日本サッカー協会の田嶋会長が新コロ陽性って、ますますJリーグの再開を遅らせそうな悪い知らせだな。まあ、原罪を背負ったあの人は別として、協会やJリーグ事務局内に他に感染者が出ないことを祈るばかりだ。

 さて、インスタライブで拝見した、藤枝MYFCとの練習試合。とにもかくにも、久し振りに選手が試合している姿を見られたのは嬉しかったけれど、正直言えば、まず視聴環境の厳しさで、大きなストレスを感じた。個人的には、会社のパソコンで観ようと思ってたのだけれど(いくらなんでもスマホの小画面では厳しい)、これまでPCでインスタライブを利用したことがなくて、勝手が分からなかった。インスタに登録しており、清水公式をフォローしていれば簡単に観られるとタカをくくっていたのだが、PCでは何やらプラグインみたいのを利用しないとインスタライブは利用できないようだ。慌ててその処理をしたのだけれど、今度は画面がタテ方向になってしまい、PCのディスプレイ設定で画面を90度回転させたりして、10分くらい遅れてようやく視聴にこぎ着けたのだった。うーん、選手が誰なのか、分からない。誰もが思うことだろうけど、どうせならYouTubeにしてほしかったなあ。

 まあ、せっかく良かれと思ってやってくれたインスタライブなので、これ以上文句は言うまい。問題は、試合内容である。人数をかけてしっかり守る藤枝相手に、70%くらい支配はするものの、ほとんど見せ場を作れなかった。カウンター型のチームがポゼション型に転換する時に起こりがちだが、昨日の清水はボールを持って繋ぐことが自己目的と化し、ゴールから逆算したようなプレーはほとんど見られなかった。時々、良さげなサイドチェンジや縦パスが入っても、それ以上は何も起こらないという感じで。逆に、藤枝がたまにボールを奪うと、清水側は守備の人数が足りなかったり、戻りながらのバタバタ守備になったりで、結構な確率でヤバいピンチになる。先方に決定力のあるFWがいたら、何発か食らっていただろう。

 45分×4本くらいやるのかと思ってたら、2本であっさり終了。前半がAチーム、後半がBチームと思われるが、ほぼチャンスシーンがなかったBチームだけでなく、可能性のほとんどないシュートが2~3本だけだったAチームの沈滞振りも心配になった。

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