エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

カテゴリ: 日本代表

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 クラブチームでも、代表チームでも、どう見ても監督が限界を迎えている時に、「この試合で負けて、その結果、監督が代わるなら、それも悪くないか」と、我々観戦者側が感じる時がある。今回の日本代表のオーストラリア戦がまさにそうで、多くの人が、「森保監督のラストマッチかな、それも当然の報いか」という目線で観ていたと思う。しかも、サッカーファンの多くは、田嶋会長による協会私物化を承服できず、森保監督に固執するのはその弊害の最たるもので、「日本代表の敗戦により、田嶋体制の弊害があぶり出されるなら、敗戦も致し方無い代償か」といった、複雑な思いを抱いていたのではないか。

 他方で、日本代表が今回オーストラリアに勝てないと、W杯出場権を自動で勝ち取る2位以内はおろか、プレーオフに回る3位以内も限りなく厳しくなる。そういう意味では、絶対に勝たなければならない試合だった。

 なので、個人的に一番良いのは、日本はオーストラリアに勝つが、森保監督が自らの限界を悟って、試合後に自ら辞任するというシナリオだと思っていた。実際、試合前に君が代が流れている時に、森保監督が目を潤ませているのを見て、「この人は、勝っても負けても、これがラストマッチと覚悟を決めているから、感極まって泣いているのかな?」なんて勘ぐった。

 ところが、試合後の会見などから判断する限り、森保監督はまだまだやる気満々のようだ。試合後の円陣の時も、無茶苦茶ハイテンションだったし(テレ朝の中継では、実況・解説が余計な無駄話をして、森保監督が何を言っているのか聞き取れなかったのが残念だったが)。要するに、日本代表が逆境に陥り、風当たりが強まったことで、森保監督はだいぶ情緒が不安定になっただけで、本人の決意に変わりはないということのようだ。

 個人的に、森保氏は人物として嫌いではない。もしかしたら、彼が監督を続けても、奇跡的にW杯に出場することはできるのかもしれない。しかし、代表監督がどうしても彼である必然性は無いし、W杯出場の可能性を高めてくれる監督候補は絶対にいるはずだ。確かに、オーストラリア戦で森保監督はシステムやメンバーをいじり、勝利にはプラスだったとは思うが、他の監督でもそうしたとか、もっと早くやるべきだったという声もあるだろうし、それよりも崖っぷちに立った選手たちが奮起したという要因の方が大きかっただろう。

 森保氏が代表監督を務めているのは、ただ単に、田嶋会長のお気に入りだからであろう。オーストラリアに勝ったことで、W杯を目指す日本代表は首の皮が繋がったが、森保監督の首の皮も繋がってしまい、恐らくこの体制が続くことになるのだろう。日本代表の最大の敵が、日本サッカー協会の会長であるという歪んだ状態が、続くことになるのか。うんざりだな。

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 FC東京は、ルヴァンの準決勝敗退で今季の無冠が確定し、契約最終年の長谷川健太監督と延長しない可能性があるらしい。そして、日本代表が本日のオーストラリア戦で勝てなかった場合、森保監督は解任となり、健太が日本代表監督に就任するという観測が、一部で唱えられている。

 実は、個人的に、健太は代表監督に向いているのではないか、いやむしろ代表監督にこそ向いているのではないかと感じていた。

 一番は、やはりモティベーターとしての能力だろう。メモばかりとっている森保監督と違って、健太は選手とともに戦い、やる気を引き出すのに長けている。代表チームというのは、もともと能力が高い選手が集まってくるわけで、監督の一番大事な役割は、戦術云々もさることながら、選手たちを団結させ能力をMAXで発揮させることである。そうした観点で、健太は適任だ。

 逆に言うと、健太はそれほど豊富な戦術的引き出しがあるわけではないので、じっくり作り上げるクラブチームの指揮官としては、一定の限界がある。ガンバの時のように、豊富な戦力や攻撃文化を引き継いだ時には、いきなり結果を出せるが、3年くらいするとマンネリになってくる。清水でも、FC東京でも、突き抜け切れなかった。

 健太は、割り切った、シンプルな戦術をとる指揮官であり、その意味でも、準備期間の短い代表チームには向いていると思う。

 健太は、代表監督としては、あまり「カリスマ性」のようなものは感じられない。しかし、FC東京に復帰した長友が、早くも健太の人柄に心酔していると伝えられるように、ベテラン・若手を問わず、選手には慕われる。

