサッカーパックのネタだけど、こちらの記事で、ディサロが取り上げられている。本人いわく、「僕が動いたことでスペースを開けてボールを受けさせたり、その人が開けてくれたスペースを僕が使ったりという連動の部分を練習でもやっているので、試合で出していけたらいいなと思います。そうした役割と結果の両立をしていかないといけない。慣れた環境だったらそういうところもうまく分担できたりするかもしれないですけど、新しい環境で新しいチームなので、僕も探り探りやっている部分はあります」などとコメントしている。くどいようですが、ご興味のある方は、ぜひサッカーパックのご購読を。

 さて、この記事を読んでいて、個人的に初めて気付いたのだが、ディサロは東京の三菱養和の出身ということである。三菱養和と言えば、栗原イブラヒムジュニアの出身クラブとして認識はしていたが、ディサロもそうだったか。そんなことを思いつつ、ウィキペディアのページを眺めていたら、何と永井堅梧の名前もあった。下の画像に表示されているのは、最初に入団したチームのようで、松本になっているが、今季うちに加わったあのGK永井に他ならない。ジュニアみたいに、三菱養和から直で清水に来た選手は分かりやすいが、ディサロも永井も三菱養和というのは、今回初めて認識した次第だ。年齢的には永井26歳、ディサロ24歳、ジュニア19歳と離れているが、一応上下関係みたいのもあるのではないか。

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 今季の新加入選手の中でも、指宿洋史は異彩を放っている。たまたま、上に見るような動画を見付けたので眺めてみたが、サッカー選手として輝かしいキャリアを築いてきたというよりは、高卒でいきなりスペインに挑戦し、下部リーグを中心に試行錯誤をしてきたという、そのストーリーの方に興味を惹かれる。EXILEっぽい風貌も相まって、ピッチ上でプレーを観たいというのもさることながら、トークショーでもしてほしいというか、そんな感じを受ける。

 上の動画、良く聞くとそんなに面白いことを話しているわけでもないのだが(インタビュアーとあまり噛み合っていない印象)、やはり我々としては指宿のスペイン語力に興味が行く。当然、高卒でスペインに渡った時には、スペイン語力はゼロだった。それが、クラブが週2のスペイン語レッスンを用意してくれ、またチームメイトたちは懲りずにずっと話しかけてくれたので、1年くらい経って聞き取れるようになり、2年くらい経って自分も返せるようになった、ということである。その後、1年だけベルギーでプレーしたこともあったが、その時の監督もたまたまスペイン人で、ミーティングも通訳なしでスペイン語でやっていたので、むしろチームの中では自分にアドバンテージがあったという話が面白かった。

 本人いわく、自分のスペイン語は綺麗なものではないかもしれないけど、自然に会得したものなので、スペイン語はスペイン語のままのものとして考えたり理解したりできるということである。やはり、スペイン語/ポルトガル語軍団としてのロティーナ清水の中で、指宿の存在は+αの意味を持ってきそうだ。

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 昨日、クラブから「権田選手のキャッチフレーズ募集」というツイートが発信された。ちょっと語呂も良くないし長すぎるのでキャッチフレーズには合わないが、個人的には「ボールだけでなくサポの心もがっちり掴む権田」という気がしている。これも昨日配信された【清水】新加入のGK権田修一「このクラブがこの位置にいるのはおかしい」という記事を読んで、その思いを強くした。

 いろいろなことを感じながら生活していますが、昨年(16位)成績が振るわなかった理由がなんとなく分かる。このクラブがこの位置にいるのはおかしい。可能性をすごく秘めている

 選手にも伝えていますが、J1でレベルが足りないわけではない。5連敗が3回あったという話を聞くと、1回目の5連敗でなぜ気付かないのか。2回目が起きないように「もっとここ、こうしようよ」と、納得いくまで選手同士で話し合わなきゃだめ。力ある選手がいるので、あとは個人個人が引っ張るって意識がまだまだ足りないと感じだ

 人任せとは言わないけど、誰かが提案したらできる選手が多い。でもグラウンドの中では応用が利かないとだめ。ベンチの指示待ちじゃなくて、自分たちで解決しなきゃいけない場面がでてくる。31歳の僕がチーム最年長ですけど、最初は自分が要求しても、徐々にみんながチームを引っ張れるようになれれば良いと思う。

 といったことを語っている。ちなみに、権田は今のJ1全チームの中で、「最も若い最年長」なのだそうだ。

 まあ、はっきり言って、近年の清水の低迷を考えるに、ゴトビ監督と選手の関係が冷え切り、気骨のある選手は皆出て行ってしまい、残ったのはイエスマンばかりで、それがやたらと受け身のチームカラーとして根付いてしまったということがあったと思う。それであまりにヤバくなって、クラブは慌ててホンタクを呼び戻したり、武闘派のテセや角田を補強したりしたが、彼らをもってしてもチーム体質が強靭化されるには至らず、彼ら自身もチームを去って行った。結局、外様の権田に駄目出しされるようなチーム体質がそのまま残っているわけである。

 そう考えると、権田の獲得は、単なる戦力補強以上の意味を持ってくるかもしれない。

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