先日は「新戦力占有率」という、J1開幕戦の各チームにおいて新戦力の割合がどのくらいだったかという比較をご紹介したが、もう一つ、今季の清水の顔触れがかなり変わったということを物語る記事が伝えられた。「J1デビュー外国人で誰がブレイクするか。 移籍金を基準にズバッと診断」という記事である。

 記事によれば、今シーズンのJ1リーグ(18チーム)にまったく新規に加入した新外国人選手は、計15人しかいないそうである。そのうち3人が清水のブラジル人なわけだから、うちのチームはやはり、新助っ人依存度が相当高いチームということになりそうだ。

 特に、「今シーズンのニューカマー15人のなかで最高額となる推定約2億3000万円(162万ポンド)を投資したのが、開幕直前にスイスのルガーノから加入したブラジル人FWカルリーニョス・ジュニオだ」とされている。そうか、カルリーニョスっていうのはそれだけの高級銘柄で、うちのチームはそんなに背伸びをしたのか。

 むろん、そんな潤沢な資金が元からうちにあったとは思えず、ドウグラスの移籍金を活用したものではないだろうか。改めて有難い話である。これで、カルリーニョスがドウグラスと遜色ない活躍をしてくれれば、一連のディールの収支はむしろプラスに転じるのだが。

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