 最近の若手、海外組にとっては、「ドーハ組」の年代の指導者は、古臭いものと感じられるかもしれない。しかし、日本代表で攻撃のキーマンとなる久保建英をFC東京で、堂安律をガンバ大阪で、健太は指導した経験がある。その点も、今の日本代表監督に適しているかもしれないと考える根拠だ。


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 個人的に、午前2時キックオフの日本代表の試合をリアルタイムで観る根性は無く、サウジアラビア戦は今朝見逃し配信で視聴した。ただ、もしも清水がACLとかクラブワールドカップにでも出場して、未明に試合があったら、どんなことをしてでもリアルタイムで観るのではないかと思う。自分にとってのプライオリティは、まあそんなところだ。

 ただ、今回のW杯予選がいつもと違うのは、清水の守護神・権田が日本代表のゴールマウスを守っていることである。W杯の予選や本選に清水の選手が出るのは、岡崎が清水に在籍していた時以来だと思うので、10年以上無かった、日本代表の試合を自分のものとして観戦することができているわけで、有難いことだ。

 サウジ戦、コンディションの問題もあり苦しい戦いではあったが、権田のビッグセーブもあり、内容的にはスコアレスドローが妥当という感じだった。柴崎の有り得ないようなバックパスのミスさえ無ければ、恐らくゼロゼロで終わっていたのではないか。

 これで、オーストラリアに勝てなかったら、さすがに森保監督は解任かもしれない。キャプテン吉田は、「協会、監督、選手は皆、責任を取る覚悟ができている」なんて凄い発言もしており、監督だけでなく田嶋会長の引責などという話になるかもしれない。そうなれば、代表のメンバーも大幅な入れ替えがある可能性がある。

 有名なLeo the footballという人が、以前発表したこちらの動画で、柴崎についてかなり激しい駄目出しをして、GK権田についても足元に不安があるので、シュミットや中村航輔を起用すべきだと主張しており、個人的には「やっぱそうかなあ…」としょんぼりしていた。今回、柴崎の致命的ミスで失点を喫したことで、柴崎に加え権田も批判の矢面にさらされたりしないかと、その点を不安視している。もし、代表監督が交代となったら、権田の地位も安泰ではなくなりそうである。

 ちなみに、若い人はご存知ないだろうが、1998年フランスW杯に向けた最終予選も、今回と同じような大苦戦だった。なので、個人的には、「ああ、昔もこんなヒリヒリした感覚があったよな」と、懐かしく思い出す。ただ、あの時は国民の熱量が今とは全然違って、Kingカズが暴徒化したサポーターと衝突したり、良くも悪くも国民的関心事だった。今は、地上波中継がないくらいだし、その点が決定的に欠落している。

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20171110225025

 所長は根性無しなので、昨晩の代表戦は生ではなく、早起きして朝に観た。皆さんはどうだったでしょうか。

 それにしても、代表、清水を通して、GK権田が完封する試合というのを、久し振りに見た。恐らく、今回の中国戦の前に、権田が完封したのは、7月4日のJ1第21節ホーム大分戦が最後だったはずだ。約2ヵ月振りのクリーンシートということになる。まあ、中国が放った枠内シュートはほぼゼロだったとは思うが。

 GKというのは、点をとられそうにないオーラというのが大事であり、仮に自分に責任がないとしても、失点を重ねているGKは頼りなく思えるものである。そう考えると、堅守からは程遠い清水から日本代表の正守護神が起用されているというのは、本当にレアケースという気がする。

 我々としては、このまま清水の権田が、W杯でもゴールを守ってくれたら、世界に清水が発信され、非常に誇らしいことになる。ただ、そのためには、いくつかのハードルがある。

 まず、単純な話として、日本代表がカタールW杯に出なければならない。オマーンに負けた時には、その確率は7割くらいかなと思ってしまったが、昨晩中国に勝ったことで、まあ8割方行ってくれるのではないかという気がしている。

 次に、森保氏になるかどうかは分からないが、代表監督が権田を起用し続けてくれないといけない。森保氏であれば、主軸選手をあまり動かさないタイプであり、これまでの流れで、権田が正守護神であり続ける確率は、かなり高そうである。一方、代表監督が交代したりすると、もしかしたらGKの入れ替えがあるかもしれない。来年11~12月に権田が日本代表の正守護神である確率は、6割ほどといったところか。

