エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

カテゴリ:エスパルス > オレンジ戦士

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 若い方はご存知ないと思うが、日本が初めてワールドカップに出場した頃は、日本のFWが全然世界に通用しなかったので、「農耕民族はフォワードに向かない。やはり狩猟民族をルーツとするヨーロッパ人の方が点取り屋には向いている」などと言われたものである。「欧州や中南米のフォワードを見ろ。皆、殺し屋みたいな顔をしてるじゃないか。それに比べて日本人の顔には、怖さが全然ない」なんてことを、したり顔で語る論者もいた。あと、「やたら稟議書を必要とするような日本社会では、決断力が磨かれず、だから点取り屋が出てこない」なんて言説もあったか。

 まあ、その後の20年あまりで、アタッカーとして欧州で活躍する日本人も出てきたので、さすがに最近は、そういうトンデモ理論を聞かなくなった。

 しかし、浦和戦のティーラシンのプレーを見て、かつてのトンデモ理論に近いことを言いたくなってしまった。やはり、敬虔な仏教徒は、ストライカーに向かないのではないか? 微笑みの国から来た人には、FWとしてのエゴが足りないのではないか? つい、そんなバカなことを考えてしまったのである(周知のとおり、日本とタイは仏教という点では同じでも、敬虔さがまったく異なる)。

 ティーラシン、テクニックはあると思う。シュートセンスは悪くないし、速攻の時のワンタッチプレーとか、秀逸である。しかし、消えている時間があまりに長い。センターフォワードであれば、相手DFをなぎ倒すくらいの迫力や、体ごとゴールにねじ込むくらいの勢いが欲しいのだが、どうもそういうゴリゴリした部分が見当たらない。上手く自分のところに来れば良いシュートを打つが、自分から引き出したり、あるいはボールが来るところを嗅ぎ分けたりといったセンスがあまり感じられない。

 浦和戦では、センターフォワードとしてのカルリーニョスは抑え込まれていた印象が強いし。後藤はやはりトップ下の方が活きるし。チーム全体は良い方向に転じつつある中で、センターフォワードの人材不足問題が露わになってきた感じだ。

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 先日の藤枝との練習試合、画質があまり良くないこともあって、最初は奥井がゴールを決めたのかと思った。

 ようやくベールを脱いだカルリーニョス、最初の実戦で早速結果を出してくれて、頼もしかった。ただ、ゴールは良かったのだが、もっと簡単そうなその後の決定機を2度外したのは、いただけなかったが。

 まあ、能力は高そうで、やってくれるのではないか。ポジション的には、左サイドで固定なのかね? 現状では、後藤にセンターフォワードとしての怖さがあまり感じられず(守備とか動き直しとか、そういう献身性は感じられるものの)、カルリーニョスをCFとして使う手はないのか?なんて思ったりもする。

 その一方で、対藤枝TMでは、GKヴォルピの姿がなく、エウシーニョ、ヘナトも出場しなかった。状態が気になる。

 「能力が高いブラジル人が復帰すれば、清水のサッカーはもっと良くなる」と思っている人は多いだろう。しかし、それだと、「3神」頼みだった去年と、あまり変わらないような。。。モフ監督に代わって、属人的能力ではなく、チームとして機能することを目指しているはずなのだが。。。

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 試合はないは、練習は非公開だわで、一向にベールを脱がなかった新加入のカルリーニョス。しかし、昨日、「清水FWカルリーニョス「早く日本の感覚に慣れたい」 全体練習合流へ前進」「清水カルリーニョス、Jリーグは「強く、激しい」」と、スポーツ新聞の記事が伝えられた。まあ、要するに、試合がなかったので、故障再発のないよう、あえてゆっくりと調整していたということらしい。

 先日出た「清水「36選手の最新市場価格ランキング」 3人の新加入FWが“1億円超え”、前線の競争激化」という情報を見ても、うちの中では飛び抜けた高級銘柄である(下の表参照)。清水としてはだいぶ背伸びをして獲得した戦力であり、やってくれなければ困る。(いつになるのかは知らないが)リーグ戦再開の時には万全の状態にして、暴れてほしいものである。

