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 今シーズンのJ1は、コロナ禍という状況はあったにせよ、川崎フロンターレの強さは異常だった。コロナで過密日程になったから川崎の選手層の厚さがものを言ったという面はあっただろう。川崎がACLというハンデを背負っていたら、ちょっとは展開が違っていたかもしれない。しかし、いずれにしても、今季のJ1優勝は川崎がものにしていたとしか思えない。他チームは、それだけの力の差を見せ付けられた。

 2位ガンバ大阪との試合が、優勝を決める一戦になったわけだが、優勝が決まる直接対決で、あれほどまでに完璧に勝ち切ったチームが、Jの歴史にあっただろうか? ガンバだって、そこそこ守備は強いチームなのに。

 どうやら、川崎の黄金時代は当面続きそうだ。あのチームは、一時的に良い選手が偶然集まっているわけではなく、選手獲得のノウハウからして哲学に貫かれている。たとえ三苫が海外に移籍しても、第二、第三の三苫がすぐに出てきそうである。

 所長は、清水にリーグ優勝してほしいと思っているわけだが、優勝するためには、あの川崎を倒さなければいけないわけである。並大抵のことではない。

 思えば、今季、篠田監督が続投していれば、J1の中位くらいには安定して留まれたかもしれない(昨年、篠田監督就任後の戦績はほぼ五分五分だった)。しかし、上位進出はなかっただろう。タイトルを争えるようなチームになるために、斬新な戦術の持ち主で、「自分はチャンピオンになる方法を知っている」と豪語する指導者を招聘したことは、間違っていなかったと思う。そうした指導者であれば、もしかしたら、本当に栄冠をもたらしてくれたかもしれないからだ。もちろんリスクも大きいが。

 清水にリーグ優勝を目指してほしいという観点から、所長は今季の挑戦は間違っていなかったと思う。残念ながら、具体的な人選がちょい惜しかったというだけで。

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