昨日の話の続きなんだけど、清水の社長の交代劇につき、所長は勘違いしていたようだ。さらに良く考えてみれば、真相は次のようなものだったのかもしれない。

 山室新社長が、ロッテの球団社長を退任した経緯については、こちらの記事に見るとおりである。山室氏がロッテ社長から退任し、「FA宣言」したのが2019年12月1日付。辣腕で轟く山室氏のもとには、色んな分野から様々なオファーがあり、その中に、清水からのオファーもあった。もちろん、この場合の「清水」というのは当時の左伴社長ではなく、主要株主、具体的には鈴与ということになるのだろう。そして、意外にも山室氏が清水のオファーを受けてくれたから、会社は左伴社長に「延長はなし」ということを通告したのではないか。それであれば、左伴社長への通告が唐突なものになったことも、説明がつく。左伴氏の退任 → 山室氏に白羽の矢、ではなく、その逆だったのではないか。まあもちろん、状況証拠からの憶測だが、そんな気がしてきた。

 とすると、クラモフスキー氏と大熊氏に目を付けて口説いたのは、誰なのだろうか? 業界で良く知られた大熊氏は別として、クラモフスキー氏を見出すような嗅覚が、鈴与にあるとも思えないのだが。すると、前GMか?

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