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 ご覧になった方も多いと思うけど、エスパルスのYouTubeチャンネルで公開された上掲動画は、インパクト充分だ。ヴォルピのパントキックについては、獲得が噂された時点で観たプレー動画で、「なんじゃ、この弾丸パント!?」と、注目はしていた。それにしても、こうやって間近に観ると、その球筋は異次元だ。

 一般的なGKのパントキックが、だいたい山なりなのに対し、ヴォルピのパントは地面とほぼ平行に伸びていくというか、逆にホップしているような印象もある。キック力が強いのか、はたまた蹴り方が特殊なのか。ヴォルピの体つきって、独特だから、やっぱ筋力のなせる業なのかな。

 ただ、ここまでパントが弾丸ライナーだと、カウンターを打つ時に、清水のFWがパントに追い付いたり、収めたりするのも大変だ。

 相手が押し込んで、敵GKがセンターサークル近くまで上がっている時に、ヴォルピがボールをキャッチしたら、ヴォルピの弾丸パントでシュートを狙ってもいいのではないか。それくらいの威力を感じる。


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 中断だの、経営への打撃だの、憂鬱になるような話ばかりだった我々に、久し振りに良いニュースが飛び込んできた。エウシーニョが練習に完全合流したということである。

 ただ、せっかく復帰しても、プレーしている姿を当分拝めないというのが、何とも残念ではあるが。。。

 サイドバックに特殊な役割が任せられるモフサッカーになり、昨年のエウシーニョのプレースタイルを重ね合わせ、「エウシーニョこそ新生清水の申し子になるのではないか!」と期待した人は多かったと思う。

 ただし、昨年までのエウシーニョのプレースタイルは、モダンな戦術というよりも、個人的な強すぎるクセのようなものだった。ポステコ~モフ流のニセサイドバックは、ステルスやパス回しの中でSBが中央に入っていく感じだと思うのだが、エウソンの場合は自分1人がボールを持ちながら中央に切れ込んでいくような、そんなイメージだ。

 果たして、モフ清水は、エウシーニョの大クセを、チームの戦術の中に落とし込んで、ストロングポイントにできるだろうか? 大注目だ、と言いながら、返す返すも当面試合でチェックできないのが辛い(涙)。

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 言うまでもなく、オリンピックの男子サッカーは、オーバーエージを除いて、23歳以下の選手に出場資格がある。東京オリンピックの場合、具体的には、1997年1月1日以降に生まれた選手ということになる。

 素朴な疑問だが、もしもコロナ問題で東京五輪が延期されたら、その年齢制限はどうなるのだろうか? たとえば、2021年開催になったら、23歳以下という縛りを優先して、1998年1月1日以降の生まれということになるのだろうか。それとも、この1年で年齢オーバーしてしまう選手を排除してしまうのは忍びないから、今回だけは特例で24歳以下、1997年1月1日以降生まれで変わらず、ということになるのだろうか。

 また、仮に延期されるにしても、半年とか、1年とか、2年とか、色んな説があるので、それによっても違ってきそうである。

 ちなみに、仮に1年延期になり、「1998年1月1日以降生まれ」という縛りに変わったとしても、立田悠悟は1998年6月21日生まれだから、問題ないはずである。同様に、岡崎慎も1998年10月10日生まれだから、問題ないはずである。ただし、五輪が延期されれば時間的余裕が生じて森保監督は更迭なんて話もあるし、そうなれば選手選考も振り出しに戻り、立田やマコが選ばれるかどうかは不明であるが(マコの場合はその時点で清水に在籍しているかも微妙)。

 一方、たとえばマリノスの遠藤渓太なんかは1997年11月22日生まれだから、仮に五輪が1年延びて「1998年1月1日以降の生まれ」というルールに変わってしまったら、出場できなくなる。

