というわけで、昨日6月15日、待ちに待った再開後の日程が発表された。
とは言っても、何か新しい事実が発覚したというわけでなく、再開日となる7月4日の第2節から、フィナーレを迎える12月19日の第34節まで、ひたすらギュウギュウに詰め込まれたカレンダーを、目の当たりにしたといったところだ。
数えたところ、水曜日に組み込まれたリーグ戦が8つ。それ以外に、ルヴァンも水曜日に2つある。金Jは一切なくなった。また、9月以降の週末の試合は、土曜日または日曜日という具合に、まだ確定していないところが多い。そうした未確定のところが12箇所もあり、アウェー観戦の旅行手配をしたい皆さんにとっては厄介だろう。
普通、シーズンの途中には、代表週間など、いくつかの切れ目があるものであり、そこでチーム戦術を練り直したり、監督更迭のタイミングになったりするものである。だが、今年に限っては仮に代表週間が設けられてもJリーグは続行することになっており、いったん再開したら、12月までぶっ通しでリーグ戦が続くことになる。唯一、11月7、8日の週末が空いているが、それはルヴァンカップの決勝であろう。
いやいや、いったん始まったら、息をもつかせない、大変なノンストップシーズンになる。途切れることがないので、大きな連勝、連敗が生じやすいシーズンになるかもしれない。当然、選手層がものをいう総力戦でもある。
恐ろしく濃密な2020年下半期になりそうだ。
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