エスパルス研究所

清水エスパルスの躍進と新スタジアム建設に向けた考察

カテゴリ: エスパルス

 所長はスマホにYahooの天気予報アプリを入れており、これまでは自宅周辺とアイスタの天気を登録していたが、今般それにキャンプ地である鹿児島の天気も加えた。選手たちが気持ち良く練習できているか、気になるので。早速表示してみたところ、幸い向こう10日間くらい天気は崩れないようで、気温も最高気温14度くらいと適度な陽気が続きそうだ。

 キャンプの様子、チーム作りは非常に気になるものの、こちとら勤め人であり、さすがに現地まで見に行くわけにはいかない。となると、頼るのはやはり報道ということになる。

 「MOF担」という言葉をご存じだろうか? MOFというのはかつての大蔵省、今の財務省のことであり、銀行などでお役所との意思疎通を担当する部署やスタッフがMOF担ということになる。バブル時代であれば、銀行のMOF担が大蔵官僚をノーパンしゃぶしゃぶ接待したりしたわけである(笑)。

 新監督のクラモフスキー氏が皆からモフモフとかモフと呼ばれるたびに、所長はこの「MOF担」という言葉を思い出してしまう。今の清水に当てはめてみれば、クラモフスキー監督のチーム作りの現場に密着し、その模様を我々に伝えてくれる番記者こそが、「モフ担」と言えよう。例によってこじつけっぽい話になってしまったが(笑)、モフ担の皆さん、現地からの渾身のレポート、お待ちしています!

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 すでに申し上げたとおり、土曜日に神社での必勝祈願を見学してみたのである。

 所長のいた場所は、社長・GMをはじめとする関係者、来賓などが事前にたむろしていたところに近かった。まさか田辺市長が来るとは思わなかった。興味がないなら、来なけりゃいいのに。

 そのお歴々たちの様子を観察していたが、清水の新社長がプロ野球界から来たということで、田辺市長はこれ幸いとばかりに、「いや~、実はこの方も高校は野球部で」などと市の名士たちを社長に紹介したりして、野球モード一色。あの~、これは清水エスパルスの必勝祈願でしたよねと、横からツッコミたくなった。

 やり手の新社長が来たということで、サポの間で、新スタの待望論がまたちょっと頭をもたげてきたように感じる。以下のような報道もあった。

 19年度の清水のリーグ戦ホーム試合平均入場者数は1万5043人。IAIスタジアム日本平の収容人数は2万248人だが、販売できる座席数などを考慮すると約1万8千人が満席に近い状態となる。山室社長は入場者数を引き上げることでファンにチケットの枯渇感を与え、人気を高めていく展望を語る。「3年である程度変化を感じられるようにしたい。皆さんを振り向かせる仕掛けができれば」とアイデアマンの顔ものぞかせた。

 う~ん、日本平が満席の状態が何年か続けば、それによって将来的に新スタ建設の雰囲気も醸成されていき、ということなのかもしれないが、現在のアイスタは、満席ではないにせよ、ある種の飽和状態だと思うんだよね。千葉ロッテみたいな、大都市圏のライト層が多いところであれば、イベント等の施策によってファン層を拡大することは可能なものの、清水は条件が違うだろう。抜本的に集客を立て直すとしたら、駅近とか、もっと旧静岡市に寄せるとか、スタジアム自体を変えないと無理。

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 2020シーズンのチーム編成、若干遅れ気味だったが、GKヴォルピ、DFヴァウドと発表があって、FWティーラシンは確実、FWカルリーニョスもおそらくは来てくれるのではないか。もう一人のブラジル人FWジウベルトは逃したようだが、おそらくカルリーニョスまたはジウベルトという二択だったのではないかと思われ、「誤算」ということではないと推測する。いくら大熊GMが妥協なき補強と称していても、もうお腹いっぱいという感があり、ここいらで打ち止めではないかと思うわけである。

 そんなわけで、メンツがほぼ固まりつつあるということで、ここからは各ポジションの序列を考えてみたい(有力な順に並べる、高卒ルーキーは割愛)。監督が先日言ったように、4-3-3を前提に考えてみる。

 GK:ヴォルピ 大久保 西部 新井・・・既存の大久保や西部は足元の上手いモダンなGKというよりは古典的なタイプと思うので、やはりヴォルピに期待。

 右SB:エウシーニョ 奥井・・・エウソン、土曜日にいなかったけど、大丈夫か?

