エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

カテゴリ:エスパルス > クラブ運営

GD

 クラブから新体制発表の一連の動画が公開されたので、一通り観てみた。

 なんか、あれだな。2020年や、2021年の始動時にあったようなワクワク感が、まったく感じられなくなったな。特に、社長、強化部長の会見は、見るに堪えなかった(副部長2名が多少の救いだった)。社長も、「外車はしゃぎ事件」で批判されてたりして、何やら老け込んだような感じだし。内藤強化部長は、誠実そうではあるが、人の上に立つとか、強力に情報を発信するとか、そういうタイプではないので、こういう会見の矢面に立たせるのは、ちょっと無理がある。

 そんな中で、秋葉監督だけは、相変わらずコミュニケーション能力が抜群に高く、彼が加わると急に場が生き生きとしてくる。サッカーの戦術家としては多くは期待できないにしても、チームのスポークスマンとしてはすごい能力の持ち主である。

 なので、一番、というか唯一面白かったのは、[第4部 新加入選手紹介]の動画だった。新加入選手の会見で、監督が同席し、各選手の特徴や期待する点などを監督がいちいち語るというのは、なかなか斬新な趣向だった。

 それにしても、コーチングスタッフも、新加入選手も、完全に秋葉色に塗り替えられたな。つい1年前には、思いもしなかったことだ。


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 過去3年くらい、清水はエイプリルフールに結構な大ネタをぶっこんできたが、さすがに今年は「ふざけてる場合か!」と怒られそうなので、スルーかな?

 「清水、何と開幕7戦で勝ち無し!」なんてエイプリルフールネタを、試合前やったら、逆の目が出て、意外に勝てたりしそうな気もしないでもないが。まあ、そんな余裕はないわな。

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 昨年あたりから、清水を含め、DAZNがチームの内幕を描くドキュメンタリーを発表したりして、スポーツチームにとり「内部の様子を赤裸々に情報発信する」というのがトレンドになってきている。

 で、いつからなのかは未確認だが、清水のYouTubeチャンネルでは"THE REAL"というシリーズが始まり、試合当日の選手の素顔や振る舞い、チームの団結の様子などが、動画で発信されるようになった。

 一般向けの清水公式チャンネルでは簡易版が公開され、フルバージョンはエスパルスアプリでのみ視聴可能となっている。上掲は、簡易版だ。

 FC東京戦を扱った最新版は、見応えがあった。はっきり言って、少し泣いてしまった。しかし、感涙を呼ぶのは、有料バージョンの方である。

 エスパルスアプリのプレミアム会員料金は、後援会が月額400円、一般が500円か。単純計算で1万人有料会員がいるとしたら、月500万近い収入にはなるのか。まあ、実際には1万人に届いているとも思えないけど、それなりの現金収入と言えなくもない。

 ただ、せっかく良いコンテンツなのに、有料会員限定にするのは惜しい。こういう情報発信は大胆に無料でやって、それにより入場料やグッズの売り上げに繋げた方が、得策なのではないか。おいしいところを有料にしていると、エスパルスという存在が、ますます「一部のマニアだけのもの」になってしまう。

 もっと言うと、アプリということは、スマホでの視聴を前提としている。しかし、私などは、ちっこいスマホの画面で動画を見るのは、貧乏くさくて大嫌いだ。やはり良いコンテンツはなるべく大きな画面で観たいものであり、その観点からも"THE REAL"はやはりスマホアプリではなく、公式YouTubeチャンネルで全編を視聴できるようにしてほしいのである。

 あと、動画の中身に関しても、注文がある。インタビューの音声などが、ほぼ聞き取れない。少なくともインタビュー音声はもっと上げるべきだろうし、もっと言えば、字幕を付けるべきだろう。

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 チト忙しいので、30周年記念マッチのマリノス戦で撮った動画の紹介だけでご勘弁。所長はバックのほぼ真ん中にいたので、その角度から見た選手入場の様子を。冒頭の30周年映像は、途中からになってしまったし、手ぶれがブレブレなのもご容赦を。

 いやあ、選手入場までは勇ましかった。ちなみに、盛り上げ演出のために設けられた、火が噴き出るやつ、バックスタンドでは熱くて仕方がなかった。クラウドファンディングは、あんなものに化けてしまったのか。あらゆるもので、負けているクラブだな。

