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 そんなわけで、本日は、ホームのセレッソ戦(上の表はセレッソのリーグ戦試合結果)。勝ちたいねえ。何としても。近年は、2016年のアウェー、2017年のホーム、2019年のホームと、セレッソに対しては劇的な勝ち方をしているので、再現と行きたいところだ。いや、安定的に勝ってくれれば、もっと良いわけだが。

 ところで、一般に、442のシステムは、433や4231に比べて、守備的と言われる。ていうか、杉山茂樹氏がそう言っているのを読んだことがあるだけで、ホントかどうかは知らないが(笑)。

 最近のセレッソの試合をチェックしてみると、ずっと442のシステムを採用している。そして、監督が変わった清水も、前節から442にシステムチェンジしており、おそらく今日もそれで行くだろう。お互いに、休養・準備も充分で、前節とほぼ同じベストメンバーでの対決となるだろう。

 しかし、442同士でも、清水とセレッソはだいぶ戦い方が違うと思う。清水は、ピーターが作ったチームを引き継いで戦っているので、敵のボールホルダーに寄せて挟んで、激しく奪いに行くような場面が多くなる。それに対し、セレッソはある程度のところでリトリートし、相手の攻撃を遅らせて勢いを吸収しつつ、ミスをじっくり待ってボールを奪うような守り方をしてくる。清水は442であっても攻撃的であり、今回の対戦は動の清水VS静のセレッソというコントラストになるのかなという気がする。完成度は、別として。

 それはそうと、セレッソの前節、大阪ダービーをDAZN観戦してみたのだけれど、ものすごく激しい試合だった。長居のキャパが大きいこともあって、2万人近い観衆が集まり、ダービーらしい舞台装置が整ったということ、また上位対決ということで、セレッソもガンバもものすごくバチバチと火花を散らしていた。ダービーという対戦とも、万人単位の観客とも、そして上位争いとも無縁となってしまった清水にとっては、何ともうらやましい光景だった。いや、うちだって、今からでも取り戻せるさ。

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