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 当S研ブログでは、「出場ポイント」という数字をはじき出して、時折お目にかけている。改めて申し上げれば、◎が先発出場、〇が途中出場、△がベンチ入りしたけど出場なし、×がベンチ入りせず。ルヴァンカップよりもリーグ戦の方が重要性が高いので、リーグ戦のポイントを2倍にしている。ゆえに、リーグ戦は◎が6pt、〇が4pt、△が2pt、×が0pt、ルヴァンは◎が3pt、〇が2pt、△が1pt、×が0ポイントとし、ポイントを集計して順位付けしている。水曜日のルヴァン・マリノス戦までの出場成績を反映し、上掲のとおり最新版を作成した。上段が上位14名、下段が下位14名である。

 いやあ、諸君、この作業は楽しいよ。一向に勝てなくても、出場ポイントは順調に積み上がっていくし。一心不乱にデータを入力していると、嫌なことも忘れられるし。(笑)

 以下、思い付いたことをつらつらと述べてみる。

  • 上位の顔触れにはほとんど変化がないが、リーグ戦だけでなくカップ戦にも絡んでいる分、鈴木義宜、河井がトップ争いをしている。
  • アタッカーでは、リーグ戦で、サンタナ、中山、鈴木唯人の3名が不動のスタメン。このうち一人にでも決定力があったらと思うのは、所長だけではあるまい。
  • 竹内は、出場機会を失いかけていたところに、おそらくエリートリーグで怪我をし、直近2試合はベンチ入りもしていない。
  • 宮本がカップ戦も含め何と11試合連続先発出場中。まさか宮本がボランチの一番手になるとは、驚きだ。開幕前、所長は「ロティーナ戦術を体得し、その申し子になれば、たとえば宮本がヘナトを抜いたっておかしくない」と書いたが、それはあくまでもたとえ話であり、まさか本当に宮本がレギュラーになるとは思わなかった。
  • このほかにも、ぐんぐんと出場機会を増やしているのが、奥井と立田。ただ、本人たちが開眼したというよりも、苦しいチーム事情の表れという気が、なきにしもあらず。
  • 西澤は、セットプレーのキッカーとしては引き続き一定の期待感があるけど、ゴールを直接狙うフリーキックがないのが痛いね。横浜FC戦で確か2連続で壁に当ててしまったのは、残念だった。唯人のようなプレスの迫力もない、縦突破もないとすると、なかなか使いどころが見付からない。
  • もちろん、それ以上に苦難の日々を過ごしているのが、金子。出た時には、がむしゃらさは一番感じるのだけどね。完全に、カップ戦が主戦場となってしまった。
  • ボランチの台所事情が苦しい中で、水曜日のマリノス戦、素人の立田にボランチを任せたということは、たぶん中村のコンディションが良くないんだろうね。中村が出たり出なかったりなのは、おそらくそのため。
  • 名古屋戦の先発センターバック、鈴木義宜でなくヴァウドが務めたのは、ちょっとした異変だった。これで義宜の先発フル出場記録も途切れた。ロティーナによれば、空中戦での強さを期待してヴァウドを使った由だが、実際にはあの日の名古屋に長身FWはおらず、スカウティングのミスか。しかも、ヴァウドがイエローをもらった上に口の中を切ったとかで、ハーフタイムで結局義宜に交代させることになったのは、いかにもちぐはぐとしていた。
  • それにしても、水曜のマリノス戦で立田はフラフラになってしまったが、明日の札幌戦、センターバック2枚は誰で行くのだろうか?
  • ディサロは、J1の壁と苦手なポストプレーで苦戦し、陰が薄くなりつつある。もっと彼を活かすような使い方をしたらどうかと思うのだけど、チーム事情ゆえにそうも行かない。後藤あたりも絶賛出場機会減少中。突き上げるアタッカーが見当たらない。
  • 指宿も、いざピッチに立てば異彩を放つのだけど、出場機会が全然伸びない。やはり、腰痛など、何か問題を抱えているのではないか。
  • マテウスの位置付けが、今のところ良く分からない。直近3戦連続で出場無し。マリノス戦で姿がなかったのは、札幌戦で先発する布石か?
  • 一時サポの間で盛んに語られていた都市伝説、「片山さえ帰ってくれば」という願望は、今のところ現実になっておらず、彼の復帰も大きな起爆剤とはなっていない。次は「原さえ帰ってくれば」となるのだろうか。
  • 秀樹がようやくマリノス戦で公式戦に絡み、一部のサポは感激。

 疲れてきたんで、今日のところはこのへんで。

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