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 先日、当S研ブログで、「隠れ清水サポ疑惑」(!?)を指摘した杉山茂樹氏が、また清水について書いてくれた。「清水エスパルスの攻撃を司る、20歳で無名の長身MFに目を奪われた」という記事である。クセが強く、アンチも多い杉山氏だが、この記事の西村恭史に関する論評は、公平なものと思える。

 個人的なことを言わせていただけば、西村は2018年加入組の中でも、特に期待していた一人だった。実際、2018年4月のルヴァンでのデビュー戦は悪くなかった印象だし、当時「戸田を想起させた西村恭史」なんてことも書いたものだった。

 しかし、その後の2年間で、西村はまったく出場機会が得られなかった。どうも、怪我をしていた時期が長かったようではあるのだが、ヨンソン体制の1年ちょっとの間にはまったく試合に絡めなかった。そうこうするうちに岡山に期限放出され、そこでは特に怪我ということもなかったはずなのに、J2のピッチに立つことすらできなかった。

 まあ、ヨンソンはメンバーを固定したがるタイプだったので、入団から2年連続で怪我で出遅れてキャンプに参加できなかったという西村を、戦力として計算することはできなかったのかもしれない。岡山では、どうだったのだろうか? まったく事情が分からない。

 回り道した感はあるが、今季これまで西村が見せてくれている姿が、本来のもののはずである。まだまだボランチのポジションは流動的だし、野心をもって取り組んでほしいものである。

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 先日は「新戦力占有率」という、J1開幕戦の各チームにおいて新戦力の割合がどのくらいだったかという比較をご紹介したが、もう一つ、今季の清水の顔触れがかなり変わったということを物語る記事が伝えられた。「J1デビュー外国人で誰がブレイクするか。 移籍金を基準にズバッと診断」という記事である。

 記事によれば、今シーズンのJ1リーグ(18チーム)にまったく新規に加入した新外国人選手は、計15人しかいないそうである。そのうち3人が清水のブラジル人なわけだから、うちのチームはやはり、新助っ人依存度が相当高いチームということになりそうだ。

 特に、「今シーズンのニューカマー15人のなかで最高額となる推定約2億3000万円(162万ポンド)を投資したのが、開幕直前にスイスのルガーノから加入したブラジル人FWカルリーニョス・ジュニオだ」とされている。そうか、カルリーニョスっていうのはそれだけの高級銘柄で、うちのチームはそんなに背伸びをしたのか。

 むろん、そんな潤沢な資金が元からうちにあったとは思えず、ドウグラスの移籍金を活用したものではないだろうか。改めて有難い話である。これで、カルリーニョスがドウグラスと遜色ない活躍をしてくれれば、一連のディールの収支はむしろプラスに転じるのだが。

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 それにしても、4-3-3という触れ込みで始まったモフ清水だけど、どう見ても、4-2-3-1だよね。その意味では、布陣的には、昨年と大して変わらない。まあ、左右のMFが、去年よりもかなり広く張る(そして内側をサイドバックが攻め上がっていく)という点に、違いはあるけど。

 さて、FC東京戦の大きな収穫は、中村&西村のムラムラコンビ(なんかエロそうだが)がダブルボランチとして及第点の働きをしたことだろう。ちょっと前までは、中村がボランチをやることとか、西村が先発で出ることとか、想像できなかったのに、2人ともしっかり仕事をしていた。

 特に、中村のキープ、ターン、ドリブルで、チームが落ち着けるポイントができ、それによって60分くらいまで清水が主導権を握ることができていた。FC東京の高萩も元はアタッカータイプながら東京では中盤の繋ぎ役としてキープレイヤーとなっているが、そんな感じのミッドフィールダーが清水にも誕生したという印象だ。

