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 これはツイッターで別の方から教えていただいたのだが、清水の新スタジアム構想は、確実に動き出しているようだ。静岡新聞のこちらの記事に見るとおり、静岡市予算では、2021年度に続き、来たる2022年度予算にも、「サッカースタジアムによるまちづくり検討」費用1,300万円が計上された。そして、「新サッカースタジアム建設は2021年度に続いて調査費を計上し、2022年度中の候補地決定を目指す」と説明されている。

 これは、年頭に山室社長が述べていた「今年中には大きな方向感が出てくると思う」というコメントとも符合する。

 これまで当S研で繰り返し述べていたように、新スタジアムは交通至便な場所でしか、意味がない。他方、静岡市内の交通の便が良いところで、遊休地など、限られてくる。間違いなく、清水駅前のあの場所に、新スタジアムを建設するという方針が、近いうちに決定すると考えていいのではないか。

 まあ、所長に言わせれば、どう考えても建設地はあの場所一択なのだから、いつまでも「調査」などと悠長なことを言わず、早いとこ決定して着手しましょうよという気もするのだが、まあそこは公共事業であり、一定のプロセスは必要なのだろう。

 建設地が決まるとして、残される問題は、コンセプト(街づくり全体の中での位置付けや防災的観点)、規模・スペック、財源、時期といったことになるな。

 それから、言うまでもなく、何としてもチームが躍進し、機運を高めないと。あと、サポは現状のスタジアムを埋めること。

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