 最後に、権田がW杯に出場できたとしても、清水に在籍してくれていないと、困る。恐らく、権田はレンタル期間終了後に清水が買い取るというのが既定路線なのではないだろうか。ただし、清水がJ2に落ちたら、話は変わってくる。権田はJ2にはオーバースペックだろうし、本人も男気は無くも無いだろうが、たぶん高いカテゴリーでのプレーを希望すると見る。すると、権田が来季も清水でプレーする確率は、諸々込みで、7割くらいといったところか。

 したがって、現時点で、「清水の権田がカタールW杯のピッチに立つ確率」は、70%×60%×70%で、つごう30%くらいというのが、所長の見立てである。

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penetrate

 当S研ブログでは、「東京五輪はどうせ中止だ」という前提で綴ってきたのだが、ここに来て、あれ?本当にやるんですね(笑)という雰囲気になってきた。現時点では、開催は前提として、観客の有無・制限についての議論が前面に出ている。

 あくまでも個人的な価値観ということで申し上げれば、もちろんアスリートの皆さんはそれぞれの競技人生を思う存分全うしてほしいと思うが、個人的にオリンピックにはまったく興味がない。サッカー以外にも、野球とか、観るのが好きなスポーツ種目はあるが、五輪というフォーマットに乗っかって楽しむ気には、まったくなれない。いわんや、開会式などまったく観たいと思わず、たとえ10万円もらっても、スタジアムで開会式に立ち会う気になどなれない。さすがにサッカーファンなので、サッカーの試合は観ようと思うけれど、私にとって五輪とはU-24サッカー世界大会(+なでしこちゃん)と同義である。

 以上は、あくまでも私の個人的価値観を申し上げただけであり、他の人に共感してほしいということではない。と同時に、他人の価値観や国家の方針を私に押し付けられても、困る。

 今、私が東京五輪について思っているのは、「決行でも中止でもいいから、とにかくこの夏で終わりにしてくれ。来年への延期だけは勘弁」ということである。来年は、サッカー・ワールドカップがあり、それでなくてもJリーグの日程にしわ寄せが生じるのである。万が一、五輪までもが来年になったら、W杯と五輪のダブルパンチで、Jリーグのカレンダーは、滅茶苦茶になる。それだけはやめてもらいたいというのが、個人的な願いである。

 さて、そんなわけで、「一応サッカーだけは観る」というのが私の五輪スタンスなのだが、U-24サッカー日本代表のメンバーは、本日14:00から発表されるということである。

 かつては滝などもこの年代の代表に絡んだし、昨年在籍した岡崎も候補だったが、それは過去の話。常連だった立田は、今年に入って招集が途絶えた。唯一、原輝綺に可能性があったわけだが、非常にタイミングの悪い負傷により、五輪本番でのメンバーりの可能性は、大きく遠のいた。本来なら、本日、ドキドキしながらメンバー発表を待っていたはずだが、今やすっかり他人事である。

 まあ、ただ、最近招集されていた守備系のプレーヤーの顔触れを見ても、原のユーティリティ性は、一番際立ってるんだけどね。センターバック、左右サイドバック、ボランチを同じレベルでソツなくこなせる選手なんて、原の他には見当たらない。そのユーティリティ性が買われて、最後の最後で大逆転、サプライズ選出なんてことにはならないのだろうか。


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penetrate

 やっぱり、個人的に、日本代表の試合に興味を持つかどうかは、清水の選手がかかわっているかどうかにかかっている。だから、先日のU-24のガーナ戦は、観なかった。まあ、清水の選手がいなくても、五輪出場をかけた最終予選とか、五輪本番だったら観るとは思うのだが(あと、先日のフル代表対U-24代表も、物珍しさから拝見はした)、親善試合にまでは付き合い切れない。

 それにしても、五輪チーム、やっぱり最終的には清水関係者は誰もいなくなっちゃったね。意識は高いけど成長速度が追い付かなかった立田に、いつの間にかいなくなってしまった滝。昨年FC東京から借りた岡崎慎を成長させることもできなかったし。五輪選手を自ら輩出するというよりも、五輪選手を買い取ったような形となった原テルも、不運にも怪我に見舞われて選外に。果たして、あの神戸戦のアクシデントがなければ、原は生き残っていただろうか?