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2022slogan

 ネタは無いけど、一日一善、一日一更新。

 天皇杯京都戦、選手層で敵を上回りたかったところ、現実にはターンオーバーもままならず、苦しい人繰りとなった。ヴァウド、ホナウド、カルリーニョスのブラジル人トリオがスタンドで仲良く並んで観戦しているのを見て、何だかなあ、と思ってしまった。

 長期離脱のヴァウドは別として、ホナウドとカルリには何があったのだ。せっかくブラジル人監督が来て、さあこれからというところで、助っ人陣が揃って怪我はないだろう。もちろん、悔しいのは本人たちのはずだが、ちょっと期待を裏切り過ぎである。

 清水は、ゼ・リカルド監督の招聘と同時に、ブラジル人のフィジカルコーチ、フィジオロジストも新たに迎え入れた。専門的なことは良く分からないが、これで選手のコンディションが上がり、怪我もしにくくなると期待していいのだろうか?

 福岡戦の時に、試合前のアップの様子をじっくり観察したが、アップのやり方は平岡さんの時代とは大きく変わった。たぶんファビオ・エイラスフィジカルコーチだと思うのだが、本人が選手の輪の中に入って激しく身振りや言葉を発しながら、選手たちのアップを導いていた。

 近年の清水にまつわる謎の一つに、怪我人の多さがあった。もしかしたらそれは気のせいで、他のチームも状況は似たようなものなのかもしれない。それでも、もし清水のフィジカル体制自体にこれまで問題があったのなら、これを機に改善していってほしいものである。

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 勝ってよかった福岡戦だが、せっかく勝ったのに、試合後の段取りが下手だなと思った。

 選手の場内一周挨拶が終わり、感染症対策ということで、エア勝ちロコとなった。何度もリピートして、これはくど過ぎるなとは思ったが、待ちに待ったリーグ戦ホーム初勝利を祝うあまりそうなったと考えれば、そこはまあご愛敬だった。

 ところが、勝ちロコが終わっても、「王者の旗」が一向に始まらないのである。いつまで経っても始まらないので、これはやはり感染症対策か何かで省いているのかと考え、所長はもう帰宅することにした。ところが、スタジアムの外に出たあたりで、ようやく王者の旗が鳴り始めた。「何なんだよ? 今の数分の無駄な空白は!」と呆れてしまった。

 想像するに、試合が終わったあと、MVP賞やら何やら選手の表彰があって、その段取りに手間取ったのではないか。しかし、以前から思っていたのだが、選手にナントカ賞を与えて、その記念撮影とかがあって、その間、勝ちロコや王者の旗がずっとお預けの状態なのは、サポのフラストレーションになる。せっかく勝利した熱量も、どんどん冷めていく。もしかしたらスポンサーに配慮して、ナントカ賞を目立つようにしたいのかもしれないが、それで勝利の余韻を台無しにするのはどうなのか。

 山室社長、貴方は、勝利でサポたちを気持ち良くさせ、財布を緩ませ、グッズをたくさん買わせたいのでしょう? であるならば、今の段取りは、駄目だ。勝利後の段取りに時間がかかり過ぎて、熱量が冷めてしまう。我々がスタジアムを出る頃には、すっかり正気に戻っている。

 ちなみに、現在の段取りについては、以前、選手も疑問を呈したことがある。うろ覚えだが、確か大前元紀だったと思う。彼は、勝利後に選手が場内一周して、いったんロッカールームに引き揚げて、また勝ちロコのために出ていくというのは違和感があると言っていた。場内一周後、そのまま勝ちロコになだれ込めばいいのではないか、と。

 そこで所長は、勝利後の新たなルーティーンというのを考えてみた。まず、選手の場内一周は、メインスタンドから初めて、東サイド、バック、そして西サイドで終わるという段取りにする。MVPの発表などは、その場内一周の間に済ませてしまう。選手が移動している間に、空白時間があるので、その隙を利用して「MVPは誰々です!」と場内アナウンスすれば、盛り上がるだろう。ヒーローインタビューも、インタビュアーが選手たちと一緒に場内を回り、歩きながら訊いてもいいのではないか(どうせヒーローインタビューに内容なんか無いのだ)。