 問題は、あれだけ運動量を使うと、さすがに息切れをして、終盤は足をつったり、相手に削られたりして、ダメージを受けていたことだろう。なので、FC東京戦の勝負の分かれ目は、中村を60分くらいで交代させるかどうかだったように思う。しかし、西村に代わって入った六平が、やや低調なパフォーマンスだったことを考えると、「あれだったらくたびれた中村の方がマシか」という気がしないでもない。

 ボランチはヘナト復帰までは一番不安なポジションと思っていたが、中村&西村コンビで目途が立ったとすれば、マコをボランチで使わなくて済むことになる。ならば、2CBをヴァウドとマコで組めば、より一層安定するように思うのだが、どうだろうか。立田? フォワードにでもコンバートすれば。

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 個人的に、ここ最近、普段はあまり観ないACLをチェックしているが、それは一つには、清水が開幕戦で当たるFC東京の敵情視察が目的である。そしてもう一つ、清水が今作ろうとしているサッカーの完成図が、横浜Fマリノスであるという関心もあり、マリノスの試合を観ながら、未来の清水を思い描くというか、そんな見方をしてしまう。

 そんなわけでTV観戦した一昨日のマリノスVSシドニー。いやあ、横浜は強かった。相手はオーストラリアリーグでダントツの首位らしいのだが、マリノスは完璧な内容で、4:0と圧勝した。

 特に、先日の清水VS川崎戦の清水の戦い振りを観た後に、改めてマリノスのサッカーを見せ付けられると、「本当に同じコンセプトにもとづいて作られた2チームなのだろうか?」と思うほど、まったくの別物。一見同じことをやろうとしていても、清水が、探り探り、おっかなびっくりやっているのに対し、マリノスはとにかく速く、スムーズ。「清水の参考のために、マリノスの選手のポジショニングを確認したい」と思いながら観ていても、あまりに動きが速く流動的なので、良く分からないという感じで。清水の今の挑戦を続けていれば、本当に、1年後、2年後に、こんなマリノスみたいなチームになれるのだろうかと、半信半疑な気持ちになる。

 さて、そんな途方もない挑戦を始めた我が軍にとって、頼もしいラストピースが加わった。噂では、もう2ヵ月近く取り沙汰されていたように思うのだが、スイスリーグに所属していたFWカルリーニョスの加入が、ようやく正式決定した。一体、何に、こんなに時間がかかっていたのだろうか。

 先日のファンミーティングで、大熊GMが語っていた「水が運べるポリバレントな選手」というのが、当然、カルリーニョスのことなのだろう。カルリーニョスのプレー動画を観た限りでは、ワンタッチストライカーというか、最後に中央で合わせてゴールを決める、武田修宏的な(古い!)FWという印象を受けたのだが、大熊GMの口振りでは、もっと色んな仕事ができるアタッカーということのようだ。

 背番号は、なんと10番! ポジションはどこなのだろうか? センターフォワード? 左? トップ下? まあ、「ポリバレント」という言葉からして、色んなポジションをできるのかもしれないし、試合中にも流動的にポジショニングを変えたりするのかもしれない。

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 先日、クラブの公式HPに、小学生を対象とした「センターバックスクール」が藤枝で開催されたという話が出ていて、「立田もこれに参加すりゃいいじゃん。もちろん、講師じゃなく、生徒として」と感じたという話は、いくらなんでも本人に失礼なので、墓場までもっていくつもりである。

 静岡新聞には、「<ルーキー紹介>清水FW栗原イブラヒムジュニア 体の強さ売り」という記事が掲載された。「(清水加入を決めた)決め手は4チームに練習参加した中で、『清水が一番何もできなかった』。DFファンソッコにプレーを抑え込まれ…」というくだりを読んで、「お、おぅ」と感じてしまったのも、ここだけの話である。

