「最近はJ2もレベルが上がって、勝つのは簡単ではない」という人が多いが、個人的に疑問に思っている。特に去年と比べてると、明らかに今年の競争のレベルは低いと思う。去年のトップ3がいなくなり、上からは1個しか落ちてこなかったわけだから。
今回の鹿児島戦、終わってみれば4:0と完勝。しかし、得点シーン以外では、ずっと沈滞した時間が続いたという印象だ。相手のレベルに合わせてしまったというか。4:0なんて、普通であれば、一年に一度あるかないかの快勝のはずなのに、圧倒したという印象がない。
今季、清水のセットプレーの期待感があまりに低く、そろそろ苦言を呈そうかと思っていたのだけど、今回はなぜかそのセットプレーで3得点。うちの精度が上がったのか、鹿児島の守備が緩かったのか、はたまた風の影響かは分からないが、とにかくウソのように良く決まった。しかし、逆に言うと、この試合、セットプレーの得点がなかったら、流れの中から、こじ開けられただろうかということを、つい考えてしまう。
ついでに言うと、ブラジルデーだけど、ブラジル人の目立った活躍はなかったなあ。カルリは、さすがという場面がちらほら見られた一方、軽いプレーでミスすることも多いし(ダジャレじゃないよ)。
なんかこう、とても「首位を快走している」という気分じゃない。
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