 そして、場内一周の締めくくりとして、西サイドに挨拶を済ませ、そこから直接、勝ちロコと王者の旗になだれ込むのである。これならば、疲れた選手への負担も少ない。

 誰も興味がないナントカ賞の記念撮影などは、すべてが終わってからやればいい。そんなことのために、1万人以上の観客の貴重な時間を奪うな。忘れるな、アイスタは山奥にあるんだぞ。もちろんじっくり余韻に浸りたい人もいるが、早く帰りたい人も多いのだ。

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 いやぁ、外国人監督の招聘に動いているという話を聞き、てっきりヨーロッパ人の監督だと思ってたんだけど。複数の報道によると、現在ブラジル2部に属する名門ヴァスコ・ダ・ガマのゼ・リカルド監督が6月5日に辞任し、清水の監督就任オファーを受け入れたらしい。報道振りから察するに、リアル情報のようだ。

 うわぁ、ブラジルかよ。選手は山ほど来るけれど、ブラジル人の監督となると、いつ以来だろう。何となく、Jのトレンドは、スペインとかイタリアのヨーロッパ人監督になりつつあるような気がして、その方がモダンな戦術を授けてくれそうな気がするのだけど、はたしてどうだろうか。それと、Jで実績のある監督をという話は、どこ行っちゃったの?

 まあね、ここ何年かは、誰が監督をやってもダメで、こうなったら当たり監督を引くまで、ガチャを回し続けるしかない、なんて声も、サポ筋からチラホラ聞こえていたけれど。確かに、ここ数人の監督の人選、超攻撃オーストラリア人→チーム愛日本人→守備組織スペイン人→チーム愛日本人と迷走していて、ゼ・リカルド氏が何ブラジル人なのかは知らないけど、まあどうせベースは無いチームだし、ダメモトで未知のブラジル人に任せてみるのもいいか。知らんけど。

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 清水新監督の人選。伝えられているところの、外国人でJで指揮経験がある人となると、実績のある人は、かなり限られてくる。真っ先に頭に浮かぶのはマッシモ・フィッカデンティ氏であり、一部では噂に挙がっているが、日本で信憑性の高い報道みたいなものはまだ見当たらない。

 日本の報道では見当たらなくても、もしかしたら、外国の報道ではフィッカデンティ清水監督就任説が流れていたりしないか? そう思って、Shimizu Massimo Ficcadentiでネット検索してみた。結論から言えば、それらしい情報は今のところほとんど見当たらない。

 かろうじて、それらしい憶測が、ツイッターで一つだけ見付かったので、それを引用しておく。書いた人は、アジアサッカーをウォッチしているイタリア人らしい。まあ、確度の高い情報とは言えないだろう。

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 広島戦、2度も先行したし、結果は引き分けだったが、内容的にはだいぶ押され気味だった印象が強い。そして、上掲の動画を観て、サッカーだけじゃなく、クラブの情報発信でも、先方が一枚上手だなということを、実感させられた。

 広島のYouTubeチャンネルでは、【裏側】シリーズというのがあるようで、要は試合の舞台裏密着系の動画である。毎試合ごとに、こういう動画を迅速に発表してくれるというのは、ファンとして嬉しい。シーズン中にもかかわらず、監督の具体的な指示の一部も出してくれていて、太っ腹である。こういう、対戦相手側からの視線というのは、なかなか新鮮だった。

 言うまでも無く、昨シーズン終了後にDAZNで公開された清水の舞台裏ドキュメンタリーは、非常に見応えがあるものだった。朝日新聞に出た「『ここも撮るんですか?』 清水のリアルを追い続けた元選手の意地」という記事は、あのドキュメンタリーを実現した高木純平氏の奮闘を綴ったものである。

