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 昨日申し上げたように、個人的には「今年の目標」に掲げていたほど、とにかく札幌に勝ってほしいという思いだった。そのミッションを成し遂げてくれたピーター監督には、感謝しかない。しかも、ドン引きしてカウンターで1点とって勝つとかではなく、攻撃的サッカーで渡り合って勝ち切ったわけだから。これからピーター監督と清水に、どんな運命が待ち受けているかは分からないけれど、ピーター、この勝利だけでも、貴方は我々の永遠のヒーローです。

 ちなみに、所長は昨日はバックのSS席で観ていたのだが、後ろの席に、お一人様札幌サポが座っていた。清水の聖地のど真ん中の席に、アウェーサポが堂々と座り、しかも結構ヤジを飛ばしていたのは、なかなか良い度胸だ。まあ、北海道から来たGoTo野郎なのか、それともたまたま静岡在住の札幌サポなのかは知らないが。その男が、カルリーニョスに3点目を決められた後、席を蹴って帰っていく様子を眺めるのは、なかなか痛快だった。またアウェーでの虐殺劇を見れるとでも思ってたのかね、ご愁傷。

 さて、試合自体を振り返ると、やはり札幌はそれなりに手応えのある相手だったし、結果はどっちに転んでもおかしくなかったと思う。相変わらず、清水の戦い方やプレーの精度には、首をかしげる場面も多かった。一言でいえば、幸運を味方につけたといったところか。この試合、主審の東城氏が、最近のJでは珍しいくらいファウルをとりまくり、その笛のニュアンスをどちらが味方につけるかという要因が大きかったと思う。敵は最近の試合でディフェンスラインを固定できず苦労していたと思うが、後半から入ったDFの田中が早い時間にイエロー2枚で退場になり、これで試合の流れは完全に清水優位の構図となった。

 数的優位になったチームのあるあるで、清水も一人一人の動きが鈍くなり、下手をしたらこのまま同点でタイムアップかという嫌な雰囲気が漂ったのだが。そこを、ヘナトとカルリーニョスの個の力でこじ開けてくれた。このブログで再三指摘していた、セットプレーとショートカウンター以外では点がとれないという問題を、ようやく打破してくれた形である。ただ、相手が数的不利だったのと、結局はブラジル人の属人的能力が頼りだったということで、クラモフスキー清水が本当に開眼したのかという点については、保留しておきたい。

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