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 「清水が沼津に4発快勝 課題サイド攻撃に成果、リーグ再開へ弾み」という記事で伝えられているとおり、16日にアスルクラロ沼津さんと練習試合を行い4:0で勝利したそうだ。以下のように伝えられている。

 主力組が先発に名を連ねた清水が、控え組主体の相手を圧倒した。前半9分、FWチアゴ・サンタナ(28)が右クロスを合わせて先制。同40分には途中出場のMF中山克広(24)が、左クロスを頭でたたき込んで2点目を奪った。「頭でのゴールはあまりない」と笑顔。「クロスに対して(逆サイドから)中に入っていくことを求められている。決めきることができた」とうなずいた。9日の天皇杯2回戦・福山シティ(広島)戦(1○0)後、ロティーナ監督(63)は「クロスからのシュートは、トレーニングする必要がある」と話していた。対策の成果が早くも結果に結びついた。

 うーむ、個人的に、ちょっと引っかかるところだ。もちろん、J3とのTMでもクロス攻撃が通用したことは、ポジティブではあるし、勝ったことも結構だ。

 ただ、福山戦に限らず、最近の清水の攻撃が停滞しているのは、クロス攻撃の質が低いことが原因なのだろうか? そうとは思えない。そもそも、トップレベルでは、単純なロングクロスから点が入ることは、ほぼ無いというのが常識である。個人的には、クロス攻撃の質が低いというよりも(もちろんロティーナの言うように改善・工夫の余地は大いにあるにしても)、単純なクロス攻撃一辺倒になってしまっていることが問題ではないかと思う。もっと、ペナルティエリア付近で深くえぐってから短いマイナスのクロスを出すとか、工夫が必要だろう。

 真剣勝負の公式戦では、福山シティ相手でも、長い単純なクロスは、跳ね返されてしまうものだ。今回たまたま沼津相手のTMで、クロスから点がとれたというだけで、それに手ごたえを感じ、そういう工夫のない攻撃一辺倒になってしまうことを危惧する。

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