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 チーム事情からすれば、「内容なんかどうでもいいから、とにかく勝ち点3」という試合であったことは事実である。まあ、それにしても、相当苦労した試合だった。今季勝った試合の中では、最も低調な内容だったか。内容が低調だったことを嘆く気持ちと、そういう試合でも勝てた安堵とが、奇妙に交錯する。

 戦術=乾とはよく言ったもので、乾がいないと飛車角落ちのようになってしまう我が軍。乾は、計画的なチーム編成というよりも、昨夏の経緯でたまたま入ってきた選手であり、その選手におんぶにだっこというのは、なかなか厳しい。今回の岡山戦では、秋葉清水のプランBである中山と北爪のコンビネーションによる崩しも欠いていた。そりゃまあ苦戦するよなと思う反面、その他の選手だってJ1経験豊富なタレントのはずなのだが、どうにも噛み合わない。

 岡山の方に目を転じると、試合を通じて、櫻川ソロモンのポストプレーが効いていたなという印象が強い。これまで岡山のダイジェストなどを眺めていて、うちのセンターバックなら簡単に封じられるだろうと思っていたのだが、実際にはかなり手を焼いた。

 ただ、試合後のなんちゃらセレモニーで、権田がMVPに選ばれていたが、試合を通して、岡山に完全に崩された場面、本当にあぶないシュートというのは、無かったような気もする。そういう意味では、ぱっとしない試合だったが、守備の集中力は途切れなかったということか。

 それにしても、試合後のなんちゃらセレモニー、なんちゃら表彰、長すぎるよな。勝ちロコが「おあずけ」のような状態になり、スタジアムの熱量が見る見る下がっていくのが、運営の連中は分からないのだろうか。本来であれば、冷蔵庫のCMが終わった後に勝ちロコというのがルールだろうが、昨日などはあまりに表彰が多いものだから、ゴール裏が見切り発車で始めてしまったではないか。

 運営諸君、あんたたちは、観客に勝利の高揚感を味わってもらって、その余韻が冷めやらぬまま、グッズを買わせたいのだろう? だったら、あんなグダグダの運営は駄目だ。スポンサー様を大事にする事情は分かるが、観客の満足度を犠牲にしていいはずがない。俺には改善プランがある。連絡くれ。


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