 センターバック:ヴァウド 岡崎 ソッコ 立田 吉本・・・ここが一番難しい。ヴァウドは当確だと思うが、誰がコンビを組むのか? また、右利きの選手ばかりで、左CBの人選に苦労しそう。福森は左利きのはずだが、個人的にプレーを見たことがないので、レギュラーのCBを任せられる選手なのか、見当がつかない。

 左SB:金井 福森 伊藤・・・ここも良く分からない。金井は試合で散々見てきたはずだが、まさかうちに来るとは思わなかったので、注意して見てなかった。福森は上記に同じ。報道では石毛が左SBを練習してたなんて出てたが、ニセSBならありかもしれない。

 アンカー:ヘナト 六平 宮本 西村・・・ヘナトに次ぐ二番手が心もとなく、彼を怪我で欠く序盤どうするのか気がかり。六平、あるいは竹内あたりを配置してヘナト不在を乗り切るのか。もっとも、我々はヘナトが絶対的柱だと思っているわけだが、ヘナトがモフサッカーに合うのかどうかは、実は良く分からない。個人的には、岡崎アンカーも見てみたい気がする。

 左右のサイドミッドフィルダー:竹内 河井 石毛 宮本 西村・・・順当に行けば右・河井、左・竹内。よく考えると、結構手薄かもしれない(特にヘナトがいない序盤は)。中村とか西澤とか、前目の選手を下げるかも。

 センターフォワード:カルリーニョス ティーラシン テセ 平墳・・・カルリーニョスはあまり上背は大きくないようだが、クロスに点で合わせるシュートが上手いようなので、モフサッカーのCFははまるのではないか。

 右ウイング:金子 後藤 滝 川本・・・頼むぜ選手会長。後藤はこの場所で合ってる?

 左ウイング:西澤 中村 ドゥトラ 石毛・・・最大の激戦区。このポジションは序列というよりも横一線。監督の好みで誰が使われるか分からない。もちろん、左右ウイングが入れ替わることもありそう。

 こうやって見ると、皆が最優先の補強ポイントと思っていたボランチは、今のところ宮本の復帰くらいしか上積みがない。また、ヴァウド、岡崎の加入で厚みを増したCBも、ヴァウド以外は決め手を欠き、左右のバランスも良くない。

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 ティーラシンは、昨日のイベントには間に合わなかったが、すでに静岡に到着し、早速、松屋に行って牛丼に舌鼓を打ったらしい。発表は目前。これは前所属クラブの公式YouTubeチャンネルだと思うのだが、移籍していく選手を、ここまでフォローしてるんだなあ。我々もタイの英雄を大事にしないと。

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 結局、昨日は、必勝祈願を見学し、サポイベントにも出かけてみたのである。

 初めて社長および監督の生の姿を見て、肉声も聞けたし、特に必勝祈願の際の監督の挨拶には感動もした。しかし、サポイベントの方は、やはりもっとサッカー色の濃い内容だと良かったかなという印象を受けた。

 期待していた選手のトークショーも、選手のキャラは良く分かったが、私生活や人間関係よりも、もっと選手としてのこだわり、目標、モフサッカーの手ごたえといったことを聞きたかった。

 まあ、本日から鹿児島キャンプに突入ということで、選手たちにとっても、昨日が最後のほっとタイムだった、というところか。今日からは選手の目の色も変わるはずだ。

 ちなみに、バラエティ企画の中では、プロレスが意外にウケていた。しかし、あれだって、敵役がジュビロのユニ着て反則しまくり、清水ユニ着た正義側がそれに耐え、最後に勝利するなんて演出があってもよかったような気がする。

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 本日は、S-PULSE SUPPORTERS THANKS DAY 2020、か。天気が持ちそうで、良かった。会社もチームも大きく変わろうという変革の元年であり、我々は情報に飢えているわけだが、SUPPORTERS THANKS DAYの中身はバラエティ企画のようなものばかりであり、清水のクラブ運営やサッカーそのものにかかわるようなコンテンツは見当たらない。ファンサービスのためにこういうイベントも大事だということは理解できるものの、もうちょっとサッカーに密着した内容にしてくれると嬉しいのだが。新監督のトークショーでもやってくれたら、這ってでも出かけるのだが、そういうのはなさそうだ。選手のトークショーが14:30からあるらしいので、個人的に食指が伸びるのはそれくらいかな。