 清水は、2000年代の半ば以降、フル代表選手を送り出すことがほぼなくなってしまったが、それでも五輪代表には1人くらいは入っていたものである。その伝統も、風前の灯火だ。

 でもって、フル代表の方は、やはり権田のことが気になるので、昨日のタジキスタン戦は観てみた。まあ、何と言っても、一応ワールドカップ予選でもあるし。この試合で、権田がGKを務めたということは、やはり森保監督の中では権田が日本の守護神という位置付けなのだろう。

 しかし、タジキスタン相手に、まさかの失点。「19年9月5日のパラグアイ戦から歴代最長の出場9試合連続無失点を継続していたが、10試合目となったこの日、1―0の前半9分に失点を喫した」ということである。いつも清水の試合で失点するシーンを見慣れているとはいえ(笑)、代表で彼が失点する姿は、さすがにショッキングだった。

 タジキスタンは、サッカーの面では弱小国だろうが、一応ソビエトの伝統的な要素を感じさせるのと、国を挙げて強化に取り組んでいるそうで、プレー強度はあり、モンゴルやミャンマーに比べれば骨のある相手だった。

 中心選手をオーバーエイジとして五輪代表に送り込んでいるため、この日の日本代表は、1.5軍というくらいの感じだった。結果的には、4:1で日本が勝利。所長のイメージでは、タジキスタン代表は今現在のロティーナ清水と同じくらいの強さかな?と感じた。今の清水が、ちょっとメンバーの落ちる代表とやったら、こんな感じの試合になるのかな、と。

 まあ、そんな空想の中ではなく、清水の選手が代表メンバーとしてナショナルチームに絡むようになってほしいものである。


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 昨日、日本代表の韓国戦に出場した権田修一は、3:0勝利に貢献。日本代表の試合で出場し、8試合連続で無失点となり、すでに7試合のタイで並んでいた楢崎正剛を抜き去り、連続無失点の新記録を打ち立てた。

 その新記録を、清水の所属選手として達成してくれたというのが、嬉しいではないか。実を言うと所長は、「さすがに韓国相手に無失点でしのげるかどうかは分からない。韓国戦は別のGKで行って、権田にはもっと楽なモンゴル戦で確実に8試合連続無失点記録を達成してほしい」なんて思っていたのだが、そんな考えは日本代表にも権田にも失礼だったようだ。

 それにしても、権田がこうやって日本代表のGKとしてファーストチョイスになっているということは、権田は現時点で日本一のGKということなのだろう。改めて、彼のどこがすごいのか、考えてみたい。

 身長は、187cmであり、日本人のトップクラスのGKとしては突出して高いわけではなく、割と標準的である。清水では大久保の190cmの方がデカい。

 権田のシュートストップは素晴らしく、すでに清水は何度も助けられている。しかし、個人的には、単純にシュートストップだけをとったら、ガンバの東口が日本で一番強いのではないかと考えている。

 足下やフィードはどうだろうか? もちろん、これも一流である。ただ、パントキックの正確性では、浦和の西川の方がおそらく上だろう。また、権田は普段はフィードではリスクを避け、「ここぞ」という場面でしか攻撃的なフィードはしないという印象を受けている。

 このように、個々のスペックをとったら、権田よりも優れたGKは他にもいる気がするのだ。それでは、なにゆえに、権田が日本のGKの中で頂点に君臨しているかと言えば、それはGKとしてのバランスのとれた能力に加えて、チーム全体を統率する力であり、また試合の流れを読んでそれを統御する力ではないかと思うのだ。

 たとえば、最近知った話で驚いたのは、セレッソ戦の試合終了間際、1:2でビハインドだった上に、PKをとられる絶体絶命の場面があった。その時、権田が考えていたのは、PKを止めた上で、ボールを素早くフィードし、同点に追いつくことだったという。それゆえ、自ら進んで素早くボールをスポットに運び、主審には、「自分もハンドでPKだと思います。ただ、僕はPKを止めて、そのあとうちが同点に追いつきますので、VARの間もちゃんと時計を止めておいてくださいよ」と声をかけたというのである。一体、何という落ち着きだろうか。状況の中で、常に冷静に、ベストの選択をとろうとしているのである。

