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 上のグラフは、今季の清水のリーグ戦における得点者を示したもの。まあ、そもそも31試合で31得点しか取れていないということが大問題なわけだが、その内訳にも大いに問題がある。ご覧のとおり、まとまった点が取れているのはサンタナ一人だけであり、あとは2点が最高なのである。

 個人的に思うのは、やはり昨年のチーム得点王であるカルリーニョスが、今季怪我がちなのが痛いなということだ。センターフォワードのポジションはサンタナに譲ったものの、カルリもずっと出ていれば、5ゴール以上は取れたのではないかと思うのだが、その彼がここまで2得点というのがとにかく誤算だった。

 あとは、鈴木唯人、中山あたりはもっとチャンスはあったし、ここには名前がないが、西澤、ディサロ、指宿、後藤などは、少なくとも3点くらいは欲しかったところである。

 案外、サンタナに次いで「3点の壁」を突破するのは、藤本になったりするかもしれない。

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