 それよりもむしろ、13:00からの稲荷神社での必勝祈願の方が、興味が強い。社長、監督、選手と、新しい顔触れをまとめて見れそうなので。必勝祈願を見学して、その足で選手トークショーに向かうと、そんな感じにしようかな。

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 かなり前から獲得が決定的と言われていたGKネト・ヴォルピの加入が、昨日ついに正式発表された。めでたいことである。

 言うまでもなく、上掲のような好プレー動画は、良いところばかり選んでるだろうから、割り引いて評価する必要はあるだろうが、見た限りでは、良さげな印象である。助っ人GKとしては高さが189cmと平凡であり、上の動画でもハイボールで強みを発揮したような場面は少ない。ストロングと思えるのは、シュートを浴びる際に、ギリギリまで見極めて、シュートコースに鋭く反応する技量なのではないか。

 我ながら、ボキャブラリが貧弱だなと思っていたところ、こちらの記事が参考になったので、引用させていただく。「JリーグのGK、特に日本人選手の多くは、主にゴールディフェンスと1対1のテクニックが不足していました。ゴールディフェンスではダイビングに対する効率が良くなく、ダイナミックさが足りない。つまりシュートに対してダイビングする際に、無駄なステップやプレジャンプが多いためにタイミングが遅れています。わずかにボールに触れることができたとしても、弾ききれずにそのままゴールに入ってしまうシーンが多かったです。ブンデスリーガのGKの場合、ダイビングする際に無駄がなく効率がいいので、より力強く、ダイナミックなプレーができています。つまり速いシュートや難しいシュートでも弾き出す、またはキャッチすることができているのです」とある。所長が言いたいのは、ネト・ヴォルピは、まさに「ダイビングする際に無駄がなく効率がいいので、より力強く、ダイナミックなプレーができている」ということでした。

 あと、上の動画を見て思ったのは、キックが、それほど大きく振りかぶっていないのに、簡単にセンターラインを越えるところが凄いね。低い弾道でコントロールも良く、しかも状況判断が良さそうなので、カウンターの起点になれるだろう。足下もありそうなので、モフさんのサッカーには向いているのでは。

 それにしても、南米人の名前は良く分からんな。何となく、皆さん「ネト」と呼ぶような雰囲気だけど、動画で現地の実況では「ヴォルピ」と呼ばれている。「ネト」が名で「ヴォルピ」が姓ということなのかな? あるいはブラジル人にありがちな愛称的なものも交じってるのかな?

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 大熊GMが新体制発表記者会見で抱負を語った「妥協なき補強」、なんだか北朝鮮の「無慈悲な報復」に通じる突き抜け感があって(笑)、いいなあ。

 実際、ここに来て、「スイス1部のルガーノFWカルリーニョス・ジュニオールが清水移籍へ」なんて話も出てきて、たぶんティーラシンの話も生きてると思うし、前線がだいぶ厚みを増してきそうだ。ブラジル人GK、DF、FW(×2?)、そしてティーラシンと、外国発の情報が先行し、清水からの正式発表がなかなか出ないのは気になるが、契約とかメディカルチェックとか色々あって、単に手続き的に遅れているだけだと信じたい。

 浦和レッズに関して、「たった3人の補強でも大丈夫?」なんて見出しが躍っているのを見ると、思わずニヤけてしまう。それに比べると、清水は楽しみな新戦力が多すぎて、嬉しい悲鳴だ。

 モフ監督の指揮により、戦力ががっちりと噛み合って、旋風を巻き起こしてくれたらなあ。今はまだ、そんな夢を見てもいい時期だろう。

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 松原のベルギー移籍が本決まりとなり、本人のコメントが公式HPに掲載されたが、非常に良いコメントだった。これだけ気持ちがしっかり座っていたら、山口蛍のようにホームシックで日本に逃げ帰ったり(?)はしないだろう。ゼロ円移籍のことを云々おっしゃる方もいるかもしれないが、諸々の巡り合わせでこうなっただけで、本人に落ち度はない。一人の青年としてしっかりと成長したということを感じる。あとは、サッカーの技量がどれだけついてくるかということだけだろう(それが一番難しく、なおかつ肝心なのだが)。活躍を祈りたい。