 というわけで、くどいようだが、清水には現在、日本一のGKがいるのである。諸君は、それを有難いと思ったら、四の五の言わずに、徳島戦、浦和戦のチケットを買うことだ。


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 言うまでもなく、オリンピックの男子サッカーは、オーバーエージを除いて、23歳以下の選手に出場資格がある。東京オリンピックの場合、具体的には、1997年1月1日以降に生まれた選手ということになる。

 素朴な疑問だが、もしもコロナ問題で東京五輪が延期されたら、その年齢制限はどうなるのだろうか? たとえば、2021年開催になったら、23歳以下という縛りを優先して、1998年1月1日以降の生まれということになるのだろうか。それとも、この1年で年齢オーバーしてしまう選手を排除してしまうのは忍びないから、今回だけは特例で24歳以下、1997年1月1日以降生まれで変わらず、ということになるのだろうか。

 また、仮に延期されるにしても、半年とか、1年とか、2年とか、色んな説があるので、それによっても違ってきそうである。

 ちなみに、仮に1年延期になり、「1998年1月1日以降生まれ」という縛りに変わったとしても、立田悠悟は1998年6月21日生まれだから、問題ないはずである。同様に、岡崎慎も1998年10月10日生まれだから、問題ないはずである。ただし、五輪が延期されれば時間的余裕が生じて森保監督は更迭なんて話もあるし、そうなれば選手選考も振り出しに戻り、立田やマコが選ばれるかどうかは不明であるが(マコの場合はその時点で清水に在籍しているかも微妙)。

 一方、たとえばマリノスの遠藤渓太なんかは1997年11月22日生まれだから、仮に五輪が1年延びて「1998年1月1日以降の生まれ」というルールに変わってしまったら、出場できなくなる。

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 先日書いたように、コロンビアと戦ったU22日本代表が最近の清水の生き写しのようだったという話があった。それと同じように、一昨日のベネズエラ戦の日本フル代表も、清水っぽかったようだ。毎度おなじみ、杉山茂樹氏の「森保Jが救いなき大敗。際立っていた 中島翔哉、柴崎岳の問題点」の中にあった次のようなくだりは、完全に清水の話としか思えなかった。

 パスコースが少ないのにパスを回そうとする日本のサッカーは、ベネズエラに比べて汚く、強引に見えた。整理整頓の行き届かないグチャグチャなサッカーと化していた。相手ゴール前までボールを運ぶことができず、中盤で引っかかってしまう。奪われた瞬間、日本の陣形は大きく崩れているので、必然的に相手にはパスコースが多数生まれる。

 うーん、どう考えても、昨今の清水の話としか思えない。サッカーが壊れる時の現象って、代表でも、清水レベルでも、同じなんだね。変な意味で勉強になった。

 それにしても、森保氏が指揮していた時の広島は、しっかりと組織され、とても清水ごときが勝てる相手じゃないと思わされることが多かったけどねえ(2017年にはたまたま勝ったりもしたが)。現在、有識者の間では、森保氏の手腕への駄目出しが飛び交っていて、いつもは世論から浮いてしまう感のある杉山氏の毒舌が、今やメインストリームになった印象である。一体あの強い広島は何だったんだと、謎が深まる。

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 良い戦いを続けてきた日本代表だけど、最後はあっけない幕切れだった。自分たちのコーナーキックからカウンターを浴びて失点するという、清水のお家芸のような形だった。試合を通じて、まあまあ上手く守備の対応はできていたのに、この試合で唯一、オープンスペースを自由に使われるような場面を作られてしまった。劣勢の状況で、本田のフリーキックが相手GKを慌てさせ、そこからのコーナーキックで、「ここで決めるぞ」と前がかったところに、落とし穴があった。

 それにしても、問題のコーナーキックのシーンは、本当に清水で良く見るようなパターンだった。5~6人が同じような深さで突っ込んでいってしまって、相手守備陣と入れ替わってしまう。守備への切り替えが遅く、GKのフィードを邪魔するような機転も利かない。早い段階で、ファウルででも止めるという覚悟がなく、長い距離を運ばれて失点する。。。

 まあ、民族のサッカー偏差値というのは、こういう苦い経験を味わってこそ、高まっていくものなのだろう。たとえば、ドーハの悲劇で、我々は、1点リードしている試合終盤の時間の使い方というものを、学ぶことになった。そして、今回のロストフの悲劇では、セットプレーカウンターの恐ろしさというものを、身に染みて知った。これを、民族の共有財産にしていかなければならない。特に、その形で何度も痛い目に会っている清水こそ、この教訓から学ぶべきだ。