 ところで、先日、当S研では、こちらのエントリーで、岡崎のマコちゃんは、「要するに、FC東京では控えなので、今年夏のオリンピックのために試合勘を保つためには、今年に限っては、確実にレギュラーとして出場できる清水に在籍することが得策だと判断したのだろう」と書いてしまった。しかし、こちらの「清水・DF岡崎慎 東京“凱旋”目指して新天地でボランチ挑戦」という記事によると、必ずしもそういうことではなく、自分の殻を破るために、居心地の良い古巣をあえて離れたということだったようだ。謹んで訂正させていただく。

 なるほど、本人がそこまで強い決意で清水に来たのなら、女子サポがキャーキャー言って、もてはやしすぎるのも、考え物だな。「巨人の星」の明子姉ちゃんよろしく、柱の影からそっと応援するくらいが丁度良いかも(若い人は知らんかもしれないから、画像貼っとく)。

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 正式加入が決まったタイの英雄ティーラシン。サポのSNSでは、彼が活躍したら「ティーラ神」、劇的な得点決めてユニ脱いじゃったら「ティー裸身」とか書くんだろうな。

 タイ国民から我が軍への注目度も高まっているようで、結構なことである。勝利に貢献してくれるだけじゃなく(予定)、タイのファンまで(もしかしたらスポンサーも?)もたらしてくれるとは、一石二鳥である。

 一方、岡崎のマコちゃんは、女性ファンのハートを鷲掴みにしているようだ。先日のAFC U-23選手権の時のように、清水でもピッチ上ではキラーパスを連発する上に(予定)、女性客の動員まで引き受けてくれるとは、これまた有難い。

 お笑い担当は金井がやってくれそうだし、今年の新加入選手たちは、サッカーの力量に加え、+αをもっているところが素晴らしい。

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 2020シーズンのチーム編成、若干遅れ気味だったが、GKヴォルピ、DFヴァウドと発表があって、FWティーラシンは確実、FWカルリーニョスもおそらくは来てくれるのではないか。もう一人のブラジル人FWジウベルトは逃したようだが、おそらくカルリーニョスまたはジウベルトという二択だったのではないかと思われ、「誤算」ということではないと推測する。いくら大熊GMが妥協なき補強と称していても、もうお腹いっぱいという感があり、ここいらで打ち止めではないかと思うわけである。

 そんなわけで、メンツがほぼ固まりつつあるということで、ここからは各ポジションの序列を考えてみたい(有力な順に並べる、高卒ルーキーは割愛)。監督が先日言ったように、4-3-3を前提に考えてみる。

 GK:ヴォルピ 大久保 西部 新井・・・既存の大久保や西部は足元の上手いモダンなGKというよりは古典的なタイプと思うので、やはりヴォルピに期待。

 右SB:エウシーニョ 奥井・・・エウソン、土曜日にいなかったけど、大丈夫か?

 センターバック:ヴァウド 岡崎 ソッコ 立田 吉本・・・ここが一番難しい。ヴァウドは当確だと思うが、誰がコンビを組むのか? また、右利きの選手ばかりで、左CBの人選に苦労しそう。福森は左利きのはずだが、個人的にプレーを見たことがないので、レギュラーのCBを任せられる選手なのか、見当がつかない。

 左SB:金井 福森 伊藤・・・ここも良く分からない。金井は試合で散々見てきたはずだが、まさかうちに来るとは思わなかったので、注意して見てなかった。福森は上記に同じ。報道では石毛が左SBを練習してたなんて出てたが、ニセSBならありかもしれない。

 アンカー:ヘナト 六平 宮本 西村・・・ヘナトに次ぐ二番手が心もとなく、彼を怪我で欠く序盤どうするのか気がかり。六平、あるいは竹内あたりを配置してヘナト不在を乗り切るのか。もっとも、我々はヘナトが絶対的柱だと思っているわけだが、ヘナトがモフサッカーに合うのかどうかは、実は良く分からない。個人的には、岡崎アンカーも見てみたい気がする。

 左右のサイドミッドフィルダー:竹内 河井 石毛 宮本 西村・・・順当に行けば右・河井、左・竹内。よく考えると、結構手薄かもしれない(特にヘナトがいない序盤は)。中村とか西澤とか、前目の選手を下げるかも。

 センターフォワード:カルリーニョス ティーラシン テセ 平墳・・・カルリーニョスはあまり上背は大きくないようだが、クロスに点で合わせるシュートが上手いようなので、モフサッカーのCFははまるのではないか。

 右ウイング:金子 後藤 滝 川本・・・頼むぜ選手会長。後藤はこの場所で合ってる?