 さて、出ていく方ではなく、入ってきた方のサイドバック要員につき、昨日は「奥井がタカトシのトシに似てる」なんてことを申し上げた。実は、こちらのsoKKuri?というサイトが、「誰と誰は似ている?」というネットアンケートのサイトとなっている。投票をすると、その結果を見られるようになっている。トシと奥井で調べてみたら、そっくり率71.05%だった。奥井の今の短髪なら、もっと似てるような気がするんだけどなあ。

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 さて、昨日、金井貢史の入団会見の画像を見ていたら、「ジャングルポケットのおたけに似てないか?」という気がしてきたので、それも上記サイトで調べてみた。結果は、そっくり率82.35%で、こちらの数字の方が高かったようだ。

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 このサイト、色々調べると面白そうだなあと思って、たとえばドウグラスと似てる人っているかな?と思って検索してみたら、「ドウグラス ネイマール」なんてのがあった。似てねーよ。

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 取り沙汰されている外国人は別として、もう日本人の補強は打ち止めかなと思っていたところ、昨日になって、名古屋から左サイドバックを主戦場とする金井貢史を完全移籍で獲得することが発表された。名古屋と今季の契約を済ませていたので、そこからの「電撃移籍」となった。

 清水は、右サイドバックについても、タカ&トシのトシ、じゃなかった、奥井諒を先日「電撃移籍」で獲得したばかりだ。奥井も大宮と契約を更新して、当然今季も大宮とプレーすると思われていたところでの移籍だったので。

 地味なイメージのある清水が、短期間のうちに2度も「電撃移籍」を実現させ、しかもそれが左右のサイドバックというのは、なかなか面白い現象だ。残留争いおよび天皇杯準決勝、3役の交代などもあり移籍市場で出遅れたこと、左右のサイドバックがごそっと抜けたことが原因だろう。名古屋にも大宮にも移籍金を払っているはずで、若干高くついたか。サポとしては、もっと早く動いてくれよと言いたい気持ちもあるが、このオフに限ってはやむをえないだろう。

 近くブラジル人GKおよびDFの正式加入を発表する時、奥井が同席して、「南米か!」ってツッコんでくれないかなあ(するわけがない)。

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 そんなわけで、女優さんのお薬問題でスタートが遅れていた大河ドラマ「麒麟がくる」が、ようやく今日から始まるようだ。所長は大河ドラマはだいたい観るようにしているけど、「いだてん」は好みに合わず、途中で脱落してしまった。「麒麟がくる」はどんなもんだろうか。

 こじつけみたいな話の持って行き方で恐縮だが、いよいよ、ティーラシンも来るのだろうか? 昨日あたり、「合意間近」なんて情報がチラホラと聞こえてきた。

 もちろん、ドウグラスの代わりなどには、ならない。タイプも力量も違うと思う。個人的にも、広島時代のプレーは、ごく断片的にしか覚えていないので、評価も困難である。まあ、ただ、新しいサッカーを始めようというところで、一定の実力を備えた新戦力の獲得はプラスだし、提携国枠ということで、外国人枠を使わなくて済み、なおかつファン層をタイにも広げるチャンスである。吉報を待ちたいと思う。

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 皆さんご存知のとおり、先日2020シーズンの新体制発表というのがあったわけだけど、改めて新3役の発言をチェックしてみようかと思った。ただ、文字で読むのもダルいので、YouTubeにでも動画が上がってないかなと思い探してみても、それらしきものが見当たらない。あれ? もしかして、清水って、YouTubeの公式チャンネル、ないの? 一瞬そんな風にも思ったけど、もっと良く探してみたら、一応こちらにあった。

 でも、「清水 YouTube」でググってみても、このチャンネルにヒットしないし、中身を見ても、到底有効活用されているとは言い難い。新戦力の入団会見とか、新体制発表とか、まさにサポが見たいもののはずなのに、なぜそういうのをちゃんとやらないのだろうか? コンサルに高いカネ払ってご立派なIT戦略とかリブランディングとかやるよりも、まずやることがあるだろうと言いたくなる。