 もちろん、ああいうシーズンを通したドキュメンタリーものも良いが、サポは何よりも直近の情報に飢えているものである。広島の【裏側】シリーズ、清水も見習ったらどうか。

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2022slogan

 こちらの記事によると(抜粋)、

 エスパルスは26日、第27期となる2021年度決算(21年2月~22年1月)を発表した。売上高は前期比3・9%減の43億6600万円。コロナ禍の影響が続く中で収入は伸び悩んだが、鈴与グループの支援を受けて純利益を1200万円として3期連続の黒字を確保した。コロナ禍での2年目となった21年度の興行収入は4億3900万円。20年度比1億4400万円増となったが、年間を通じて観客の収容率に制限があったことからコロナ禍前の19年度(約7億円)の水準までは回復しなかった。リーグ戦のホーム試合平均入場者数は7455人だった。広告収入は20年度比2・5%減の26億8300万円。20年度に引き続き、鈴与グループからは収入減を穴埋めする多額の特別支援金を受けた。物販収入は1億6600万円。支出で大きな割合を占める強化費は、前期比2億6900万円増の24億7200万円。昨夏の5選手の追加補強が影響した。運営費を除いたチーム人件費も1億6千万円増の18億6千万円に上った。今期計画は売上高46億2600万円、興行収入7億5千万円を見込む。強化費も過去最高となる25億9100万円を見込む。

 まあ、要するに、コロナという逆風がありながら、経営は頑張っており、鈴与の補填のお陰で、黒字を維持したということだ。

 問題は、やはりそれが成績に結び付いていないことだろう。2018年のプチ躍進こそあったが、その後は3年連続で勝敗、得失点ともに赤字である。

 清水の経営規模から言えば、少なくともJ1の中位くらいはキープしないとダメである。それが、毎年のように残留争い、監督解任になっているわけで。

 いったい、どうすりゃいいやら。

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 当ブログ、引き続き、絶賛ネタ枯れ中。

 何かネタがないかと思い、ちょっと面白そうかなと期待したのが、「【99年組み初対談】親しき中にも競争アリ!~爆笑編~」という上掲の動画。しかし、サッカーとは全然関係ない、おちゃらけた話ばかりで、途中で「ムリ」と思って、観るのをやめた。

 まあ、女性ファンや、ライト層を新規開拓するには、こういう選手たちのキャラクターに迫るようなコンテンツは必要なのだろうが、個人的には興味無し。「爆笑編」とあるので、第2弾の「真面目にサッカーを語る編」とかが続くと嬉しいのだが。

 個人的には、清水は勝つためにストイックな集団であってほしいと思っている。清水の選手たちはおとなしい、仲が良いという話を良く聞く。そのこと自体は、悪いことではないと思うが、過度になれ合いみたいになってしまったら、肝心のサッカーにも悪影響があるだろう。「この子たち、ゲームもいいが、海外のサッカーとか観ているのだろうか?」などと、余計な心配をしたくなる。

 所長のようなストロングスタイルのサッカーファンにとっては、やはり選手のキャラや私生活というよりは、サッカーそのものへの興味に尽きる。そういう観点からは、有料アプリで配信された鳥栖戦に関連する動画は、一応興味深く拝見した。

 一つは、戦いの舞台裏というか、ロッカールーム等の様子を捉えた動画があった。ただ、内容的には、平岡監督がひたすら精神論を唱えているだけで、ちょっと新味がなかったかな。もちろん、戦術的な指示を出している場面を、シーズン中に動画として出せるはずはないので、このあたりはじっと我慢。

 もう一つ、下のサムネイルに見るように、試合後のミックスゾーンで権田、鈴木義宜、鈴木唯人がインタビューに応じている動画も、有料アプリで配信された。しかし、選手の声が小さすぎ、何を言っているか分からない。声を拡大して編集するなり、字幕をつけるなりしてほしかった。声が聞こえないので、目いっぱいボリュームを上げて再生していたところ、最後の効果音だけ爆音で聞こえて、耳がつぶれそうになった。

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 「清水エスパルス 30周年記念ユニフォーム」というものが発表された。

 30周年という節目の年であり、クラブ側からはクラウドファンディングや今回の記念ユニをはじめ、様々な「仕掛け」が用意されているようだ。

 しかし、どうも高ぶらない。まあ、記念ユニは「お布施」として買うかもしれないが、気持ちの高まりが弱い。個人的に、仕事が忙しくてサッカーにあまりかかわれていないということもあるが、やはり何と言っても、清水の成績が一向に向上しないことが原因だと思う。このままでは、間違いなく、30周年に降格危機という不名誉な状況に陥る。夏に予定されているマリノスとの記念マッチにしても、相手が悪すぎ、今の清水では惨敗する気しかしないというのが本音だ。

 最近、個人的に思っているのは、「いつになるのかは知らないが、新スタジアムができるまでは、何としてもJ1にしがみつかなければ」ということだ。今季の目標も、タイトル争いや、上位進出という夢も見たいが、現実的にはやはり残留死守という心境になってきた。

