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 この1週間、浦和に勝利したことにより、チームもサポも残留に向けて前向きな雰囲気に包まれていたが、そんな中、我々をやきもきさせていたのが、エウシーニョの動きである。すでにチームを離れたことがSNSでほのめかされ、それを後追いするかのように、チームからはエウシーニョの怪我と治療のためのブラジル帰国が正式に発表された。

 そして、エウシーニョほど確定的な情報は出ていないにしても、ヘナト・アウグストについても、同じような雰囲気が漂いつつある。

 率直に申し上げれば、個人的にはだいぶ前から、エウシーニョもヘナトも今シーズン終了をもって退団だろうと思っていた。たぶん、実際にそうなりつつあるのではないか。

 公式発表によれば、エウシーニョは広島戦の短い出場時間で、肉離れを起こしたそうである。今季、実に3度目の肉離れということになる。10分出場して、3ヵ月離脱といったことを繰り返していては、戦力として当てにはできない。それは、ヘナトについても同様だろう。2人とも、まだ現役でプレーできるとは思うが、そのためにも、環境を変えた方が本人たちのためだろう。

 もう一つのニュアンスは、エウシーニョもヘナトも2019年入団で、つまりは大熊現GMの息のかかっていない選手ということになる。エウシーニョは故・久米さんがこだわって獲得したと言われているし、ヘナトは大榎案件だろう。エウシーニョとヘナトが、チームを去ろうとしているのかな?というのを目の当たりにして、今やチーム編成が大熊GMに一元化されつつあるというのを、改めて感じた。

 夏に大熊GMがインタビューに応じた時には、「エウシーニョはあれだけボールを持って違いを作れるし、ヘナトもチームの心臓で、その2人ともが離脱しているのは痛い」といったことを発言していたので、ああ大熊さんも2人のことは評価してるんだなとホッとしたこともあったが、やはり今後の編成については自分が発掘した戦力(外国人に関して言えば2020年以降、カルリーニョス以降に加入した選手)を優先しているということか。

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