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 昨日も述べたとおり、クラモフスキー体制は、もはや限界かと思う。そして、これも以前述べたとおり、監督の去就については、大熊GMを中心としたフロントがしっかり見極めてくれるはずなので、その判断を待ちたいと思う。我々がやきもきするまでもなく、そのあたりは考えてくれているはずであり、後はタイミングとか、後継体制をどうするかという問題なのではないかと思う。

 ただ、現時点ですでに、異常な成績をたたき出しているわけである。リーグ戦は、明日のマリノス戦でちょうど半分を消化することになる。前半戦終了というのは、一つの大きな節目であり、監督を交替させるかどうかにかかわらず、このあたりでいったん、社長でもGMでもいいから、ここまでの戦いを総括するようなことがあっていいのではないかと思う。

 入場制限があるとはいえ、いつかチーム状態が上向いてくれるのではないかという一縷の期待を抱き、高いカネを払って、毎試合観戦に駆け付けているような人たちがいるのである。その期待を、無慈悲なまでに裏切り続けて、何の説明もないというのは、納得できない。なぜこのチームは勝てないのか。ピーターのチームの現在地は、どんなところにあるのか。このチームを、これから一体どうやって立て直そうとしているのか。

 我々が得ている情報は、ピーターの「チームは正しい方向に進んでいる」というお花畑のようなコメントだけである。それでいて、目の前で惨劇が繰り返されるだけだったら、サポの間でフラストレーションが溜まるのは、当たり前だ。社長は、サッカーのことは現場に任せると言っているので、ここいらで大熊GMがチーム状況を説明するようなことがあって然るべきだと思う。

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