 ちなみに、ちょっと調べたところ、J1の強豪っぽいところは、さすがにどこもYouTubeチャンネルを開設していて、試してみたら、検索からでもヒットした。やはり、新体制の発表をYouTubeに上げているところが多い。以下、箇条書きしてリンクを貼っておく。

マリノス
FC東京
鹿島
川崎
ガンバ
浦和

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 クラモフスキー新監督のこちらこちらのインタビュー記事は、熱心な清水サポの皆様であれば、すでに目を皿のようにしてお読みになったことと思う。個人的に、とりわけ注目したのは、以下のくだりだ。

 「もちろん私も、欧州のトップレベルのフットボールを観ている。近年では、バルセロナやバイエルン、リバプール、そしてマンチェスター・シティらが、フットボールを大きく進化させてきた。そうしたチームのよい部分を自分の指導に取り入れることもある。けれども、アンジェと私が率いたマリノスは、どこかを真似たわけではない。彼が長年培ってきた哲学とメソッドに、ほかのモダンフットボールチームのよい部分を組み合わせてできたチームと言える」

 記者:横浜FMはマンチェスター・シティの姉妹クラブですが、昨シーズンのとくに終盤戦は前線からの激しいプレスが冴え渡り、どちらかというとリバプールに近い印象を受けました。

 「そうかもしれないけど、私はほかとは比較しない。もちろん、いい意味でね。世界中のフットボールを見ているが、このマリノスと似たチームはどこにもないと思う。アンジェ・ポステコグルーのオリジナルだ。ずいぶん前から、彼はこのスタイルを掲げ、信じ、貫いてきた。そして豪州でも、クラブと代表で成功を収めてきた。今のマリノスのフットボールにも、彼の哲学が反映されている。コーチだった私やほかのスタッフ、そして選手たちは、それを心から信じ切っていた」

 なるほどねえ。ポステコ氏のサッカーは、シティとの資本関係から、何となくシティ流の模倣のように漠然と捉えていたが、ポステコ氏のオリジナリティの部分が大きかったのか。

 あと、記事の中で、「2019年シーズンのJ1を制した横浜F・マリノス。アンジェ・ポステコグルー監督の信念が成就したわけだが、じつはチームのトレーニングの大半は、ヘッドコーチのピーター・クラモフスキーが担当していた」という部分も、耳寄りだった。我々の多くは、モフ氏の監督としての経験の無さを不安視していたわけだが、実際には限りなく監督業に近いようなことを、これまでもやってきたわけか。就任時の挨拶などから見る限り、モチベーターとしての能力も高そうだし。まあ、プロのクラブチームの監督の仕事には、それら以外にも、試合に向けた選手の選考、そして試合中の指揮、選手交代術などが求められるので、そういう現場のトップとしての役割を果たすのは初めてだとは思うけれど、今のところの印象から言えば、「監督としてやってくれそうだぞ」という期待感を抱かせる。

 ちなみに、清水は2019年のJ1優勝争いには一切かかわれなかったが、実は優勝戦線には大きな影響を与えていた。川崎からエウシーニョを引っこ抜いて、川崎を弱体化させたからである。それと同じように、2020年に清水がどれだけ上に行けるかはまだ分からないが、マリノスからクラモフスキー氏を引っこ抜いたことが、先方の弱体化に繋がり、首位戦線に異変を生じさせるということは、充分ありうるような気がする。

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 U-23アジア選手権、日本はカタールと引き分け、結局日本は1勝もできずに大会を去ることとなった。最後のカタール戦は、岡崎ではなく立田がスリーバックの真ん中で先発出場、相変わらず微妙なプレー振りに終始した。ただ、こちらの記事によると、大会を通じて岡崎も立田も、可もなく不可もない星3つの評価になっている。今大会のメンバーに富安やオーバーエイジも加わることを考えると、岡崎および立田は当落線上といったところかな?

