scorers

 以前もやったけど、2021年の清水のリーグ戦における得点者を円グラフにしてみた。

 そもそも得点が試合数よりも少ない37しかないのが大問題なわけだが、いびつなのがその内訳である。トップのサンタナは13ゴールを挙げ、これはリーグ全体の中で5位タイであった。しかし、それに次ぐ、まとまった数を稼げるストライカーが、ついぞ現れなかった。最後まで、サンタナを除くと2得点が最高というままだった。

 まあ、2得点を挙げたのが8人いて、1点も6人おり、「満遍なく点がとれてる」なんて、無理やり言えなくもないが、2位が2点というのは、やはり少なすぎる。

 ちなみに、37点のうち23点を、2021年の新規加入選手がとった。2020年の加入選手は7点だった。それに対し、2019年以前から所属している選手の得点は5点しかなく、いかに古株の影が薄いシーズンだったかが、改めて実感される。

 ポジション別では、ロティーナサッカーの特性かもしれないが、案の定、ボランチの得点がゼロに終わった。

 あと、今季はPKによる点が、1点もなかったな(ルヴァンでは1回だけあって金子が決めたけど)。ペナ内で仕掛けたり、えぐって至近距離から鋭いクロスを上げたり(相手のハンドを誘発しがち)、そういう攻撃が全然できていなかったことの表れだろう。

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