 左ウイング:西澤 中村 ドゥトラ 石毛・・・最大の激戦区。このポジションは序列というよりも横一線。監督の好みで誰が使われるか分からない。もちろん、左右ウイングが入れ替わることもありそう。

 こうやって見ると、皆が最優先の補強ポイントと思っていたボランチは、今のところ宮本の復帰くらいしか上積みがない。また、ヴァウド、岡崎の加入で厚みを増したCBも、ヴァウド以外は決め手を欠き、左右のバランスも良くない。

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 ティーラシンは、昨日のイベントには間に合わなかったが、すでに静岡に到着し、早速、松屋に行って牛丼に舌鼓を打ったらしい。発表は目前。これは前所属クラブの公式YouTubeチャンネルだと思うのだが、移籍していく選手を、ここまでフォローしてるんだなあ。我々もタイの英雄を大事にしないと。

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 かなり前から獲得が決定的と言われていたGKネト・ヴォルピの加入が、昨日ついに正式発表された。めでたいことである。

 言うまでもなく、上掲のような好プレー動画は、良いところばかり選んでるだろうから、割り引いて評価する必要はあるだろうが、見た限りでは、良さげな印象である。助っ人GKとしては高さが189cmと平凡であり、上の動画でもハイボールで強みを発揮したような場面は少ない。ストロングと思えるのは、シュートを浴びる際に、ギリギリまで見極めて、シュートコースに鋭く反応する技量なのではないか。

 我ながら、ボキャブラリが貧弱だなと思っていたところ、こちらの記事が参考になったので、引用させていただく。「JリーグのGK、特に日本人選手の多くは、主にゴールディフェンスと1対1のテクニックが不足していました。ゴールディフェンスではダイビングに対する効率が良くなく、ダイナミックさが足りない。つまりシュートに対してダイビングする際に、無駄なステップやプレジャンプが多いためにタイミングが遅れています。わずかにボールに触れることができたとしても、弾ききれずにそのままゴールに入ってしまうシーンが多かったです。ブンデスリーガのGKの場合、ダイビングする際に無駄がなく効率がいいので、より力強く、ダイナミックなプレーができています。つまり速いシュートや難しいシュートでも弾き出す、またはキャッチすることができているのです」とある。所長が言いたいのは、ネト・ヴォルピは、まさに「ダイビングする際に無駄がなく効率がいいので、より力強く、ダイナミックなプレーができている」ということでした。

 あと、上の動画を見て思ったのは、キックが、それほど大きく振りかぶっていないのに、簡単にセンターラインを越えるところが凄いね。低い弾道でコントロールも良く、しかも状況判断が良さそうなので、カウンターの起点になれるだろう。足下もありそうなので、モフさんのサッカーには向いているのでは。

 それにしても、南米人の名前は良く分からんな。何となく、皆さん「ネト」と呼ぶような雰囲気だけど、動画で現地の実況では「ヴォルピ」と呼ばれている。「ネト」が名で「ヴォルピ」が姓ということなのかな? あるいはブラジル人にありがちな愛称的なものも交じってるのかな?