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 相変わらず、個人的に、貧乏暇なし。エスパルス関連の情報を詳しくチェックする時間もなし。

 なので、今日も大したネタはないのだけれど、清水の今年のエイプリルフールネタは、「スローイン強化対策『スローイン養成ギブス』開発のお知らせ」というものになった。結構完成度の高いネタではないだろうか。実際に開発して発売したらどうかと思うくらいである。

 ところで、ロングスローの世界記録とか距離ランキングとか、そういうものはあるのだろうか? 軽くネット検索してみると、良くヒットするのは、イランのDFナーデル・モハマディのプレーである。この選手の場合は、距離もさることながら、でんぐりがえしスローインというところが凄い。片山もこれを習得したら、これだけでも客を呼べそうである。

 それから、日本のJリーグでは、昨年のJ2愛媛VS相模原で起きたプレーが話題になったようである。ロングスローが、直接得点になったからだ。ただし、ルール上、スローインが誰も触らずにゴールに入ったら得点にはならずゴールキックから再開なのだが、この時は愛媛のGK岡本が触ってしまったので(味方と接触して上手く処理できなかった)、それでゴールと認められたという珍プレーだった。この試合は、清水からレンタルで行っていた成岡が活躍し、劇的な勝ち越しのドラマを演出したことで我々の記憶に残っているが、スローインの珍プレーもあったんですねえ。

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 エスパルス誕生30周年の目玉企画として発表されたクラウドファンディング「清水エスパルス創設30周年をファミリーみんなで作り上げる」だが、締め切りだった昨日、めでたく目標額の7,000万円を達成した。

 一時は中だるみが酷かったが、最後の1日、2日くらいで急に伸び、最終的には目標額を大きく上回る83,731,280円でフィニッシュした。最後の最後、ケツに火が付かないと本気にならないという、いかにも清水らしい幕切れだった。

 今回のクラウドファンディング、イマイチ盛り上がりに欠けたのは、集めた資金が何に使われるのかがどうもピンと来ず、サポの琴線に触れにくかったというのがあるのだろう。新スタの建設とか、もっと明確な目的意識を掲げるものだったら、より一層支持が集まった気がする。

 とはいえ、サポの側は、チーム30周年という節目に当たって、一応は義理を果たした。今度は、チームが成績でそれに応える番だろう。特に記念マッチのマリノス戦で敗戦は許されない。

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 待ちに待った開幕戦が迫り、本来であればチケットは争奪戦になってほしいものである。クラブ側もあの手この手で販売促進をかけているようなのだが……。

 上掲の画像に見るように、チケットはまだまだ余裕があるようだ。ただ、「2月7日現在」などと表示されており、余計にモヤモヤする。

 参戦をためらわれている皆さんには、それぞれに理由があるのだろう。何と言っても、コロナが収まらず、感染の心配があるし、スタジアムの応援にも制限があること。土曜日の天気予報があまり芳しくないこと。「まだユニが届かないぞ」なんて方もおられるかもしれない。それに加え、近年、清水が勝てていないし、ホームで弱いし、昨年あたりもあまり点が入らないし、ということもあるだろう。

 もちろん、それぞれが判断されることではあるが、もしも最後の要因、「今年もあんまり期待できないんじゃないかな」と思って参戦をためらわれている方がいたら、開幕戦だけでも、騙されたと思って、チケットを買ってみませんか。

 山室社長は、アイスタの満席が続けば、チケットにプレミアム感が出て、新スタジアム建設に弾みがつくと言っている。開幕戦のチケットの出足は、それには遠い。少しでもそれに近付けたいものである。

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 今季の清水のキャプテンは、当初、権田修一の一人体制が発表されていたが、昨日になって、西澤健太と松岡大起の2人が副キャプテンに就任することが発表になった。

 個人的には、結構なことだと思う。以前も言ったように、チームの責任はなるべく多くの選手で共有した方がいい。リーダーシップを発揮するのが、一人よりも、多い方が良いに決まっている。増してや、今の清水で権田は突出した存在なので、そのスターが上から目線的に強引にチームを引っ張ろうとすると、独りよがりになり、変な空気になってしまう恐れがある(特に権田はそうなりやすい性格らしいし)。なので、副キャプテン2人がいた方が、絶対にチームが上手くまとまると思う。W杯イヤーで、権田がチームを離れる期間が多いと予想されることからも、やはりサブはいた方がいい。