 それにしても、今大会のVARの運用は、見ていて、「勝手にサッカーのルールを変えるな!」と叫びたくなるような、そのくらいVARで試合の流れを一変させてしまう場面が、日本の試合でも目立った。そりゃあ、サッカーなんだから、良く見れば接触があったとか、良く見れば相手を蹴ってしまっていたとか、いくらでもあるだろうけれど、そんなのをいちいち全部PKだの一発レッドだのにしていたら、サッカーが全然違う競技になってしまうと思うわけである。VARというのは、あくまでも、「重大な見逃し」だけを対象にしてほしいものであり、「良く見たら多少接触していた」みたいなレベルの事象は取り上げないでいただきたいものである。そのあたり、おそらくヨーロッパの審判なら「サッカーの本質」みたいなものを重視してくれそうな期待があるが、頭の固い日本人審判や、今大会のような低レベルなアジアの審判だと、ビデオをチェックして「良く見たら接触してたのでPK」、「良く見たら蹴ってたので退場」の類が続発しそうで、今からウンザリする。今大会、中東のチームがやっていたように、「接触っぽい場面があったら、取りあえず痛がって倒れておけ。それがVARで拾ってもられば儲けもの」みたいな風潮が蔓延するかもしれない。

 今季の清水は、新監督の下で新しいサッカーに挑戦するから、そこまでの余裕はないかもしれないが、本来なら「VARの傾向と対策」みたいなこともバッチリやってシーズンに臨みたいところだなあ。

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 新体制が発表されたけど、ちょっと情報量が多すぎて消化しきれないので、それは明日にでもコメントしたい。それにしても、社長が一番デカいように見えるが、気のせいか(笑)?

 先日、たまたま、2016年のJ2時代の試合の録画を観てみたのだ(何となく、レコーダーから消せないでいる。当時はスカパーだから簡単に録画できた)。そしたら、驚いたのが、松原の動きがキレていること! 「お前はカズか?」と言いたくなる今のようなモッサリした動きではなく、2016年の身のこなしには切れ味がある。「ああ、こういう魅力、なくなっちゃったなあ」と、しみじみ感じたのである。もちろん、松原が成長したとおっしゃる方もいて、確かにポジショニングとか良くなった部分はあるのだろうけど、個人的にはここ2年くらいの松原に関しては期待外れの方が大きかった。

 さて、退団が決まった選手以外は、契約更改がほぼ完了したけれど、松原だけは「海外移籍交渉中」ということで、選手一覧に名前がなく、背番号も発表されなかった。つまりは、海外の移籍先が見付かれば、出ていくということなのだろう。

 ただ、海外移籍は普通、「ベルギーのどこそこからオファー」とか、「ドイツ2部のどこそこがリストアップ」とか、そういう具体的な話が先行するものである。今回の松原のように、具体的な移籍先なしで、それでいて海外移籍ありきということは、要するに欧州側からオファーがあったというよりも、こちらから欧州に「こんな左SBいまっせ」ということで、売り込みをかけているということなのかな? 本田圭佑の「逆オファー」をもっと地味にしたような感じか。

 個人的には、松原の場合、海外の移籍先さえ見付かれば、送り出してあげるということでいいのではないかと思う。申し訳ないが、このまま清水にいて、日本代表クラスに成長する(本人はそれを目指しているはずだ)というイメージが湧かない。もちろん、海外に行っても成功できる保証はないが、あえて厳しい環境にでも身を置いた方が、まだしも化ける可能性があるのではないかと思うからだ。本人が納得するようにやってみればいいと思う。

 でも、欧州だったら、どこでもいいのかね? ポーランド2部とか、エストニア1部とか、そんなんでもいいの? そして、もしも移籍がまとまらなかったら、まだ清水でプレーする可能性は残っているのだろうか?

 PS その後、今朝の報道を見たら、松原はベルギー1部のシントトロイデン移籍が内定したということである。ベルギー1部で、先方の補強ポイントでもあったようなので、それなりに晴れがましい移籍になったと言えそうだ。

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 静岡学園の皆様、優勝おめでとうございます。

 まあ、はっきり言って、清水サポ(とりわけオールドファン)というのは、高校サッカーファンを「こじらせた」ような人が多い。かつて高校サッカーで栄光を誇った我が県だから、その地に生まれたクラブチームの清水エスパルスも王者であってしかるべきだと、そんな思いが出発点になっている。清水は、単に市民クラブとして誕生しただけでなく、そうした高校サッカーの覇権イメージを背景にしているという点が、Jの他のクラブとは異なるところである。まあ、その幻想ゆえに、我々はずっともどかしさを抱え続けているわけだが。

