2022a

 当S研独自の企画として、「出場ポイント選手権」というのがある。改めて説明すれば、◎が先発出場、〇が途中出場、△がベンチ入りしたけど出場なし。カップ戦よりもリーグ戦の方が重要性が高いので、リーグ戦のポイントを2倍にしている。ゆえに、リーグ戦は◎が6pt、〇が4pt、△が2pt、ルヴァン・天皇杯は◎が3pt、〇が2pt、△が1ptポイントとし、ポイントを集計して順位付けしている。

 それで、ゼ・リカルド監督が就任してからだいぶ試合も消化したので、皆さん大嫌い浦和戦までの出場状況を反映した最新版を作成してみた。本日はまずAクラスの17人を紹介する。なお、上表では、「リカルド以降」を示すため、周南戦と福岡戦の間を二重線で区切ってみた。

 結論から言うと、平岡体制からリカルド体制に代わり、選手起用の方針に大きな変化は生じていない。「愛弟子のホナウドを重用か?」なんて見方があったわけだが、今のところブラジル人重視とか、そういう傾向は見て取れない。リカルド監督は、それまでのサッカーをある程度踏襲しながらやっていくと発言していたが、選手起用も概ね踏襲していると言えそうである。

 というよりも、怪我人も出ているため、起用できる選手の選択肢が限られると言った方が現実に近いのかもしれない。たとえば、鈴木唯人と中山克広はリカルド体制になってから一度もベンチ入りしていないが、それはアンダー代表活動と怪我によるものであり、監督の好みとは関係ない。

 北川、ピカチュウ、乾と楽しみな新戦力が加入し、これでようやく監督に「選ぶ悩み」が出てくるのかもしれない。

 出場ポイント選手権の途中経過では、相変わらず鉄人・山原が首位を快走しており、義宜、権田、神谷などと続く。これらのテッパンメンバーのうちの誰かが、コロナ感染などということになったら、清水は詰んでしまうわけだが、そのあたりは大丈夫か?


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