 というわけで、今回の決定には納得しかないのだが、ただ、なぜキャプテン発表からしばらく間が開いて、今回の決定になったのかというのは、少々気になるところである。最初から副キャプテンを置くつもりだったけど、誰が引き受けるかが決まらなかったから、先延ばしされただけなのか。それとも、今季のチーム立ち上げから間もなく、キャプテン権田が代表に呼ばれて不在となり、その間の練習がイマイチ締まらなかったので、「やはり権田以外にもリーダーが必要だね」という結論になったのか。

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 キャンプ恒例の企画になっているのかな? 昨日はYouTubeで、「エスパルス 2022鹿児島キャンプ テレフォンショッキング」というものが配信された。西澤と山原が司会をして、選手たちを電話で呼び出しフリートークをするというものだ。

 こういうのを楽しみにしているファンもいるのかもしれないし、特にライト層を開拓する上では意味があるのかもしれない。なので、こういう企画をやってくれたこと、引き受けてくれた選手には感謝したい。

 ただ、個人的には、基本的にサッカーにしか関心がない。あくまでも個人的には、だが、選手がどういう車に乗っていようが、どういうキャラだろうが、それほど知りたいとは思わない。

 なので、一般向けのバラエティ企画は、それはそれでいいものの、おふざけの話と、サッカーの話を、せめて半々くらいにしてくれればいいと思う。

 昨日の出演選手たちについては、サッカーに関しては、訊きたいことが山のようにある。西澤の腕の怪我はどのようなもので、それが昨年のプレーにどう影響したのか? そして、今の状態はどうで、いつ頃試合に出場できそうか? 神谷は、柏に在籍していた昨年などは、清水のことをどう見ていたのか? 岸本は、磐田戦でサイドバックとサイドハーフをやったが、今までその経験はあったのか? 磐田とのTMの手応えはどうだったのか? ディサロは、昨年期待に反し活躍できなかったが、それはJ1の壁だったのか、それともロティーナサッカーにフィットし切れなかったのか? Jでは大卒が活躍する現象があり、現に筑波大の三笘が出世を遂げたが、山原はそのあたりをどう捉え、自分のキャリアをどう思い描いているのか? こんな具合に、サッカーそのものに関し、訊きたいことはいくらでもある。

 それから、最後にキャプテン権田がリモートで加わったのだが、我々は、権田が今、どのような場所に宿泊し、どんな風に体を動かしているのか、不自由はないのか、隔離期間が1日短くなったがそれはどうか?といったことに大いに興味がある。そんな情報ニーズは、ちょっと考えればすぐ想像がつくことなので、そういう話を聞き出す努力があってしかるべきだった。

 多くのファンも、選手のキャラクターもさることながら、まずはサッカーの話を知りたいのではないか。選手同士で、真面目なサッカー談義をするのは照れがあるのは理解できるが、だったら運営側が、完全に選手任せにするのではなく、ある程度台本的なものを用意してもいいだろう。

 あと、清水のこうした配信というのは、映像も音声も、どうしても質が低くなる。昨日で言えば、選手の声が小さすぎたので、ボリュームを上げていたのだが、YouTube広告が入った瞬間に爆音で耳が潰れそうになった。そもそもがユル企画というのは分かるが、だからといってグダグダでいいとは思えず、配信の技術的クオリティが低いのは感心しない。


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 ツイッターで、「2022年版:Jリーグ58クラブのSNSフォロワー数まとめ」というのが回ってきたので、そのうちJ1の部分を上掲のとおり拝見することとしたい。

 清水の場合、LINEを除いて、一応主要SNSは網羅している形である。しかし、それなりのサポ数を抱えるクラブの割には、各SNSのフォロワー数が多いとは言えない。また、YouTubeの再生回数などは、かなりお寒いレベルである。