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 松原のベルギー移籍が本決まりとなり、本人のコメントが公式HPに掲載されたが、非常に良いコメントだった。これだけ気持ちがしっかり座っていたら、山口蛍のようにホームシックで日本に逃げ帰ったり(?)はしないだろう。ゼロ円移籍のことを云々おっしゃる方もいるかもしれないが、諸々の巡り合わせでこうなっただけで、本人に落ち度はない。一人の青年としてしっかりと成長したということを感じる。あとは、サッカーの技量がどれだけついてくるかということだけだろう(それが一番難しく、なおかつ肝心なのだが)。活躍を祈りたい。

 さて、出ていく方ではなく、入ってきた方のサイドバック要員につき、昨日は「奥井がタカトシのトシに似てる」なんてことを申し上げた。実は、こちらのsoKKuri?というサイトが、「誰と誰は似ている?」というネットアンケートのサイトとなっている。投票をすると、その結果を見られるようになっている。トシと奥井で調べてみたら、そっくり率71.05%だった。奥井の今の短髪なら、もっと似てるような気がするんだけどなあ。

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 さて、昨日、金井貢史の入団会見の画像を見ていたら、「ジャングルポケットのおたけに似てないか?」という気がしてきたので、それも上記サイトで調べてみた。結果は、そっくり率82.35%で、こちらの数字の方が高かったようだ。

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 このサイト、色々調べると面白そうだなあと思って、たとえばドウグラスと似てる人っているかな?と思って検索してみたら、「ドウグラス ネイマール」なんてのがあった。似てねーよ。

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 取り沙汰されている外国人は別として、もう日本人の補強は打ち止めかなと思っていたところ、昨日になって、名古屋から左サイドバックを主戦場とする金井貢史を完全移籍で獲得することが発表された。名古屋と今季の契約を済ませていたので、そこからの「電撃移籍」となった。

 清水は、右サイドバックについても、タカ&トシのトシ、じゃなかった、奥井諒を先日「電撃移籍」で獲得したばかりだ。奥井も大宮と契約を更新して、当然今季も大宮とプレーすると思われていたところでの移籍だったので。

 地味なイメージのある清水が、短期間のうちに2度も「電撃移籍」を実現させ、しかもそれが左右のサイドバックというのは、なかなか面白い現象だ。残留争いおよび天皇杯準決勝、3役の交代などもあり移籍市場で出遅れたこと、左右のサイドバックがごそっと抜けたことが原因だろう。名古屋にも大宮にも移籍金を払っているはずで、若干高くついたか。サポとしては、もっと早く動いてくれよと言いたい気持ちもあるが、このオフに限ってはやむをえないだろう。

 近くブラジル人GKおよびDFの正式加入を発表する時、奥井が同席して、「南米か!」ってツッコんでくれないかなあ(するわけがない)。

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 そんなわけで、女優さんのお薬問題でスタートが遅れていた大河ドラマ「麒麟がくる」が、ようやく今日から始まるようだ。所長は大河ドラマはだいたい観るようにしているけど、「いだてん」は好みに合わず、途中で脱落してしまった。「麒麟がくる」はどんなもんだろうか。

 こじつけみたいな話の持って行き方で恐縮だが、いよいよ、ティーラシンも来るのだろうか? 昨日あたり、「合意間近」なんて情報がチラホラと聞こえてきた。

 もちろん、ドウグラスの代わりなどには、ならない。タイプも力量も違うと思う。個人的にも、広島時代のプレーは、ごく断片的にしか覚えていないので、評価も困難である。まあ、ただ、新しいサッカーを始めようというところで、一定の実力を備えた新戦力の獲得はプラスだし、提携国枠ということで、外国人枠を使わなくて済み、なおかつファン層をタイにも広げるチャンスである。吉報を待ちたいと思う。

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 U-23アジア選手権、日本はカタールと引き分け、結局日本は1勝もできずに大会を去ることとなった。最後のカタール戦は、岡崎ではなく立田がスリーバックの真ん中で先発出場、相変わらず微妙なプレー振りに終始した。ただ、こちらの記事によると、大会を通じて岡崎も立田も、可もなく不可もない星3つの評価になっている。今大会のメンバーに富安やオーバーエイジも加わることを考えると、岡崎および立田は当落線上といったところかな?

