
今季は今のところ結果が出ていないとはいえ、実際に戦ってみて、マリノスはやはり特別な力をもったチームだなと感じた。結果的には3:4まで食い下がったし、最後の方は押せ押せだったので、スタジアムでは「いや~、面白い試合だったね」などと口にする人が多かった。しかし、先方も万全ではなかったと思うが、やはり清水との力の差は歴然だった。
試合後のピーター監督のコメントを読むと、良い試合だった、チャンスは数多く作れていたといったことを述べているが、この人はいつも同じようなポジティブなことしか言わないので、参考にならない。むしろ、金子が言っている「横浜FMの方が、自分たちより走っていたし、パススピードが速かった。昨季のチャンピオンだなと肌で感じた。今までに無いくらい呼吸が乱れていたし、今日戦った選手は全員そう感じたと思う。今までに無い高強度のゲームになったので、学ぶことの方が多かった」ということの方が、真相に近いだろう。
ゲームを通して一番印象に残ったのは、清水は敵にファーストディフェンダーがはがされると、そこからずるずると30メートルくらい一気に運ばれてピンチを招く、ということだった。ハイラインでコンパクトにしているはずなのに、全然プレッシャーがかからない。もちろん、マリノスのボールの運び方の上手さもあるし、清水の選手たちが疲れていたという要因もあるだろう。まあ、もう一度DAZNでチェックしてみたいと思う。
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