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 育成年代のことは個人的に良く知らないのだが、清水ユースは日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会への出場を決めており、すべての試合が動画配信されるというので、シーズンオフの楽しみが増えたと思い、注目していた。昨日、13:00から鹿島ユースとの一回戦があり、早速それをネット観戦したのだけれど、まさかの逆転負け。おそらく、高校3年生にとっては最後の公式大会だったと思うのだが、あっけない幕切れを迎えた。

 ネット配信は、カメラ1台だけで、しかも高い位置からではなくピッチレベルのカメラなので、全体像もディテイルも全然分からない。「チャンスとかピンチとかが一応分かる」という程度のクオリティだった。まあ、手弁当で中継してくれているのだろうから、文句は言えない。

 だから、詳しい戦評などはとても書けないが、全体的な印象としては、技術は清水の方がありそうなものの(ただし意外とロングボールを多用)、一対一の競り合いとかでは鹿島の方が上なのかなと感じた。お互いにシュートシーンはきわめて少ない試合だったが、前半に清水が右サイドの突破から中央に折り返し、走り込んだ金子星太君がタイミング良く合わせて、幸先良く先制。そのまま、鹿島にはこれといったチャンスを作らせず、後半途中まで推移したが、清水は試合をコントロールできているようでいて、実は自分たちもチャンスは作れておらず(後半はシュートほぼゼロだったのではないか)、2点目がとれなかったのが痛かった。66分、さほど崩されたわけではなかったものの、中央での対応がやや甘くなったところを鹿島に決められ、同点を許す。清水はたぶん地区予選で失点していなかったのではないかと思うのだが、久し振りの失点で動揺したのか、キックオフ直後にボールを奪われて清水の左サイドの突破を許し、それをファウルで止めるしかなかった。イエローも提示され、ますます嫌な雰囲気に。そして、そのフリーキックからのこぼれを決められて、致命的な2失点目を喫した。残り時間の中で、清水は必死に攻めるも、チャンスらしいチャンスを作れないまま、試合終了となった。

 なお、レギュレーションは知らないが、成岡輝瑠の出場はなし。今のところ、彼以外のトップ昇格の話は聞かないが、この世代はこれからどんなサッカー人生を歩むのだろうか。サッカーだけでなく、人生そのものも。今大会は残念な結果となったが、若者たちの未来にエールを送りたい。

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