 はっきり言うと、今の清水のSNS活用レベルは、熱心なファンは見るけれど、ライト層や無関心層を巻き込むような魅力・パワーに欠けているといったところだろう。

 典型的なのは、YouTubeの見せ方だろう。清水の場合、基本的にYouTubeのサムネイルが画一的なデザインであり、何を見せたいのかがパッと見ただけでは分からない。YouTubeでは普通、「●●をしてみたら大変なことになった!」といったタイトルを付け、一番盛り上がったシーンをサムネイルに使ったりするのが常識だろう。そういう誘導なら、必ずしもコアサポでなくても見てくれるし、もしかしたらそれがきっかけでスタジアムに来てくれるかもしれない。それに対し、今の清水のやり方では、元から興味があり、見る気満々の人にしか、リーチできない。それなりに手間をかけて動画を作っているはずなのに、効果が限定的で、実に残念なことだと思う。

 Jで最多のYouTube再生回数を誇るのは神戸だが、その神戸と、清水の、YouTubeトップ画面を比べてみよう。どちらがライト層や無関心層にもアピールできそうか、歴然だろう。

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 報道によれば、「清水エスパルスは23日、トップチームの選手3名が陽性判定を受けたことを発表した。クラブの発表によると、当該選手は22日の夜に発熱し、ノドの痛みなどの症状があったとのこと。23日にPCR検査を実施し、陽性判定を受けていた。なお、同日に全選手とスタッフが検査を受けた結果、新たに2選手が陽性と判定されたとのことだ。なお、こちらの選手は症状はないとのことだ。当該選手は適切な対策のもとで療養中。なお、24日のグラウンドでのトレーニングは中止となった」ということである。

 実を言うと、所長の勤務先でも、陽性が3人出て、我が職場では今週は基本、全部在宅勤務ということになった。皆さんもそうだと思うが、もう本当に感染が身近なものになっている。

 清水を含め、Jリーグでは、過去2年間、我慢に我慢を重ね、大きなストレスを伴いながらも、何とか感染発生を最小限に抑えてきた。しかし、オミクロンでここまで市中感染が拡大すると、いくら対策をしても、もう完全には防ぎようがない。

 感染したところで、本人は多少の発熱や喉の痛みがある程度で、すぐに回復してくれるはずである。しかし、コロナというやつは、症状自体がそれほど重大ではなくても、いったん発生すると、周辺への影響が非常に大きい。

 現に、本日のトレーニングは中止というし。果たして練習はいつ再開できるのか。鹿児島キャンプは実施できるのか。感染した選手は、しばらく安静に過ごして、また一から体の作り直しということになってしまうのか。

 平岡監督が思い描いていたチーム作りのスケジュールに、影響を及ぼすところが大きいだろう。「冬を制する者はリーグを制す」なんて言葉があるのかは知らないが、1~2月を有意義に過ごせなければ、チームの躍進などおぼつかない。いくら平岡監督が「準備期間2日で結果を出せる指揮官」だと言っても、やはり今回の事態は痛いだろう。


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 昨日、「清水エスパルス創設30周年をファミリーみんなで作り上げる」というのが発表になった。要するに、クラブ創設30周年を盛り上げるためのクラウドファンディングである。

 色んなコースがあり、金額に応じて、グッズをもらえたり、クラブの幹部たちと交流したりできる特典がある。

 目標額は7000万円だが、初日で早くも1000万円を突破したようである。

 個人的にも、普段このブログで素人のくせにあーだこーだと勝手なことを言わせていただいて楽しんでいるので、責任上、6万円コースくらいは行っとこうかと思う。

 ただ、このクラウドファンディングを含め、30周年に関して思うのは、もちろん記念の年を賑やかに盛り立てたいという思いはあるものの、今年に関しては、とにかくチームが勝つことに徹してほしいという一点である。清水は現在、J1でひとかどのチームとして生き残っていけるかどうかの、瀬戸際に立っている。今年勝てるかどうかで、今後の命運が大きく左右される。30周年という慶事が先に立ってしまい、肝心の勝利への貪欲さが薄れるようなことだけは、あってはならない。チームの躍進こそを、最大の30周年記念事業と位置付けるべきだ。

 10年前、2012年7月7日に、川崎を相手にクラブ創設20周年マッチを戦ったが、清水はその試合に勝てなかった。あの時も、イベント盛りだくさんで、フワッフワした雰囲気を感じたものだった。

 今シーズン、7月2日、新国立を舞台に、清水がマリノスに勝てなかったら、赤っ恥である。どうすればマリノスに勝てるか? 個人的にはそのことで頭がいっぱいだ。


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