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 いよいよ本日、ワールドカップ・ロシア大会に日本代表が登場する。ところで、日本はサランスク、エカテリンブルグ、ヴォルゴグラードという3都市で試合を行うわけだけど、以下のサイトに、それら3つの街を紹介したコラムが掲載されている。まあ、それだけだったら当S研で取り上げたりしないけど、筆者紹介のところに「清水エスパルスのサポーター」と書いてあったので(笑)、皆様にもお目にかける次第。


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 清水サポの皆さんは薄々感じているのではないかと思うが、日本代表のハリルホジッチ前監督をめぐる問題は、清水のゴトビ騒動と酷似している。

 なお、以前も書いたことがあるが、所長は今さらゴトビ氏を支持するとか、逆に支持しないとか、そんなことを論じるつもりは一切ない。むろん同氏についての個人的な評価というのは持ち合わせているが、もうすでにクラブと関係なくなった指揮官の是非を論じても意味がないし、そんなことをしても清水の団結にヒビが入るだけだからである。所長がここで言いたいのは、我々の体験したことが、現在の日本代表の状況と非常に似ているということにすぎない。

 類似点としては、知将と期待された外国人指揮官を招聘し、当初はそれなりに結果も出ていたが、いつしか閉塞感が生じ、監督と選手の信頼関係が損なわれた。清水はシーズン真っ盛り、代表はW杯直前ではあったが、監督を代えなければにっちもさっちも行かないという状況に陥った。そこで、異例のタイミングで監督解任に踏み切り、半ば喧嘩別れのような気まずい解任劇となり、結果として裁判にまで発展した。後任監督には、危機管理的な意味合いで、内部昇格が選択されたが、状況が状況だけに、苦戦を強いられる。一部のサポは、「それ見たことか。名将をむげに解任するからこんなことになるのだ。前監督のサッカーそのものは正しかったのに、それを実践できなかった選手に責任があるのだ」と論じる。逆に、「いや、前監督の下だったら、座して死を待つのみだった。準備期間の短い後任者を責めるのは酷だよ」と、後任を擁護する向きもある。かくして、1つのチームを応援するという共通の目的を持っていたはずの共同体で、世論が二分され、不毛な神学論争が延々と続く。。。

 まあ、このような最悪の状況を回避するためには、なるべく監督のノルマを明確にすること、交代するにしてもタイミングを間違わないことが肝心なのだろう。我々清水は、その教訓をしかと胸に刻むことにしよう。

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 例のハリル解任問題で、日本サッカー協会の田嶋幸三会長が批判を浴びている。当S研ブログ、プチ休暇中であり、ハリル解任の是非についてここで論じるつもりもないが、田嶋氏について、清水サポとして、一言言っておきたいことがある。

 あれはJリーグ創設直後のことだったと思うので、1993年か94年くらいのことだったか。NHKのBSで鹿島VS清水戦の中継があり、田嶋氏が解説を務めていた。うろ覚えだが、確か、清水が1点リードしながら、鹿島の猛反撃を受け、防戦一方となる、苦しい試合だった。

 そして、ついに清水の守備が耐え切れなくなり、鹿島に同点ゴールを許した(逆転ゴールだったかもしれん。違ったらゴメン)。その瞬間、あろうことか、解説の田嶋氏は、「ヤッター!」と歓喜の声を上げたのである。まるで、欲しかったオモチャを与えられた、小5男子のような幼稚な声で。

 日本代表が外国チームと戦ってるならいざ知らず、日本国内のクラブ同士が戦っている試合で、解説者が一方に肩入れするというのは、普通はありえない。日テレで巨人戦を解説している巨人OBですら、表向きは中立の立場を装う。ところが、田嶋氏は当時協会の強化委員という公的な立場であり、NHKという公共放送であるにもかかわらず、自分が一方のチームに肩入れしており、そのチームの同点弾が嬉しくてしょうがないということを、恥ずかしげもなく吐露したのである。繰り返しになるが、小5男子のような幼稚な声でだ。この男には、鹿島が清水に同点に追い付いて、テレビの前で喜んでいる人と同じくらい、悲しんでいる人々がいるという、そんな当たり前の事実すらも、想像が及ばないのである。

