たまには、ボール支配率の数字に注目してみますかということで、こちらに出ていたデータをチェックしてみた。

 まずは、昨年、2020年の数字を見てみよう。昨シーズンのボール支配率は、清水が50.0%で、ちょうど真ん中あたり。あれ、そうだっけ? もっと低かったような印象があるのだが。。。ちなみに、ロティーナが率いていたセレッソは48.9%だった。

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 そして、次に見るのが、ここまでのところの、2021シーズンの数字。さすがに、昨シーズンの傾向を引き継いでいるチームが多い。しかし、清水は2020シーズンの50.0%が、2021シーズンは44.4%へと大幅に低下している。逆に、ロドリゲス監督を迎え入れた浦和は、低かった支配率が、今シーズンに入って大きく伸びている。同じスペイン人指揮官を迎え入れたのに、方向性は真逆となった。

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 言うまでもなく、支配率が高くても、必ずしも勝つ確率が高まるわけではない。典型的なのはガンバで、あのチームは敵に持たれるくらいの状況の方が強いので、今年に入って支配率が高まっているのは、むしろ不調の証とも言える。そのほか、FC東京あたりも、低支配率上等というチームだ。東京や名古屋くらいの堅守があれば、リードを奪って、相手の攻撃をやり過ごし、低支配率でも勝つことができる。

 しかし、ロティーナ清水の場合には、本来はもっと支配したいのに、実際にはそれができていない状態だと思う。今のところ、心ならずも、カウンター型の戦い方をしている時の方が、良い結果が出ている印象がある。

 そして、問題は、試合終盤にボールを持てずに、ずっと相手に攻められて、同点弾や逆転弾を浴びるということが何度も起きていることだろう。清水の場合は、ボールを持てず試合をコントロールできないことが、勝ち点を伸ばせない大きな原因となっている。

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