
今季、清水リーグ戦の得点者を整理すると。
チアゴサンタナ:7
片山瑛一:2
原輝綺:2
ヴァウド:2
中山克広:2
エウシーニョ:1
後藤優介:1
西沢健太:1
ディサロ燦シルヴァーノ:1
カルリーニョスジュニオ:1
鈴木義宜:1
鈴木唯人:1
色んな人が点をとっているという意味では、ポジティブかもしれない。しかし、サンタナを除くと、まとまった数のゴールを挙げている人がいないのが、チームの得点が伸びない一因かも。特に、昨年の稼ぎ頭だったカルリーニョスが、怪我がちということもあり、伸び悩んでいるのが痛い。
ところで、皆さん、お気づきにならないか? ボランチの得点がゼロだということに。河井ゼロ、竹内ゼロ、宮本ゼロ、中村ゼロ、ヘナトゼロ、全員ゼロである。
ちなみに、夏に加入した松岡、彼はあれだけ高く評価されている選手でありながら、実はプロ入りしてまだ1点もとっていない。
ついでに言うと、ホナウドも、プロ入りして6年間ほどで52試合プレーしながら、1点しかとっていない。点のとれるボランチというわけではなさそうだ。
というわけで、今年はシーズン終了まで、結局ボランチの得点がゼロで終わる可能性がある。
ボランチの得点が無いのは、ロティーナの考え方も反映されているかもしれない。彼は選手の(特にボランチの)立ち位置を重視し、ボランチがフラフラと攻め上がるようなことはあまり好まないはずである。実際、セレッソでは攻撃大好きボランチのソウザと対立し、ほとんど攻撃参加しないデサバトを重用した。また、長身のディフェンダーはセットプレーで攻撃に参加するので、得点の機会があるが、ボランチはセットプレーの際にカウンター警戒で後ろにいることが多いので、それもボランチの得点が無い要因だろう。
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