152

 メンバーは同じだし、驚くような新戦術や新システムがあったわけではないが、ゼリカルド新監督率いる新生清水、何かが変わった。そして、それがすぐに結果として表れた。あれだけ達成に苦しんでいたリーグ戦でのホーム初勝利も、あっさりと成し遂げた。

 とはいえ、システム的に、興味深い面もあった。たぶん、自分たちがボールを持ってビルドアップをする時には4-1-4-1、守備ブロックを作って構える時には4-4-2という感じで使い分けていたのではないかと思う。

 内容的には、決して、3:1というスコアほど楽な試合だったわけではない。結構、敵にきわどい枠内シュートも打たれたし、後半はほぼ押し込まれていた。それでも、従来の清水と違い、決めるべき時に決め、要所を抑えて勝利した。

 はっきり言って、福岡に1点返された時には、いつもの悲劇的な結末を予感したが、そこからズルズル崩れるのではなく、85分に駄目押し点がとれたのが大きかった。リーグ戦の、試合終盤に得点を挙げること自体、今季初めてだったし。

 今回の福岡戦の結果は、出来過ぎだろう。魔法がかかっているうちに、サッカーの内容も、もっと高めていきたい。

よかったらクリックお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村