 要するに、田嶋幸三というのは、その程度の品性、知能の持ち主なのである。くだんの中継を目の当たりにして、所長は、この男を一生軽蔑し続けようと思った。なので、ハリル問題など、待つまでもない。こんな男が協会会長になったことが、そもそも間違っているのである。

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 こちらの記事が、各Jクラブがワールドカップ戦士を歴代何人輩出してきたかという表を掲載していた。まあ、昨今では、「海外組」とやらが代表の主軸で、国内のビッグクラブですらせいぜい1~2人代表を出せばいい方だから、清水あたりは代表から遠のくばかりだ。そう言えば、「代表に入りたい」とかいう謎のセリフを残して大宮に移籍していった選手がいたけど、こうやって見ると大宮ってW杯戦士一人も出してないんだね(笑)。あと、鹿島に行くのが代表への近道みたいに勘違いしたおバカさんもいたが、その鹿島だって前回2014年W杯は0人だったのか。

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 日本代表のブラジル、ベルギーとの2連戦、一番印象に残ったのは、松木安太郎氏の話芸が健在だったことかな。ブラジルとの試合の後半、松木氏は盛んに、「日本は前から行かなきゃ駄目だ」と指摘していた。しかし、前からのプレスがはがされて、後ろが薄くなりピンチを迎えた場面で、「あ~、人数が足りない」と悲鳴を上げていた(笑)。まあ、実は本人はまっとうな専門家で、テレビの解説は自分の芸風を自覚した上でビジネスとしてやっているらしいけど、前から行ったら必然的に後ろは薄くなるっちゅうの。

 それにしても、「日本代表に入りたい」と言い残して大宮に移籍して行った大前氏は、今何を思うのかね。まあ、どうでもいいけど。

 代表週間も終わり、そろそろ本格的に清水モードに戻していかないとな。

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 親愛なる清水サポの皆さん、いかがお過ごしですか? 当方は8月の業務地獄はひとまず切り抜け、平常の生活に復帰しつつはありますが、まだ極悪DAZNの見逃し配信で浦和戦を観戦するには至っておりません。

 ただ、今朝は録画で、日本VSサウジ戦を観た。居住まい正して観る清水の試合と違って、日本代表の試合とかは朝食をとりながらとか、何の緊張感もなく観られるので、つい清水の試合は先送りしてしまう次第。

 個人的に、ほとんど思い入れはないけれど、サウジでの日本代表、前半は完全に主導権を握っていたと思う。ただ、誰が見ても明らかなように、後半の中頃に日本の足が止まり、その時間帯に失点。試合の終盤、日本の選手たちは、水が干上がった池で苦しむ鯉のような感じで、反撃の力が残っていなかった。前半の良い時間帯に点がとれれば、また違った展開になったかもしれないが、まあ、条件が条件だけに、今回の敗戦は仕方がなかったのではないか。

 先日、オーストラリア戦で活躍した井手口を取り上げて、「『見つかってもうた』 井手口陽介を育てたガンバ大阪の育成力」という記事が出ていた。ガンバのアカデミーが代表選手を多く輩出しており、その他、柏、広島、セレッソの育成が優秀だ、といった調子で論じている。個人的には、今の代表を見ていると、「何が悲しくて、こんなガンバとかセレッソ育ちの連中を応援しなきゃいけないんだよ」という感情ばかりが先に立ってしまう。むろん、久し振りに三浦という代表レベルの逸材が現れたのに、清水在籍時ではなく、なんでガンバに移籍したとたんに代表にお呼びかかかるんだよ、というわだかまりも拭えない。現在、黄金時代を迎えつつある清水の育成が、何年か後に、我々に溜飲を下げさせてくれる、そんな日が来てくれないものだろうか?