 ただ、何度も言うように、ここ数年の清水エスパルス(特にそのトップチーム)と、静岡学園サッカー部では、所在地が近いだけで、接点も類似点もほとんどない。静学サッカー部の選手たちのうち、地元出身者がどのくらいいるのかは知らないが、清水ファンという若者はほとんどいないのではないか。もし彼らがアイスタを訪れることがあるとしたら、清水VS川崎戦で大島先輩のプレーを目当てに来るくらいではないかと思う。そして、「清水って、ダッセー」と感じて、帰っていくのだ。ここ数年の、清水VS川崎の試合内容に鑑みれば、そう思われても仕方がなかった。高校とプロとで比較するのは無理があるが、それでも、ポゼション、ビルドアップ、距離感、切り替え、球際、独自のスタイルと、昨今の清水に欠けていたものを、今回の静学イレブンはしっかりと体得していた。本当に、謙虚に見習わなければならない。

 高校サッカーでは男女がダブル優勝し、静岡サッカーにとっては、何やら春から縁起が良さげなことは間違いない。今度はエスパルスが挑戦する番である(それにしてはスタートが遅いが)。

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 先日、「岡崎慎選手 なぜ東京が貸してくれたのかは謎」という記事を書いた。ただ、その後、良く考えてみたら、岡崎が清水に期限付き移籍してきた理由は明白だなと気付いた。要するに、FC東京では控えなので、今年夏のオリンピックのために試合勘を保つためには、今年に限っては、確実にレギュラーとして出場できる清水に在籍することが得策だと判断したのだろう。FC東京としても貴重なバックアッパーを失うのは痛いはずだが、五輪の晴れ舞台で活躍させてあげたいという親心から、「今年は清水で頑張ってこい」という話になったのではないだろうか。

 さて、五輪に向け個々のプレーヤーが生き残りを図る上でも、チームを成熟させる上でも、残り少ない重要な実戦の場であるU-23アジア選手権。清水サポにとっても、岡崎と立田への期待感から注視していた大会だったが、何と2連敗でグループステージ敗退が決定した。しかも、両方の試合とも、岡崎が失点に絡み、昨日の試合に至っては立田までそこに居合わせたということで、我々としては何ともモヤモヤしてしまう。

 清水が間もなく始動し、しかもかなり難しいサッカーに挑戦するということを考えれば、岡崎や立田が早く合流してくれることが望ましく、狭い清水目線で言えば、グループステージ敗退は好都合という面もある。しかし、五輪を目指す岡崎や立田のエネルギーをチームの力に変えるという意味では、両者とも傷心で帰国するかもしれず、どんな精神状態でチームに合流するのか、気がかりである。そもそも、五輪チームがこんな体たらくでは、森保監督の解任で選手選考もやり直しなんてこともあるかもしれないし、センターバックにオーバーエイジをという話になるかもしれないし、岡崎・立田にとっては気が気でないだろう。

 昨日の2失点目の場面、無理に攻めてミドルサードでボールを奪われ、岡崎がデュエルで負けて敵の独走を許し、そのままフィニッシュまで持って行かれてあえなく失点という、昨年清水で何度も見たような失点パターンだった。変な意味で、「岡崎が清水に馴染むのは早そうだな」なんて思ってしまった。パスセンスはセンターバックとは思えないほど素晴らしいんだけどねえ。

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 だいぶ前に「決定的」という報道が出て、その時はいったん覚悟したのだけど、その後情報がぱたりと止まり、そうこうするうちにSNS界隈で「ドウグラスは清水残留の可能性が高まった」なんて観測も流布されていたので、ちょっと期待しかけていたのだが。終わってみれば、結局、資金力で圧倒的に勝る神戸がもっていった。

 気休めを言っておけば、おそらく、今回神戸が清水に支払う違約金は、2018~2019年に清水がドウグラスに払ったお給料1年半分に、ほぼ匹敵するのではないか。だとすれば、清水は2018年、2019年の残留を、タダで買ったようなものだ。ビジネスとしては、非常に上手く行った。ハハハ…

