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 それにしても、日曜日の大分戦、あまりの豪雨により、上の写真に見るように、中断中の一番酷い時には、水が浮いていた。アイスタで水たまりらしきものを見たのは、個人的にこれが初めてだった。

 ところが、1時間の中断を挟み、試合が再開する頃には、すっかり正常なピッチ状態に戻っており、二度ビックリである。恐ろしい性能のスタジアムだなと思った。

 ところで、先日も述べたと思うが、所長はシーズンシートがバックスタンドであり、その理由は「屋根があるから」ということに尽きる。シーズンが再開して、ガンバ戦はチケット購入で出遅れてメインスタンドになってしまったのだが、その時は雨が降らずに助かった。それでも、大分戦に関しては、嫌な予感がしたので、とにかくバックスタンドのしっかりと屋根に覆われた席をとりたいと思った。ところが、大分戦までは、座席の配置までは選ぶことができず、機械的に割り振られた場所になってしまっていた。そして、何度トライしても、バックスタンドの前の方の席が選択されてしまうのだ。前列では屋根からはみ出してしまい、バックスタンドを選択する意味がない。タイミングをずらして、何度か選択をし直した結果、ようやく屋根に覆われた席、それも絶対に雨に濡れないであろう最後尾の席を奇跡的に買うことができた。

 実際、蓋を開けてみたら、大分戦は周知のような大嵐である。しかし、個人的には最後尾だったので、余裕しゃくしゃくだった。気の毒にも、前列の皆さんは雨と雷を避けるために、後列の方に避難してこられた(下はそれで密になった様子の写真)。

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 そうした中、先日クラブから、「8月のホームゲームチケット販売分から、お客様がお好きな席を選択できる『座席指定選択可能サービス』を導入します」ということが発表になった。やれやれ、これで問題解決だと安堵し、早速ルヴァン名古屋戦のチケでも買うかと思って試してみたのだが、どうも様子がおかしい。座席指定選択可能と言いながら、実際に選べる席が、特定の区画に偏っているのである。しかも、バックスタンドは、前列の方ばかりとなっている。

 これは、おかしいのではないだろうか? シーズンシートや、後援会の枠で、優先的に買える人が、屋根下の席を選べないという、おかしなことになっているのではないだろうか? 今年くらい雨が激しいと、屋根ゆえにバックを選びたいという人も多いはずなのに。

 しかも、スタジアムの様子を見ると、一部の区画には全然人がいないのに、別の区画では結構人が密集している。これは、感染拡大防止の観点から、疑問視せざるをえない。もっと広い範囲から座席を自由に選べるようにしてほしいものである。

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