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 所長にしても、かつてはそれなりに日本代表にのめり込んでいた。2002年日韓W杯までは、清水エスパルスと日本代表に入れ込む比率が、50:50くらいだったと思う。しかし、今や99:1というか、無限大:0というか、本当にそんな感じだ。考えてみれば、かつて代表を応援していたのも、清水の選手がコンスタントに選出されていたからにすぎなかったのかもしれない。試合前に緊張でお腹が痛くなったり、勝つと泣きそうになったりするのは清水だけで、代表戦はもはやそのような深い思い入れとは無縁の代物になった。そんなわけで、当ブログにも一応「日本代表」という記事カテゴリーがあるのだが、ようやく2回目のエントリーである(笑)。

 代表戦を観ていても、やはり週末のセレッソ戦のことを考えてしまう。怪我で選ばれなかった清武はどうなのかなとか、山口蛍出場して疲弊しないかな(笑)とか、そんなことばかり気になる。残念ながら、昨晩実際に疲弊したのは、大阪は大阪でも、ガンバの方だった。

 ただ、昨日の日本のメンバー表を眺めたら、たまたまだろうけど、MF登録は全員、国内組だった。ガンバの井手口あたりが先発出場しているのを見ると、「清水の選手だって、頑張れば、あそこにたどり着けるのではないか」と思えてくる。まあ、アタッカーは飽和状態なので、大前氏は無理だろうが。お気の毒。

 昨晩の日本代表は、シュートがやたら少なかった。ある程度ゴール前まで行っても、崩し切ることを優先するあまり、フィニッシュまで行けないという感じ。SBの攻撃参加が自重気味だったこともあり、サイドからのクロスが少ない。清水の場合は、とりあえずクロスを上げて、それで何となく「攻撃やっている感」を出していることが多いが、良い意味でも悪い意味でも、昨日の代表の戦い方はだいぶ違った。

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 ワールドカップ予選の対UAE戦は快勝だった。中東で日本代表のあれだけたくましい姿は、久し振りに見た気がする。昨年あたりは、ハリル監督の「縦に速く」というコンセプトと日本人プレーヤーの持ち味が噛み合っていない印象が強かったが、チームとしてやり方がはっきりしてきた。むろんまだ油断は禁物なものの、予選突破の道筋が、だいぶ見えてきたと言えるのではないか。

 それにしても、清水サポが日本代表というものに心から思い入れられなくなって、久しい。2010年のW杯南ア大会に岡崎が出場し、本田のプレゼントパスから得点を決めた場面が、我々にとって今のところ最後の輝きになってしまっている(後にも先にも、清水所属選手がW杯で得点したのは、あれが唯一)。その後は、海人が代表に呼ばれたけど出場は適わなかったり、太田が実質Bチームでイエメンかどっかに遠征したりと、せいぜいその程度。オリンピック代表も、かするかかすらないかというレベルになってしまった。代表は遠くなりにけりだ。

 このオフに、大前や三浦が清水を去っていったのも、代表入りを見据えると、大都市のなるべく規模の大きいクラブに所属した方が有利という考えがあってのことだろう。何しろ、現代表は海外組が中心であり、国内組はビッグクラブの主力レベルでないと、候補に入るのも難しい。そう言えば、何ヵ月か前に数十人の日本代表予備登録メンバーが発表された時も、J2の清水から選ばれたのは、新潟からの預かり物の川口だけだったしなあ。

 今の清水のイレブンで、代表に近いのって、誰かいるだろうか? まあ、六反は、日本人のGKとしては十本の指には入ると思うので、主力に怪我人が出たら、第三キーパーくらいの位置付けで呼ばれることはあるかもしれない(むろん、清水で目を見張るような活躍をすれば、序列はもっと上がる)。清水サポの贔屓目では、白崎や松原を推したい心情はある。しかし、今の白崎が即座に原口や宇佐美に勝てるかと言えば疑問で、より一層精進するしかあるまい。松原も、左SBは希少とはいえ、長友、酒井、太田と超えなければならない壁は多く、クロス一つとってもまだ太田の精度には遠く及ばないので、大化けする必要がある。北川は、ツボにはまったときは目を見張るようなプレーをすることもあるが、プレーの幅を広げないと、代表レベルにはたどり着けないだろう。うちにとってはレンタルながら、野津田はえげつないフリーキックを身に付ければ、将来的にお呼びがかかるかもしれない。あとは、立田の成長に期待とか、フレイレが帰化しないかなとか(笑)、そんなところかな。残念なのは、松原も北川も海外志向が強そうなので、仮に代表レベルにまで成長することがあるにしても、その時には清水のプレーヤーではなくなっている可能性が高いことだろう。

 案外、現状の清水イレブンが代表に登り詰めるよりも、岡崎が清水に戻ってくれるという確率の方が、高いかもしれない。ただし、清水が買えるような値段に落ち着いた時に、彼が代表の地位を保持しているのかというのは、大いなる疑問だが。

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