 一部でタイ人プレーヤーのティーラシンの獲得が噂されているように、まだ2020年の攻撃陣の全容は見えていない。しかし、結論はシンプルである。もうドウグラスはいないのだ。困った時に預ける大黒柱、無茶振りに近いパスを収めてくれるスーパーマン、そして信じられないようなゴールでチームを助けてくれる神は、もういない。かくなる上は、組織で戦い、得点を奪う方法を身につけていくしかないのだ。もう後戻りはできない。

 もう日本人プレーヤーたちも、惰眠をむさぼっているわけにはいかない。

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 日本のプロ野球のキャンプ入りは2月1日ということは、ルールで決まっている。選手が練習するにしても、2月1日以前であれば、「自主練」ということになる。

 Jリーグでは、そういうルールは特にないはずで、いつ始動するかは各チームの判断に委ねられていると思う。ただ、最近は、過密日程が指摘され、冬のオフに選手が充分に休養をとれないことが、問題視されたりもしている。特に、天皇杯決勝進出チームとかは、そうだろう。ここ3年ほど、鹿島ではオフシーズンが短いことによる疲労が蓄積していて、それがシーズン最終盤の失速に繋がったなんて記事も読んだ。ただ、その鹿島も含め、Jの他のクラブは、すでに始動しているところが少なくない。

 清水は、どうなのだろうか。そもそも、2019シーズン中から、それほど激しく選手を追い込んでいたようにも思えないし、年間の試合数だって決して多くない。2019年の残留争いは、精神的にはキツかったと思うが、体はあまり疲れてないのではないか。

 何しろ、清水はJ1で一番下手なチームである。だから、基本からたたき直さなければいけないという必要性が、根本にある。それのみならず、2020シーズンには、まったく新しいサッカーに挑戦するのである。2019年までの清水は、「自分のところにボールが来たら、力一杯、蹴り返す」という、小学生の算数のようなサッカーをやっていた。それが、2020年には急に高校の高等数学のようなことに取り組もうとしているのである。もしも、2019シーズンの疲れが溜まっていて、休養が必要というのなら、ミーティングルームの座学だけでもいいから、新しいサッカーへの理解を、なるべく早く進めるべきではなかったか。

 まあ、今さらこんな個人ブログでクレームを言っても、もうチームのスケジュールは決まってしまっているのだろう。社長・GM・監督が全部代わって、新チームの立ち上げに時間がかかっているということは、理解できる。また、監督さんが外国人なので、もしかしたら「オフはたっぷりバカンス」なんて話になって、合流が遅れているのかもしれない。

 チーム立ち上げと、始動の遅れが、のちのち悪い形で響かないことを願うばかりである。

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 我々清水サポにとっては、U-23チームにおける立田の立場が微妙となり、「もしかしたら清水からの東京五輪への選手選出はゼロか?」と思いかけたところに、FC東京から岡崎慎がレンタルで来てくれて、楽しみが広がっていたところだった。「ひょっとしたら東京五輪の晴れ舞台で岡崎と立田のコンビでディフェンスライン形成?」なんて色めき立ってしまう。タイで開幕したAFC U-23選手権、やはり立田よりも岡崎の方が序列が高いようで、初戦サウジアラビア戦では3バックの真ん中で岡崎が先発出場、立田はベンチに回った。

 試合は、全体として日本が支配し、サウジはパスに振り回されてダメージを受けているように見えた。しかし、後半、一瞬の集中力と連携の欠如を突かれるような形で、日本は2失点し、敗戦を喫する。とくに終了間際に最終ラインの連携ミスを突かれて岡崎がPKを献上したのは、痛恨だった。

 その連携ミスの内幕については、こちらの記事で語られている。森保監督がフル代表の監督を兼任する皺寄せで、U-23日本代表のチーム作りは明らかに遅れており、今回の失点もチームとして未完成であったがゆえに生じたと思いたいところだが… だが、我々としては、岡崎が清水に来てくれて、代表とはいえ最初の重要な試合で、戦犯になってしまうとは、何ともビミョーな心境である。

 日本の攻撃が停滞したのは、ワントップの小川によるところが大きそうだ。この試合を観た限り、小川は常に自分のタイミングで欲しがるばかりで、味方のパスに合わせて動き出すのがあまり上手くない印象を受けた。やはりオーバーエージで大迫にご登場願うしかないか。

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