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 それにしても、第37節、清水が勝ったのも嬉しい驚きだったけど、まさか湘南がホームで徳島に負けるとは思わなかったなあ。それは大誤算だった。

 個人的には、清水VS浦和戦をDAZNで観終わり、すぐに湘南VS徳島戦に切り替えて残留確定を確認しようとしたのだけれど、そこには歓喜する徳島イレブンの姿があった。

 せっかく平岡監督が3試合で勝ち点7も稼いでいるというのに、徳島との差が全然開かないというのは、なかなか辛いものがある。

 しかも、ここに来て、「残留争いをしながらも、自分たちのサッカーをブレずにやり続ける徳島はエラい!」なんて称賛の声が、高まりつつある。清水の場合は、明らかに、「理想をかなぐり捨て、恥も外聞も無く、残留モードのサッカーに切り替えて勝ち点を拾っている」状態なので、若干肩身が狭い(笑)。

 最終節、清水が降格してしまうシナリオは、清水が負け、湘南と徳島が両方勝つというものに絞られた。普通であれば、そんな確率は10%も無いだろう。

 だが、イヤ~な予感を拭いきれないのは、所長だけではないだろう。湘南も徳島も、火事場の馬鹿力を発揮して、かなりの確率で勝ってくると覚悟しておいた方がいい。2016年に清水が最終節までJ1昇格を争った時も、結局ライバルの松本も勝って、清水は勝つことでようやく昇格をものにしたという歴史もある。最終節だけは、「他力」ほど当てにならないものはない。

 清水イレブンは、もちろん、まだ安心などはしていないし、「最終節に勝って自力で残留を決める」という決意に満ち溢れていることだろう。しかし、人間のやることなので、どこかで、「他会場でライバルが引き分け以下になってくれないか」とか、「うちらが引き分けでもいいんだよな」とか、プレー中に雑念が生じることが無いとは言い切れない。

 最終節のセレッソ戦、清水イレブンの気持ちがはやり過ぎてしまうことも心配だし、逆に「引き分けでも」という心理で変に守りに入ってしまうことも心配だ。その結果として、湘南と徳島に勝ち点で並ばれたら、得失点差で必ず清水が17位に沈んでしまう。第37節の結果として、15位に順位を上げ優位に立った清水だが、それが「壮大な落とし穴」にならないことを祈るばかりである。

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