 それにしても、今大会のVARの運用は、見ていて、「勝手にサッカーのルールを変えるな!」と叫びたくなるような、そのくらいVARで試合の流れを一変させてしまう場面が、日本の試合でも目立った。そりゃあ、サッカーなんだから、良く見れば接触があったとか、良く見れば相手を蹴ってしまっていたとか、いくらでもあるだろうけれど、そんなのをいちいち全部PKだの一発レッドだのにしていたら、サッカーが全然違う競技になってしまうと思うわけである。VARというのは、あくまでも、「重大な見逃し」だけを対象にしてほしいものであり、「良く見たら多少接触していた」みたいなレベルの事象は取り上げないでいただきたいものである。そのあたり、おそらくヨーロッパの審判なら「サッカーの本質」みたいなものを重視してくれそうな期待があるが、頭の固い日本人審判や、今大会のような低レベルなアジアの審判だと、ビデオをチェックして「良く見たら接触してたのでPK」、「良く見たら蹴ってたので退場」の類が続発しそうで、今からウンザリする。今大会、中東のチームがやっていたように、「接触っぽい場面があったら、取りあえず痛がって倒れておけ。それがVARで拾ってもられば儲けもの」みたいな風潮が蔓延するかもしれない。

 今季の清水は、新監督の下で新しいサッカーに挑戦するから、そこまでの余裕はないかもしれないが、本来なら「VARの傾向と対策」みたいなこともバッチリやってシーズンに臨みたいところだなあ。

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 新体制が発表されたけど、ちょっと情報量が多すぎて消化しきれないので、それは明日にでもコメントしたい。それにしても、社長が一番デカいように見えるが、気のせいか(笑)?

 先日、たまたま、2016年のJ2時代の試合の録画を観てみたのだ(何となく、レコーダーから消せないでいる。当時はスカパーだから簡単に録画できた)。そしたら、驚いたのが、松原の動きがキレていること! 「お前はカズか?」と言いたくなる今のようなモッサリした動きではなく、2016年の身のこなしには切れ味がある。「ああ、こういう魅力、なくなっちゃったなあ」と、しみじみ感じたのである。もちろん、松原が成長したとおっしゃる方もいて、確かにポジショニングとか良くなった部分はあるのだろうけど、個人的にはここ2年くらいの松原に関しては期待外れの方が大きかった。

 さて、退団が決まった選手以外は、契約更改がほぼ完了したけれど、松原だけは「海外移籍交渉中」ということで、選手一覧に名前がなく、背番号も発表されなかった。つまりは、海外の移籍先が見付かれば、出ていくということなのだろう。

 ただ、海外移籍は普通、「ベルギーのどこそこからオファー」とか、「ドイツ2部のどこそこがリストアップ」とか、そういう具体的な話が先行するものである。今回の松原のように、具体的な移籍先なしで、それでいて海外移籍ありきということは、要するに欧州側からオファーがあったというよりも、こちらから欧州に「こんな左SBいまっせ」ということで、売り込みをかけているということなのかな? 本田圭佑の「逆オファー」をもっと地味にしたような感じか。

 個人的には、松原の場合、海外の移籍先さえ見付かれば、送り出してあげるということでいいのではないかと思う。申し訳ないが、このまま清水にいて、日本代表クラスに成長する(本人はそれを目指しているはずだ)というイメージが湧かない。もちろん、海外に行っても成功できる保証はないが、あえて厳しい環境にでも身を置いた方が、まだしも化ける可能性があるのではないかと思うからだ。本人が納得するようにやってみればいいと思う。

 でも、欧州だったら、どこでもいいのかね? ポーランド2部とか、エストニア1部とか、そんなんでもいいの? そして、もしも移籍がまとまらなかったら、まだ清水でプレーする可能性は残っているのだろうか?

 PS その後、今朝の報道を見たら、松原はベルギー1部のシントトロイデン移籍が内定したということである。ベルギー1部で、先方の補強ポイントでもあったようなので、それなりに晴れがましい移籍になったと言えそうだ。

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